・AIバブル(NVIDIAたち)がはじけ始めたようである:副島隆彦先生の「重たい掲示板」からこんにちは、ヒューマンデザイン、プロフェッショナルアナリストの岩本です。
今日の午前中、日経平均株価が7万1千円を突破したという報道がありましたが、上がり方がおかしいですよね。
要因は「AI・半導体への成長期待」ということになっていますが、
先週(6月7日付)、副島先生がこんな言論を「重たい掲示板」にアップしていたので、
自分用の覚え書きとして、まとめました。
AIバブル(NVIDIAたち)がはじけ始めたようである2026年6月7日
(AI要約)
① AIバブルが、世界最大の金融バブルになっている・現在の金融市場は、AI関連企業への期待だけで株価が大きく膨らんでいる。
・バブルの中心はNVIDIAであり、AI関連株全体が異常な高値になっている。
・企業の実力以上に時価総額だけが膨張しており、「金額バブル」が世界規模で起きている。
② 暗号資産バブルから、ドバイ不動産バブルへ・暗号資産で莫大な利益を得た富裕層は、その資金をドバイの高級不動産へ投資していた。
・日本で暗号資産を売買すると税負担が重いため、ドバイで取引する富裕層が増えていた。
・ドバイは暗号資産と不動産投資の中心地になっていた。
③ イラン戦争で、ドバイ不動産バブルが崩れ始めた・イラン戦争によって、ドバイの安全神話が崩れた。
・富裕層は、ドバイから資産を引き揚げ始めた。
・高級タワーレジデンスは約3割値下がりし、実質的にバブルは崩壊している。
・ドバイ政府は市場の動揺を隠し、「安全である」と発信し続けている。
④ 東京湾岸のタワーレジデンスも下落し始めた・東京湾岸の高級タワーレジデンスも、価格が下落している。
・中国人投資家だけが売却したのではなく、日本の不動産会社自身が大量に保有していたことが大きな原因である。
・バブルの最後には、専門家ほど高値でつかんでしまう現象が起きる。
例
・三田ガーデンヒルズ
・晴海フラッグ
などの高級物件でも、値上がりが止まっている。
⑤ スペースXの、本当の価値はスターリンク・スペースXは宇宙開発企業ではなく、通信会社として見るべき存在である。
・世界中をカバーするスターリンク通信網が最大の価値になっている。
・スペースXが上場すれば、約300兆円規模の企業価値になると予想されている。
⑥ AIバブルで、企業価値が異常に膨張している現在の時価総額は次のようになっている。
・NVIDIA:約800兆円
・Amazon:約600兆円
・Microsoft:約500兆円
・トヨタ:約60兆円
・キオクシア:約49兆円
・ソフトバンク:約40兆円
日本を代表するトヨタと比較しても、アメリカのAI関連企業の時価総額は異常な水準まで膨らんでいる。
⑦ キオクシア急騰も、AIバブルの影響・キオクシア(旧東芝メモリー)はフラッシュメモリーの大手企業である。
・アメリカのマイクロンの株価が約1年で8倍になった影響を受け、キオクシアも急騰した。
・一時はトヨタを抜く時価総額となり、日本企業第1位になった。
⑧ NVIDIAは、AIチップを独占的に供給している・NVIDIAはGPUを製造している。
・GPUは画像処理だけでなくAI計算に欠かせない「AIチップ」となっている。
・Google、Amazon、Microsoft、Metaなどの巨大IT企業が大量に購入している。
・GPU需要が爆発したことで、NVIDIAの時価総額は約10倍に膨らんだ。
⑨ AIの正体は、巨大データベースである・AIとは、人間を超える知能ではない。
・AIの本質は、膨大なデータを高速で処理する巨大データベースである。
・「人類を超える人工知能」が誕生するという考え方は、SF的な幻想に近い。
⑩ データセンター建設が限界に達しているAIブームを支えているのは、データセンター建設である。
しかし、
・電力不足が深刻になっている。
・データセンター建設工事が止まり始めている。
・すでに設備は十分に整っており、これ以上建設すると過剰設備になる。
・巨大IT企業は、競争意識から投資を続けているだけになっている。
⑪ GPUが余り始めている・データセンター建設が止まると、GPUの需要も減少する。
・購入済みのGPUは、大量に在庫として残っている。
・GPUは数年で性能が古くなるため、使わずに保管すると価値が急速に下がる。
・AIブームを支えていた需要そのものが縮小し始めている。
⑫ マイケル・バーリーもAIバブル崩壊を予測Michael Burry(アメリカの天才的な投資家)は、
・GPUは、実際には2年程度で陳腐化する。
・企業は、長期間の減価償却によって、利益を大きく見せている。
・AI関連企業の株価は、利益に対して異常に高い。
と指摘し、
・AI関連株の暴落を見込んで空売りを始めた。
⑬ AIバブルは、年末までに破裂する可能性が高い・AI関連株は実体経済から大きく乖離している。
・GPU需要は頭打ちになりつつある。
・データセンター投資も限界に達している。
・AIブームという共同幻想が崩れれば、株価は一気に下落する。
・AIバブルはすでに破裂し始めており、その動きは年末までにさらに加速する可能性が高い。
■ まとめこの記事の中心テーマは、「AI技術そのもの」ではなく、「AIへの期待だけで膨らんだ金融バブル」。
NVIDIAを頂点とするAI関連企業は、GPU需要とデータセンター投資によって巨大な時価総額を築いたものの、
設備投資はすでに過剰となり、電力不足やGPU在庫の増加によって限界が見え始めている。
AIバブルは共同幻想によって支えられており、その幻想が崩れれば、株価は短期間で大きく下落する――これがこの記事全体を貫く主張。
>>副島隆彦先生の「重たい掲示板」はこちら そう、AIって、データの蓄積なんですよね。だから、創造性はないわけで。
わたしも、翻訳と記事のまとめに使う程度なんですよね。
ラーは、インターネットは2080年ごろには無くなっている、と予言してたけど、どうだろう?
スペースXは、6月12日に上場しましたが、6月16日の時点で、2.5兆ドル(約400兆円:1ドル=160円換算)を突破したとか。
NVIDIA、アマゾン、マイクロソフトもそうだけど、日本の国家予算が120兆円くらいなので、それをはるかに超える数字ですよね。
でも、データ上の数字で、実体はよく見えないんだよなー。
バブル崩壊は年内かー。中間選挙の後かなぁ。
