皆さん体調など崩してませんか？
私はなんだかもう、すんごい冷静になってきた。
多分昨日は一日中家にいて、テレビを見て、ラジオを聴いては不安になり…みたいな感じでしたが…。
会社で仕事することもだいぶ気分転換になりますね。
『柴田さんはあんまり動じないねぇ』なんて言われましたが(笑)
私は家族と住んでるから平気なんでしょうね。
帰り、駅出たら停電でまっくら。
車が走ってなければ本当に真っ暗なのね。
たまたま今日本社からおもちゃのライトが配られてたので、それを照らしながら進む。
マジで助かった！ありがたい。
人も居なくて怖いね、歌うたいながら帰ってきたよ。
我が家は警察署が近いからか、停電なかったみたい。
１人暮らしの人は本当に不安だし停電、心ぼそいよね。
今、その道のプロの方達が命の危険のある中で、
頑張ってくれていますもんね。
必死で被災地で救助活動をしてる自衛隊のみなさんや。
被災地で悲しく辛い思いをし、助け合いながら今も耐えている方々。
そして離れて暮らしているそのご家族。
わたしには想像出来ない辛さだと思います。
我が家の話ですが、実は地震のあとタイに住んでいる兄が帰国してきまして
『今のうちに、飛行機とんでるうちに逃げた方がいい』と盛んに言っていました。
帰国してからなんだか酷く動揺して不安定になっており、
血圧上がるんじゃないかとちょっと心配になっていたのです…。
九時頃停電の暗闇のなか、わたしが家に帰ってきたら、
兄が居間にいなくて、
どうかしたのかと思っていたら、
おかんに話を聞いたら私が留守の間、泣きながら一緒に逃げよう、と、訴えていたそうです。
そもそもその話をするために帰国してきたようです。
それを聞いたとき、『大事な人のことをとても心配をする状態』というのは、
愛情が深いほど、もしかしたら自分に困難がふりかかるよりも精神的に辛いかも、と思いました。
私達より明らかに参っている兄。
帰国の知らせを聞いたとき、兄には
『まだ余震もあるし、危ないから帰って来ないほうがいいよ』といったりしてたんですが。
何で今、わざわざ帰国したのか、
その意図が分かりました。
心配だったんですね。
被害がないことわかって居ても。
大事な人にもし何かあったら、辛いから、
兄も必死だったわけで。
元々海外で暮らしてるので、価値観が違う。
なぜ逃げられるのに今すぐ逃げないのか、それがいまいち兄には理解出来なかったようです。
私達は日本に居ることにするという話し合いを兄としました。
兄は明日、タイに戻りますが、
これからタイで日本の為に今自分に出来ることをすると言っています。
しばらく会えないと思うけど、お互いの生き方、
考え方を尊重しようという話を最終的にはしました。
家族や友達と離れている、皆さん、
今、大事な人と連絡が取れずに居る皆さん、
心ぼそく不安でしょうね。
体調もそうだし、精神的にもどうか今、自分を大事にして下さい。
それは相手を思うならばこそ、必要だと思います。
わたしも友達や家族に心配かけないように元気で居るように心がけています。
でも無理しない。
無理しない、むちゃしない。
自分より辛い思いをしている人も居るからと、
自分に厳しくなりすぎて自分を追い詰めないでください。
自分の身を自分で守ること。
自分を大事にすることも、周りの大事な人を思いやることと同じだと、わたしは思います。
そういうの全部ひっくるめて愛だと思います。
私のマイミクさんには食料買い込んだりするような人は居ないと思うし、
繊細な思いやりのある人達ばかり。
だからこそ不安で眠れなかったり、精神的に落ち込んだりしては居ないか心配だったりします。
心ぼそくなったら、辛くなったら無理せず誰かに甘えて、
声を掛け合って、みんなで助け合いながら、
心と体の健康を保って元気に明るく乗り越えていきましょう！
停電中に怪我しないように気を付けて！
わたしも気を付けます。
そして被災地では１人でも多くの人達が助かり、
ご家族やご友人と連絡がつきますように。
心からお祈りいたします。