とんでもなくステキだった「當銘菜々生誕祭&卒業公演」。
あれで當銘菜々(なぁな)のアイドル人生が終わってもよかったくらいの素晴らしい内容で盛り上がりも最高でした。
■そのことを書いた前回のブログ
でも彼女は、その後も対バンライブに出演したり、YouTubeやエフエム那覇さんの「なぁなり~ラジオ」を収録して放送されたり、X(Twitter)や配信など全力で燃えこれ学園メンバーを続けること2週間。
それがどういう経緯でそうなったのかは分かりませんが、最後のライブまでファンの前でアイドルとして居てくれたのでした。
そして、その正真正銘の最後にして卒業公演の延長戦とも言うべき「當銘菜々最後のわがまま公演」と銘打たれたライブが開催される7月31日(月)を迎えます。
会場は、かつて燃えこれ学園のホームのように何度も定期公演が行われた初台DOORSさん。
またコロナ禍以前は、何度も訪れた初台DOORSさん。
盛大な生誕祭&卒業公演を行った新宿KeyStudioさんと違い、正しくライブハウスというこじんまりした場所。
でも今にして思えば、9年以上、燃えこれ学園のメンバーとして走ってきたなぁなが、コロナ禍前の“平常運転”だった燃えこれ学園の定期公演のスタイルで最後に卒業したかったのかなって思います。
会場は小さいながらもフロアはなぁなの推しTの緑で溢れています。
会場規模の関係で広報委員(ファン)の人数こそ生誕祭&卒業公演より少ないものの、筋金入りのファンが参集したという感じで開演前から興奮が高まります。
そしていよいよ開演。
なぁなの「ただいまより燃えこれ学園定期公演『なぁな最後のわがまま公演』を始めます!全員気をつけ、礼!」の掛け声にメンバーが「よろしくお願いしまーす」と叫んでSEが鳴り始めます。
そして間髪入れずリーダー熊野はるさんが「今までの人生で一番最高の日にするよ。声出して!」の雄叫びと共にメンバーもフロアのファンも大声で\(^うりゃ!/\おい!/\うりゃ/\おい!/の大合唱。
フロア全体的に広がる緑のペンライトが大きくそして激しく揺れていきなりエンジン全開で、誰も体力配分などを気にする人はいません。
そしてSEが鳴り止むタイミングではるさんが「みなさんこんばんは、私たち!」に合わせてメンバーが「燃えこれ学園でーす」。
そしてスピードが落ちることなく「今日はなぁなのわがままに付き合ってね!『ミラクる妄想がーる~!』」となぁなの曲振りで1曲目がスタート。
(このとき照明が点くとメンバーが前物販で来ていた私服のままステージにいる事が判明します)
そのなぁなの掛け声に「望むところじゃぁ~!」と心の中で叫びましたが、きっとほかのファンもみんなそう思ったはずです。
こんな状態で大沸き曲のミラクる妄想がーるに突入したものだから、会場は大盛り上がりです(^^;;
歌い出しはもちろんなぁな。
僕も緑のペンライトを振って「にやにやしちゃうよ、なぁな~!」と大声でコールします。
なぁなはもちろん、メンバーもいつも以上に気合いが伝わってくる声や表情に何百人もいるかのような声援で答えるフロアの広報委員たち。
「ミラクる☆妄想がーる」に続いて「夏恋♡Love」。
こちらもかわいさ満点の夏曲でなぁなの良さがたくさん溢れる曲。
にやにやしながらステージ狭しと走り回る姿がまぶしいです。
ここでMC。
燃えこれ学園は、10人のメンバーが生徒会、ClassWhite、ClassYellowにわかれており、なぁなは生徒会長なので、先生の熊野はるさん、書記の“ちっさ”こと佐々木千咲子ちゃんと3人で生徒会です。
この日の自己紹介は、そのグループごと
にしてくれたのですが、これも最後なんだって感慨深かったです。
生誕祭&卒業公演のときは推しのなぁなしか目に入らなかったんですが、今日はなぁなと最後の共演になるメンバーも目に収めようとしっかり見ていました。
あまり前面に出るタイプではない“ちーちゃん”こと三浦千鶴ちゃんが、彼女なりの前の出方ではるさんと絡むのが何故か嬉しくて( ^ω^ )
そしてここから定期公演では恒例の「つうしんぼ選抜」が開始。
燃えこれ学園はライブに行ったり物販やオンラインでチェキやグッズを買ったりトークポート(有料対面通話アプリ)でメンバーと話すことがポイントで換算されて、それによってメンバーの月別のランキングが発表される、それが「つうしんぼ」。
その結果で上位に入った子だけがソロだったり少数でのグループに入って歌える制度です。
(余談ですが、燃えこれ学園を知った頃はこの制度が嫌でw 毎月の順位にメンバーが一喜一憂する姿がありました。その際、笑うのはいいですが号泣されると配信を見てられませんでした)
こうして5~6人ずつが4月、5月、6月の順位、さらには動員、フォトガチャ、トークポートなどジャンル別順位も含めて全9曲を歌いました。
【セットリスト】
「again」
「明日へ」
「風と君と虹と僕」
「時の砂」
「sweet darling」
「オルゴール」
「タイムレシーバー」
「Shiny Dream」
「虹色DREAMER」(なぁなソロ曲)
本当は全曲に触れたいのですが、長くなるのでなぁなに関して数曲のみ書きます(^^;;
「again」や「時の砂」は燃えこれ学園の中でも強めの曲で、なぁなの声質や声量としては「ミラクる☆妄想がーる」や「明日へ」のようなかわいい系に比べると少し弱いなと出会った頃は思ったこともありました。
今もすっかり完璧かと言うと弱い部分はありますが、でも断然出会った頃より歌唱力も伸びたし、何より表情やダンスや空気感を含めた表現力が良くて、やっぱり當銘菜々はすごいなって思います。
あと「タイムレシーバー」でのロボット風ダンスのなぁながめちゃくちゃかわいくて好きです。
最後はソロ曲「虹色DREAMER」。
なぁなの2曲目のソロ曲ですが、この曲のなぁなの声や表情が大好き。
かわいいけどぶりぶり過ぎず、一途でまっすぐななぁなの部分がとても出ていて“惚れ”ますね。
本来、つうしんぼ選抜なので出れないメンバーもいる中、全曲なぁなが出ていることのすごさ、そしてどれだけ燃えこれ学園でなぁなの存在が大きかったかが改めて分かりました。
ここではるさんを司会としてメンバーたちにより行われた「ホンモノのなぁなは誰だ選手権」w
山田みつきちゃん、高未悠加ちゃん、稲森のあちゃん、蒼音舞ちゃん、三浦千鶴ちゃんが、なぁなになりきります。
これがまたそれぞれのメンバーが各々の個性を活かしてかわいく面白く演じて、はるさんのいじりとなぁな(本人)のオチを持っていくさすがの盛り上げで楽しいコーナーに。
ここでもはるさんのトークスキルとなぁなの絡みが、燃えこれの笑いの部分でどれだけ機能していたか改めて実感しました。
いや~、それにしてもさすがコスプレ猛者、のありぃのなぁな感がすごかった( ^ω^ )
そして前半最後は、なぁな、はるさん、ちっさ、なりー(成田麻帆ちゃん)、つむつむ(仲川つむぎちゃん)の5人で燃えこれ学園 特進組-Quintett-が歌った曲「Melodious Revolution」を披露。
とにかくこの歌はかっこいいんです。
打って変わってかわいい夏曲「ぱすてるサマータイム」を前曲で出ていなかったメンバーがかわいく歌う間に、早着替えでなぁなたちが再合流。
“あー、なぁな、これは全曲出るつもりか”とにやにやして見ていたのは内緒です(≖ᴗ≖ )ニヤリ
あー書いても書いても書くこと満載で終わりません(^^;;
この記事で終わるつもりでしたが、後半に続きますw
だってここからがさらに盛りだくさんでステキな展開が。
2ヶ月かかっても書ききれないくらいなぁなへの思いは溢れるくらいいいライブだったんです。
次へ続く。