今朝、ラジオを聞いていたら、高齢期を元気に過ごすためには、「きょうよう」と「きょういく」が大事だというリスナーからの投稿がありました。
高齢者に対して「教養と教育」って? 何のことかと思ったら、「高齢者にとっては、今日すべき用事『今日用(きょうよう)』があることと、今日行くべき所『今日行(きょういく)』があるということが大切だ。」という意味でした。
私にとっては初めて聞いた言葉でしたので、とても感心してしまいましたが、これは結構、皆さんご存知の有名な言葉のようでした。
特に、中高年の男性は、定年退職した人の多くが「朝起きても用がなく、今日行くところもない」と嘆いているようです。
また近年は、一人暮らしで誰とも話をしない「ひとり社会」が拡大して、高齢期のメンタルヘルス問題が深刻になっているそうです。
退職後も自宅に閉じこもることなく、「今日用」と「今日行」を実現するためには、地域における自分の居場所づくりが大切になってきますね。
そのためには、ビジネスマン時代の肩書やプライドは忘れて、他人の話を良く聴き、自慢話をしない、見栄を張らない、年長風を吹かさない、などを心掛けることが、地域社会における人の輪を広げていく秘訣のようです。
私も、会社員の今のうちから、「名刺を介さない人間関係」をゆるやかに築いて、「今日の用事があって、今日行くところがある」老後を目指したいと改めて思った次第でした。
