※本ブログは2017年の出来事についての記事です。
当時は萌えこれ学園というグループ名でしたが、全て現在の燃えこれ学園の表記で書いています。
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■前回のブログ
2017年1月に発表された『Go to 武道館』
これは読んで字のごとく、あのアイドルであれば(アーティストも)、みんなが憧れ、目指す日本武道館で燃えこれ学園が単独公演を行うことを目指すイベントです。
自分は元々「風男塾」という地上の男装女子アイドルグループのヲタクからこの世界に足を踏み入れましたが、その地上と呼ばれているグループでさえ、2~3,000人集められたら大成功で最大1万人が入る武道館で単独公演は夢なんですよね。
それなのに地下アイドルの燃えこれ学園が武道館を目指すイベントを開始すると発表したのでした。
内容はこうです。
4月に新宿ReNYさんで行われる土屋唯(元メンバーのつちやゆい)生誕祭が「1ststage」で観客300人以上の動員目標。
クリアをしたら、7月に新宿ReNYさんで行われる當銘菜々生誕祭が「2ndstage」で観客400人以上の動員目標。
クリアしたら10月に赤坂BLITZ(当時)さんで行われる熊野はる生誕祭が「3rdstage」で観客600人の動員目標。
すべてクリアしたら翌年は、なんと中野サンプラザで観客2000人の動員目標。
すべてクリアした先には日本武道館での単独公演を開催するという2017年当時の燃えこれ学園には高すぎるハードルが設定されたのです。
偶然にも、その3人はなぁなはもちろん、はるさんとたそ(唯ちゃん)が僕の応援しているメンバーなので、これは普段そんなに通えてない自分ですが、動員目標達成のために行くよ!と3人に伝えてのです。
燃えこれ学園は、毎月つうしんぼランキングというライブの動員や物販の売上、CDの売上などでメンバーの序列を決めるシステムになっていて、メンバーもそれを見守る広報委員(燃えこれヲタク)も心をざわつかせていました。
なぁなは、常に1位に君臨するエース的な存在でしたが、時折下克上も起きて号泣配信もありました(^^;
そうやって歌やダンスに加えて目標に向かって泥臭く前に進む姿をヲタクに見せることで、エンターテインメントとして成立していたのが燃えこれ学園。
その流れでとんでもない目標を掲げたのでした。
しかも3人の生誕は平日の火曜夜開催。
厳しい戦いだったのです。
4月、ドキドキしながら新宿ReNYさんへ。
メンバーのパフォーマンスが始まるドキドキと、フロアに詰めかけたヲタクの数が目標を達成しているのか心配のドキドキw
でもやはり面白いもんで、2つのドキドキはライブの高揚感を爆上げしてくれました。
興奮のライブに、緑色のペンライトを振ってなぁなを全力応援で昨年のなぁな生誕を超える楽しさを味わいました。
結果は300人目標で301人。
このギリギリ感が燃えこれ学園らしいですが、発表時にステージで崩れ落ちるメンバー。感動しました。
■その時のチェキ
そして緊張の戦いのバトンを受け取ったなぁなの生誕ライブ。それは、2nd Stageであると同時に僕にとっては昨年に続き、2度目の推しの生誕ライブです。
400人動員も大変だし、前回の成功を切らさず次のはるさんに繋がないといけないため、なぁなにかかる重圧は見ている側には想像も出来ないものだったろうと思います。
でもそれを微塵も感じさせず、センターとして大活躍のなぁな。ソロ曲「にやにやスマイル」では笑顔で歌って踊って跳ねて夏女全開させていました!🌻
そして結果も見事に402人で達成!
ただやはり発表の瞬間、しゃがみこんで号泣するなぁなを見て小さな体に背負った重圧に耐えていたことを改めて感じずにはいられませんでした。
■その時のチェキ
そしていよいよ3rdStageはるさん生誕、舞台は赤坂BLITZさん。大きなライブハウスです。
続々と集まる観客。目標は600人。
達成したと信じてとにかくライブに集中しました。
僕は前後左右から見てど真ん中の席で緑のペンライトを振ります。
最高潮の盛り上がりでした。
ですが、結果は522人と未達。
やはりそんなに甘くなかった結末に、終演後の特典会でどんな声をかけるか困りました。
ところがそこで燃えこれ学園のプロデューサーである“理事長”が「もう一度、600人にチャレンジさせてほしい」とステージで宣言したのです。
いや~救われました(^^;
お祝いこそ言えませんが、再チャレンジを励ますチェキが撮れたのでした。
特典会では、なぁなに「へーやさんは真ん中に居たからよく見えたし、たくさんレスしたよ( ^ω^ )」と伝えてくれたのを覚えています。
対してなんて励ましたかあまり覚えていません。
それくらい僕もショックを受けたんですよね。
■その時のチェキ
長くなったので、続きは次回へ。
ただ、この3rdStageでは、ライブの結果とは別に僕にとって、その後のドルヲタ人生に大きな影響を与えた出来事がありました。
それについて、次回少しだけ触れたいと思います。
その⑤へ続く。