ちゃんみおがくれた言葉~星空みお脱退~ | へーやのDD的ヲタ活のすすめ

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BANZAI JAPAN 東京都の伝道師 星空みおちゃん(愛称 ちゃんみお)が3月21日の横浜1000clubさんでのライブで最後のステージとなりました(執筆開始日時21日20時46分)



兎にも角にも彼女に伝えたいことは「ありがとう」で、その一言に尽きます。

アイドルになってくれたこと、BANZAI JAPANに加入してくれたこと、そして配信で「あの言葉」を言ってくれたこと、に対して。


彼女がBANZAI JAPANの候補生ユニットASHIGARU JAPANに東京都の伝道師見習いとして加入したのは2020年8月15日(日付はWikipediaで確認(^_^;)でした。


その頃、ちょうど完全(オンライン課金すら止めた)にヲタ活休止を始めて1ヶ月ちょっと経っていて、楽しみだったTwitterや配信でのアイドルとの絡みを遠慮していたころでした。


元々ヲタ活を休止せざるを得なかった環境や体そのものが辛かったのに楽しみさえもなくなり、精神的にどん底でした。このままドルヲタを辞めようかと本気で考えていましたし、そのことを、ついつい自分の弱さに負けてアイドルに愚痴ったりして情けなさ丸出しでした。


そんなときに加入したのがちゃんみお。そのころは確かまだ有観客ライブができない情勢で彼女のこともよく知らなかったのですが、加入してすぐの8月下旬頃にBANZAI JAPANメンバーがShowroomで47時間連続配信をするというイベントが行われました。



そのときに細かい内容は忘れましたが、牛乳を口に含んだメンバーの藤崎ふみちゃんをほかのメンバーが一発ギャグで笑わせて吹き出させる対決を朝の5時ころから始めたのです。


当時は持病のため朝まで眠れないことが普通だったので、そのときもなんとなく配信を見ていました。


するとなんのネタをしたか忘れましたが並みいるベテランに紛れて加入発表して1週間程度のちゃんみおがめちゃくちゃ弾けたことをしてふみちゃんを大笑いさせたのです。

「この新人やるなぁ、かしこさと度胸あるじゃん」これが第一印象でした。


その後、9月初めくらいだったかに初めて彼女の配信にタイミングがあって顔を出しました。確かその頃は一応、無課金在宅だけど楽しみも必要だからTwitterや配信でアイドルと絡もうと思い直しましたがどこかまだ遠慮があったころで、どういう流れか忘れましたが、そのことを彼女の配信で話したのです。


ヲタクがアイドルに配信でこういうことを話すこと自体がドン引きなのに、加入してすぐの子に話すなんて場違いにも程かあるのですが、なぜかそんな話しになったのです。そのときのちゃんみおの言葉(厳密な文言は忘れました)が、


「もちろん現場に来てくれるファン、オンラインでチェキを撮ってくれるファンはとても大切だし大事にするよ。でもなにも反応がないよりもツイートにリプくれたり配信でコメントしてくれたりすることも立派な応援で嬉しいし、その気持ちはアイドルには伝わっているよ。だから遠慮しないで」


でした。この言葉にどれほど救われたことでしょう。もちろんこの言葉は「人としては真っ当」でも「アイドルとしては?」となる人も大勢いると思います。


推しが好きで「一生懸命応援する」ということは、裏返すと「何か(お金や時間そのほか)を代償にしている」ということ。そうなると「推しの笑顔ファースト」とは分かっていても、やっぱり報われたいと思うのが人情ですよね。


だから「現場に(時間とお金を作って)来てくれる人、また来れなくてもオンライン物販でチェキを買ってくれる人は大事だけれど、そうではない人も大事」という言葉は熱烈ファンの気持ちを削ぎかねない危険なセリフだということは理解しています。


ですから僕はアイドルに対してこういう考えでいるべきだとか、こういうアイドルがいいアイドルだと言うつもりはありません。むしろこのセリフに限れば嫌な人も多いかもしれませんね。


でも、間違いなくこの時期の僕はものすごく救われましたし、この言葉がなかったらドルヲタを本当に辞めていたかもしれません。


そういう意味では、大袈裟かもしれませんが彼女が自分の今の状況を作ってくれた恩人の1人であることは間違いありません。


■その翌日のTwitterのやり取り


その後、彼女がすぐに配信イベントに出たので星を投げまくったのは言うまでもありません(もちろん無課金w)

ある日、真夜中3時から配信すると知り、どうせ眠れない日々だったので3時に配信に行ったらなぜか真夜中とは思えないほどルームが大盛況でした。理由を聴いたら「乃木坂46さんのShowroom」が終わったばかりでリスナーさんが大量に流れてきてくれたと。一見さんのリスナーさんでも彼女の優しさと人懐っこさが伝わったんじゃないかなって思いました。


それからも何か頑張りを褒めるたびに「ほかのメンバーの頑張りがすごいから私なんてまだまだ」とか自分で立候補してフォーメーション係になったり、前向きでそして回りの人のことをとても見て気遣う様子から、大好きなアイドルになっていきました。


彼女がアイドル経験者で、かつ長らくダンスをしていたこともありステージパフォーマンスは加入当初からかなりのレベルだと思いましたが、それに加えて以前から応援していたファンに加えて、あの優しさと人懐っこさから新規ファンも増えて10月31日に行われたワンマンライブで、あっという間に昇格が発表されました。それだけに留まらず、遠征選抜にも何度も選ばれて人気メンバーの仲間入りを果たしたことは至極当然だったと思います(本人はその期待がプレッシャーだと発表されたときに言ってましたが)


その間も遠征メンバーに度々選出されて、経験を積むうちに歌唱の方も自分らしさを見つけて安定感が出て本当に飛ぶ鳥を落とす勢いだったと思います。


そんな彼女にはヲタ活を再開したら必ずステージを見に行くこと、チェキを撮ることを伝え続けましたが、その後もずっとヲタ活休止を続けて戻ったのは、その1年後になってしまいました。彼女はずっと待ってくれていましたが僕の顔を見たことがなく「架空の人物w」だと長らく言っていました(^_^;


やっと現場に戻ったのもつかの間、今度は彼女が脱退することに。それが残念で仕方がありません。

でも彼女のステージを生で2回見ることが出来ました。ヲタ活休止中の加入で一度も見られないままだったメンバーも居たので有難いことです。








彼女は頭の回転が早くて周りの空気も読めて、しかも1人ずつに一生懸命向き合うので、きっとこのあとどのような人生の選択をしてもみんなから愛されて活躍すると思います。



ただ、ここからは勝手な憶測ですが彼女はみんなに振り分ける優しさの分ほどの余裕がない時もしてしまってパンクしているのでは?と思うときがあります。そういうタイプは周りが安心していると突然ポキッと折れるので優しさもほどほどにするのと、周りにちゃんと助けを求めるんだよと伝えたいと思います(めちゃくちゃ勝手な内容で上から目線ですが(^_^;)


アイドルがくれる一言やたった一つのいいねがいろんな人に元気を与えていると感じさせてくれた1人、星空みおちゃんのこれからに幸多からんことを願います。


■彼女の最後のMV出演となった「乙女心」