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ひーらん@ランナー&プランナー

マラソン大好きの市民ランナー。
ファイナンシャル・プランナー(1級・CFP®)でもあります。

日本FP協会に認定されているファイナンシャル・プランナー(CFP®、AFP)には、SG(スタディーグループ)という自主的な勉強会に入っている人が結構います。


私が1年半前に入会させてもらったSGでは、年に6回ほど勉強会を行っています。


毎回、発表者を変えてやっていますが、今回、私が初めての発表者(SG講師)を務めました。


SG講師

テーマは、「金融経済教育の現状について」です。


前半の1時間は、今なぜ「金融経済教育が必要になっているのか?」について、キッザニア東京やファイナンスパークを私が視察したときのレポートを交えながら、発表しました。


後半の1時間は、キッズマネーステーションの「ハンバーガーから学ぶ世界のお金」プログラムを使って、小学生向けのワークショップです。


SG資料


SGの皆さんに、小学生になり切ってもらいながら、ハンバーガーの材料は世界からきていること(輸入と輸出)や、「外国為替」「円高・円安」のしくみについてゲームをしながら、このプログラムを体感してもらいました。

SG道具

途中の、サイコロを使った「為替レート変動ゲーム」では、大人の小学生が思わず熱くなる場面も!


やっぱり小学生向けのしっかりしたプログラムだと、大人でも熱中してしまうんだなぁと、やりながら感心してしまいました。


そして、ハンバーガーのゲームが終了したら、次は世界のお金に実際に触れるコーナーです。

この日のために集めた外国のお金を使って、世界にはいろいろな種類のお金があることを学んでもらいます。


SGお金 SGお金②


1ドル紙幣に隠された謎の数字や、オーストラリアドル(ポリマー紙幣)の水没実験などは、大人でも意外に知らないもので、親子向けセット講座でも、受けること間違いなしと確信しました。


今後、本物の小学生相手に、このプログラムを実施するよう、現在計画中です。

先週、新橋でのセミナーのあと、豊洲にある「キッザニア東京」へ行って来ました。「金融経済教育の現状」について、FPの勉強会で発表するための視察です。


町並み

(写真は、キッザニアさんから提供して頂いたものです。)


通常、大人のみで施設内に入ることは出来ないのですが、今回は日本FP協会の支部活動の一環(SG)として、視察(取材)を認めてもらえました。 (もちろん有料です。)


とっても親切に詳しく案内していただきました。


このキッザニアは、メキシコのKZM社によって開発された屋内施設です。

現実社会の約3分の2サイズの街並みには、実在する企業がスポンサーとなった約60のパビリオンが立ち並び、その中で90種類以上のアクテビティ(お仕事やサービスを受けるなど)を体験することができます。


ハンバーガー

ハンバーガーショップで実際に商品を作ったり、


サロン

ビューティサロンで美容部員やお客様になったり、


ATM

ATMでお金(キッザといいます)を引き出したり、


救急

救急車に乗って病気やけがの人を助けに行ったり、


手術

病院で画面を見ながら、内視鏡手術をしたりと、いろんな仕事を体験することができます。


こういう体験をした子供たちに、「仕事」に対するイメージを調査したところ、体験前は、「つらい」「疲れる」など、ネガティブなものが多かったのに対し、体験後は、「楽しい」「考える」「おもしろい」などポジティブなものが増えていくという調査結果もあるそうです。


小さなうちから仕事体験すろことで、将来の進路に影響を与える可能性だってあります。

我が家のゆとり世代の息子たちにも、是非、体験させたかったです。


帰りに、ショップで、双六クッキーを買いました。


双六クッキー

コマ

また、行ってみたいです。

先週、東京の「外為どっとコム」さんで開催された、キッズ・マネー・ステーションの「ハンバーガーから学ぶ世界のお金」の親子向けセミナーへ、「アシスタント役」ということで参加させて頂きました。_(^^;)ゞ


どっとコム①


どっとコム②

ドイツからの留学生の方のお話もあり、グローバルなセミナーでした。


どっとコム③

全体的に活気ある雰囲気で進行して、非常に良かったです。o(^o^)o 


どっとコム④

アンケートの結果も上々だったそうです。


私は、セミナーの進め方やゲームや実験のやり方を、実際に見てイメージできたので、とても勉強になりました。やっぱり「百聞は一見にしかず」ですね。


私も早く講師デビューできるように、スキルアップしたいと思います。