朝は6時に起きた。

市営温泉に行くと最初の客だった。

一番湯に浸かり身体を隅々まで洗った。

家に戻る途中ジェイが朝から仕事だったと思い出した。

慌てて家に帰って朝食を食べた。

メニューは雑穀米、味噌汁、納豆、コーヒー。

ジェイと家を出て彼女を最寄り駅に降ろした。

出勤時は前日の「こねくと」の続きを聴いた。

お昼の仕出し弁当のメニューは牛肉ペッパーライス、タンドリーチキン&アジフライ(タルタルソース)。

食後歯を磨いて会社周辺を3km歩いた。

仕事帰りは「えんがわ」を流した。

帰る前にジェイからLINEがきて理由もなく悲しくて泣いているとの事だった。

気分転換にシャワーを浴びたらと行ったらそうすると返ってきた。

帰り途中に電話して一切何もしなくていいよと伝えた。

電話口でジェイは泣き続けていた。

梅酒を飲もうか?って提案した。

それはいいかもとジェイが答えた。

スーパーに寄ってジェイの好きなカラムーチョやオレンジのチョコレート、その他のつまみ、二階堂の五合瓶を購入した。

家に帰るとジェイはまだ泣き止んでいなかった。

ハグして色々重なったもんねと話した。

それでもジェイは夕食の準備をしてくれた。

金曜日恒例の刺身定食。

ジェイは梅酒のソーダ割り僕は赤星で乾杯した。

それから僕らはひたすらに食べて飲んでを繰り返した。

ジェイは気分が大分落ち着いたようで更年期障害かも知れないねと話した。

これからこう言う理由がなく悲しくなる事が増えるかもねと僕らは言い合った。

気分が落ち着いた僕らはディズニープラスで「マーベルズ」を観た。

あまり面白くなかった。

ジェイは優しくしてくれてありがとうと何度も僕にお礼を言った。

映画を観終わって少ししてから僕らは寝た。