今日は、日本FP協会の継続研修会に行ってきました。
プログラムは、次の2つでした。
第1部「FPのための『家族信託』 実務と相続ビジネス」、第2部「FPが本当に身につけたい潜在的ニーズを引き出す力」
どちらのお話も、とても良かったです。
第1部の「家族信託」については、今まで知らなかったことが沢山あり過ぎて、FPとしての勉強不足を痛感しました。今日のお話の内容はここでは書けませんが、(社)家族信託普及協会
のホームぺージを見て頂ければイメージが湧くと思います。
特に、「相続や老後について家族(子供)と気軽に話せている?」「遺言書やデンディングノートなどを書いている?」など、準備が全然できていないことへの「気づきの質問」もあり、早い段階で取り掛からなければと切実に思いました。
第2部の「潜在的ニーズを引き出す力」では、①土台作り-信頼関係を構築する会話法、②-アンテナとフィードバック、③引き出す-質問の工夫とボキャブラリー、という流れでお話がありました。
隣の席の人と、1対1で実際に話してみて、どのようにしたら相手のニーズ(本音)を引き出せるのかイメージをつかむ練習もあり、あっという間に楽しく時間が過ぎました。
今日の研修で、お話を伺いながら共通してずっと感じていたのは、私自身が、自分の親や子供や妻と、ちゃんと話せているのか?相手のことをどれだけ知っているのか?まずそれも出来ていないのに、他人にアドバイスなんて出来ないんじゃないか・・・ということでした。
今日は、FPのビジネス以前に、自分の生き方や家族のコミニュケーションを1から見直す機会になりました。家族の考えていることをもっと良く知り、自分の「エンディングノート」もこれから書き始めてみようと思います。