『気が利く王』選手権 ① | おせっかいオヤジの子育てプロジェクト

おせっかいオヤジの子育てプロジェクト

中学生の息子と高校生の娘を困らない社会人に育てるべく立ち上がった親父の物語

ウインクウインクウインク

「何だかんだ言っても

 アタシがこの家で

 一番気が利くよね??」

 

 

妻が残業で遅れたある日の夕飯、

こんな娘の信じられない一言から

事は始まった。

 

 

父は慣れない手つきで夕飯を作っていた横で

自分が飲むお茶の他に、息子のカルピスと

父のビールを用意してくれていたからだウインク


 

自慢ではないが我が家は妻を除いて全員

『空気を読めない』能力が

突出した達人たちだ ニヤニヤ

 

AB型の娘は基本的には

自分のことだけ完璧にこなす。

O型の息子は優しいがのんびりしていて

ワンテンポ遅い。

父もエセA型と言われるほど

細かいところに目が行き届かない・・

 

そんな家族の中でも圧倒的な

几帳面さとマナーの厳しさを持つ

妻はこの猛者たちに、ただただ毎日

大きなストレスを抱いている様子だ。

それを分かっていながら平然と同じ過ちを

繰り返す愚かな我々は

もはや“神”の域に達していると言っても

過言ではない。

 

 

しかしながら我々、読めないもの同士は

もちろん自覚もなく、さらにあろう事か、

どちらかというと自分は母親側の几帳面系

人間だと思い込んでおり、

変なプライドも手伝って、

例外なく”あなたよりはマシ”自慢を

繰り広げる。


 

姉の言葉にすぐさま反応したのは息子。


ぼけーぼけーぼけー

「いやいや、

 おねえちゃんこの前も

 何で自分の洗濯物しか

 たたまないんだ💢

 って怒られてたじゃん」

 


と反論。

 


とかいうあなたもゲームを自分の部屋に

置きっぱなしで

共有スペースに戻さなかった罪で1週間の

ゲーム謹慎処分

くらったばかりではないですか・・

 


やれやれ

本当にしょうもないやつらだ ニヤニヤニヤニヤ



このメンツの中では

父の敵になるものはいない。



そもそも母親とは

かれこれ20年来連れ添っており、

この手の修羅場をどれだけくぐってきたか・・

あなた方のポッと出とは

キャリアが違うんです 真顔真顔

 

と、格付けのGACKTを彷彿させる

格の違いを雑魚どもに

アピールしていると、

 

ムキームキームキー

「お父さんなんかこの前、

お母さんの布団に

被せて自分の布団干して、

めっちゃキレられてたじゃん」

 


と厳しいご指摘。



ぐっっ、、、、滝汗

あそこを見られていたのか・・・滝汗滝汗


違うんだ、

あれは十分なスペースを作ろうと

一旦、お母さんの布団の上に

「仮置き」してだな・・滝汗滝汗滝汗


とか、言い訳ヘタか。



たぶん我々は同じ人種同士、

気が利かない場面での母親からの

怒られ場面を見て

自分は違うと安心したい人達のようだ。

 

よ~~し、上等だ。

それならば母親から「気が利くね」を

ナチュラルにもらえたヤツが

真の「気が利く王」

認定されることとしようじゃねーか。

 

 

そうこうしていると玄関付近から

ガチャガチャと音。

 

爆笑爆笑爆笑

「ただいま~~、、

 帰りにみんなでご飯

 食べてきちゃったから

 少し遅くなっちゃったーラブラブ

 

と我らが

絶対的''Lawkeeper"

お母様のご帰還だ。

 

 

一同に緊張が走る。


 

少しお酒が入り、

いつ機嫌悪くなるモード

なってもおかしくないこの状況で

戦いの火ぶたは切って落とされた。

 

 

衝撃の結末は後半に続く。