ヘッドロココのブログ -6ページ目

ヘッドロココのブログ

詩 はじめました。こそっりと。

頬を湿らす風

揺らせ カーテン

思惟あたえる月

灯せ 闇夜

力みなぎる光

照らせ 僕ら

心 狂わすウォッカ

酔いしれる今宵

 

僕らは僕らを

あたかも 中心のように

あたかも 地軸のように

振る舞い 演じ 

役どころ通り 台本どおり

科白を吐き 叫び 

火照った体 風で冷まし

思い巡る頭 月に晒し

毒さ抜く為 日の光に当たり

都合の悪い思い 忘れる為 酒に浸る

 

今日という日に  僕らはどれほどの価値を見出しただろう

今日という日に  果たしてどれほどの意味があったのだろう

僕らは 考えなければならない

僕らは手をとり 考えなければならない

過ぎ去りし今日ではなく  明日からのことを

ねぇ お父さん あたしに 特別を ちょうだい






10歳のお祝いに あたしに 特別に ちょうだい






少女は特別を求め そして 父から施し受けて






少女は 特別になり 特別を得た

 






幾年か経ち 少女は15歳になる






そして またも特別を望んだ






ねぇ お父さん 特別な他の特別を あたしにちょうだい






15歳のお祝いに あたしに 特別な他の特別に ちょうだい 






少女は 特別な他の特別を求め そして 父から施し受けて






少女は 特別な他の特別になり 特別な他の特別を得た。






 

やがて 成人し 結婚し 子供を得て






あの時の少女は思う






特別なものなんて 存在しないのね






特別になることなんて 意味の無い事なのね






あぁ 私の特別な時間を返して ちょうだい



僕らはまだ 本気出しちゃいないんだから

 




                             そう遠くない僕らのことを 考えてみよう

 

           明日降るはずの雨の話も できないくせに?






僕らは当ても無く 僕らの幸せのイメージの中で 飛び回る

 




     永遠に生きて  


明日死ぬ

              明後日生き返って 


 昨日はどっちだっけ

 






             結局のところ いつもの場所に戻ってくるのに?

 



でもさ

 

              まずは 明日降るはずの雨の話をしようか?