今日、いとこに車を出してもらって、父の病院にシロを連れて行きました。
金曜日に、聞いてみたら、嫌な顔一つせず、いつでもいいから言ってください、と、看護師のお兄さん。
メガネのとても優しそうな方。
前の病院ではとても言い出せなかった、
言ったんだけど結局のところ流されてしまいましたしね。
なぜかわたしはどんな話をするよりも、シロに会わせたい、という話をすると話しながら泣いてしまいます。
看護師さん、わたしより若いかな、一生懸命、言葉を選んで話してくださるそうで、なんだかとても優しさと誠意を感じます。
むしろ惚れそうです(笑)
父は今はほとんどまともに話せない状態で、あーとか、うーとか、何を話してるのか分からない感じです。
車椅子にも乗れないので点滴をしたまま、ストレッチャーに乗せてもらい、病院の玄関で、会わせました。
シロをおかんが抱っこして
『お父さん、シロだよ』って、
うつろな感じで、わかんないかな、と思ったけど、
シロの足をギュッと握っていました。
ほんの短い間でしたが、シロに会わせられて本当に良かったです。
わたしはシロ見てたので、一緒に戻れなかったんだけど、病室に行った後、シロって言ってたらしい。
なんというか、おとんがシロをすごい可愛がってたのは近所の人にも、わたしの友人達にも有名な話で、
ブログにも沢山書いてきましたが。
歩けなくなった時に、友達が
『シロの散歩いけないじゃん!』って悲しんでくれたんだけど、本当に、どんなに寒い時でも、雨の日も風の日も、シロと散歩に行く、それが何より父の楽しみであり、
シロの存在自体が生きがいだったのでね。
ごく一部の親しい友人にしか、父の病気のことは言ってないですが。
何人もの友人が、うちにきておとんと一緒にご飯やお酒を飲んでくれて、シロを可愛がってくれていましたからね。
本当にありがたいと思っています。
おとんが、『サプリの友達は、みんな面白いな』と言っていたこと。
それをわたしはずっと誇りに思っています。
ああ、ダメだ、
漫画を読んでも話が頭に入らないし、
シロを見てるだけでも、ちょっと悲しく、さみしくなります。
でも、本当に、シロを会わせられて良かったです。
院長先生、看護師の皆さん、
いとこにおばちゃん、本当にありがとうございました。
心配してくれる皆さん、本当にありがとうございます。
なんとか、頑張っていきます。
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