少しずつ  精神が安定してきたので
今日は テーマの「メンタル」はやめて
「お菓子作り」に。

そこに立ち止まっていると
いつまでも 苦しいところから
抜け出せない気がしたから。

夜中に書いた 祝儀袋の話。
左のが 実家からの、右が母からの。

そして 母から2枚綴りの手紙。

朝起きて読んだら
誰よりもお母さんが一番安心しています。
その頃、父親が
脳梗塞で闘病していたんだね。
お父さんの病気も今のままだと
良くなることはないと思う。
と書いてあった。
そして 何度も
仲良く暮らしてね、と書いてある。


娘のことは
母親が一番わかってるからね。
私の、この複雑な部分も。
よく言っていたもの。
私は 世の中を渡るのが不器用だ、と。

表面上は元気印で明るいかもしれない。
でも それはすごくすごく
相手に気を遣いながら接している。
というのもある。
だから気疲れしてしまうのだろう。
これが不思議なことに
夫も同じなのだ。
相手に気を遣いながら
相手の得意としていることを話題にし
人と会話している。
私も全く一緒。
二人とも 繊細過ぎる。
自分のことしか話さない、
そんな自己中の人間が多い中で
私たちは とても生き辛いのも確か。

だから いつも二人で話しているのは
もう少し 図太く生きよう、と。
図太さが 無い。
これも 困ったものだ。

まあ、細かいことは気にせず
も少し 図太く
大切なところは繊細に。
そうして 生きていこう。


そして  本日も
少しだけ重い気持ちを
よいしょと持ち上げ
早朝より プリン作りを決行。

夫が今日は午前中だけの仕事で
明日からは連休だから
少しでも 美味しいもので
二人が楽しく過ごせますように。
そんな気持ちを込めて。


            
                  プリン  プリン  プリン  プリン  プリン



黄色は 宅配で毎週登録している平飼卵、
オレンジは 卵専門店で買ったもの。
エサにパプリカやカロチンを
添加することによって
このような鮮やかなオレンジに着色される。
要するに 美味そうに見せるよう 
人工的に 着色してるわけ。

でも 私は味の違いが解らない (笑)

バニラビーンズを使い切りたいから
全部入れちゃう。

バニラのさやから 包丁で
こそげ取る作業も だいぶ慣れてきた。



茶色いのは マスコバド糖、
黒い塊は バニラビーンズ。

おバカな私は卵を濾すのを忘れてしまった。
久しぶりに作るとこうなる。

できあがり。
卵を濾してないから まだらに。
食べる分を器に盛ったら
食べる直前に動物性生クリームをかけると
さらに 美味しくなる。
今回は 作る予定じゃなかったから
生憎  生クリーム無し。
バニラビーンズは 軽いせいなのか
出来上がると 浮いてしまう。
途中、混ぜるのかもしれないけれど
おうちで自分たちが食べるんだもの。
気にしない。

決して 人様にお出しできる
出来映えではないが
夫は 売っているものよりも
美味しいと言う。
甘さを抑えているし
おうちで作るプリンは
とても味が濃厚。
バニラビーンズも
入れるのと入れないのでは
味に大きな差が出る。
失敗作に見える
テキトープリンのようだが
味は保証できる。

と、キッチンで椅子に座り
こうして書きながら
出来上がったプリンを
ふと見ると


なーんだ。
ちゃんと全体に
バニラビーンズ混ざっているじゃない。


じゃあ 良かった。
粗熱取り、冷蔵庫で冷やし
お昼ごはんに
昨日のいなり寿司と
ポテトサラダの食後に食べようか。


これから 換気扇掃除して
スッキリしよう。


どうか 穏やかに
連休を楽しく過ごせますように。