本日も長いです。
そして 漏れなく写真も盛り沢山です (笑)


興味のある方は
へぇ〜。
そうなんだ〜。
ふ〜ん。
ぐらいに
どうぞ   ごゆるりと
読んでいってくださいませ。



                             おにぎり おにぎり おにぎり



私が 土鍋を使うようになったのは
2011年でした。
そう、東日本大震災の年です。

あの時、停電になり
暗闇を経験。
ひっきりなしに続く大小の揺れ。
本当に恐ろしかったです。
確か こちらは震度5強だったか。

私の住む関東でさえ
そんな風だったので
被災地の方々の恐怖は計りしれません。

ガスは割と速く復旧しましたが
電気は暫く使えませんでした。

その経験から
思い切って 炊飯器を
リサイクルショップに持ち込み
土鍋にシフトしました。

スイッチを押せば簡単に炊ける。
からの〜手間隙かけて炊くのは大違い。
その頃は 朝から夕方まで
パートに出ていたので とても悩みました。
だって 面倒くさくなる。
手間がかかる。

でも 土鍋でも炊くごはんは格別だろうな。
なんていう想いもあり思い切ったのです。


土鍋生活になって14年目。
炊飯器だったら楽だったろうに。
そう思うことは ほとんどありません。
思った時もあったでしょうが
覚えてないぐらい
後悔することは ありませんでした。

手間隙かけてまで 土鍋で炊きたいほど
お米が美味しく炊けるからかな。
お米の味をダイレクトに堪能できる。
といった表現が適してるかしら。

米粒ひとつも残らず
平らげてしまいたいぐらい
美味しいです。
実際にそうしていますが (笑)


あの頃の気持ちや考えなんてものは
もう忘れてしまいましたが
その頃は もしかしたら
アレルギーが酷くなり
添加物やらを今よりも意識していた時期
だったのかもしれません。
だから 土鍋にも
興味を持っていたのかな、
なんて思います。

何しろ
電気の炊飯器は駄目だ、やめようと
思ったことは 確かです。

そして購入年月日を見てみると
2011年 8月12日でした。
5ヶ月もの間、悩みに悩んだのね?と(笑)


そうして迎えた土鍋がこちら。
長谷園さんの「かまどさん」

大きいです。重いです。
1番大きな五合炊き用。

夫が不規則な仕事だから
炊きたてというよりも
いつでも弁当やごはんを作れるよう
ストックしておくスタイルのわが家。

なので 沢山炊いて冷凍しておく為
大きなものにしました。
五合といっても
料理やお菓子作りと同様
自分スタイルで 
なんと六合を炊いてしまっています。
五分づきの米を四合
もち麦を二合といった割合です。
水は 1300ml。
もち麦を30分間 浸水。
その後、米を20分間の浸水。
そして中火で27分炊く。
これで バッチリです。


いつも六合ですが
完全にストックがなくなり
更にごはんを多く使う日は
米カップを こぼれんばかりの山盛りにし
七合近くにしてしまうことも。
それが 今日でした。
七合の時は  水を100ml増やすだけ。
加熱時間は27分と変わりません。
この分量は  自分なりに
試行錯誤した分量ですが
全く失敗しません。

多少 ルーズな分量になったとしても
それでも何も問題なく炊けてしまう
とても寛大で優秀な土鍋です。
火加減の調整なしで炊けるというのが
この土鍋の特徴ですので
本当に失敗知らずに炊けるのです。
このかまどさんは  調べまくって
たどり着いた土鍋ですが
かまどさんを選んで大正解でした。

マグカップと比べるとこんな感じです。


この中蓋が火加減調整なしの
ポイントではないでしょうか。
この中蓋の上に 生卵を載せて炊くと
茹で卵になるよ、と
いつも電話口に出られる
とても感じのよいお姉さまに
教えていただいてからというもの
ごはんを炊く時は定番に。
ですが、炊く時間が短いと
茹で卵は出来ないです。


実は この中蓋。
手を滑らせて 一度割ってしまい 
2018年に 中蓋だけ購入しています。
炊けました、七合 (笑)

上までギッシリ (笑)
ギリギリセーフか!?

こんなお焦げも美味しいのですよ〜

何か別物のように茶色く写ってしまってる。
実際、分づき米ともち麦なので茶色いです。

夫と私用に分けています。

ぴったり2人分の量が出来ました〜
上二段が夫用に、下二段が私用です。

でも  最後はどうしても こうなる。

お下品ですが
このごはん粒を戴くのも
美味しいのですよ。

お米に携わる全ての人
苦労してお金を稼いでくれる夫をね
想像しながら  一粒残さず戴きます。

キレイに食べ尽くしたら水に浸ける。

この通り、あちこちに欠けこそありますが
全く問題無しです。



出来た茹で卵は 粗熱取り中〜
中蓋以外は13年経っていますが
大切に使っているので古さを感じないと
思いますが、如何でしょう?

30分も浸けておけば 
食器用ネットや布なんかで こすらずに
するりと簡単に落ちます。



よく水気を拭き取ったら乾かす。
長谷園さんのお嬢様が
ガスコンロの上で乾かすのが
1番適しているとおっしゃってるのを
雑誌で読んだことがあります。

中蓋と上蓋

そして 土鍋をドドン。
伏せると13年は
流石に年季が入っていますね。
カビじゃないですよ。
青く見えますが 炎で黒くなった跡です。
改めて裏を見ると 良い味が出てきたなぁ。
なんて思います。

横から見るとこんな感じです。

商品のパンフレットは
土鍋購入の際に付いてきます。

こちらのレシピブックは
毎年9月になるとセールがあったので
その時に送って下さったものかな。
忘れてしまいました。
レシピや土鍋のノウハウが書いてあり
とても楽しく読ませてもらっていましたが

電子化が進み、現在は発行されていないと
お聴きしました。残念〜
Vol.1〜13まで持っていますが
13で終わりのようです。

商品カタログは 中蓋を購入した2018年
一緒に送って下さったのが最後だったので
また今、お願いしちゃいました。
素敵な器も造っておられるのですよ。


私、1番最初に買ったのが
かまどさんだと思っていました。
思い込んでおりました。


が…!

気になって調べてみると

なんとなんと、下にございます
ヘルシー鍋の購入日が
かまどさん購入日の 約1年前、
9月だったんです。
それで今、こうして訂正しながら
追記分を書いています。

何かでヘルシー鍋を知り、購入。
とても使いやすかったから
震災のあった年に 思い切って
かまどさんにしたのかと思われます。


右手が定位置です。

中蓋のすのこ。
この、すのこに 冷凍餃子や
野菜をたっぷり並べて蒸します。

もちろん、肉を載せても。

余分な脂や灰汁が  すのこを通し
下に落ちるからヘルシーになるのでしょう。


私のは (中 ) サイズです。
こちらです。
最後は プチ鍋。

スッゴク小さくて可愛いのですよ。

土鍋のミニチュアって感じです。

味噌汁腕と比べてみると
サイズ感がわかるかな?
茶碗蒸しなどに。



ごはんを炊くと
私は作りたくなるものがあります。

それは…おにぎり!

以前 「しゃけ」というタイトルで
記事にしましたが、私は大人になっても
鮭 (しゃけ) が好きです。

この日は鮭を焼いた翌日です。
残った鮭で おにぎり、

わかめごはんの素も投入〜

さらにさらに。

お気に入りのたくあんおかかも〜投入!






ドラッグに行くと  思い出したように
食べたくなる かにかま。
かにかまっておにぎりに入れても
サイコーに美味しいんですよね。

かにかまのおにぎりレシピもついでに。

◯  かにかま
◯  揚げ玉
◯ めんつゆ  少々
◯  青のり   (あおさより風味がよい)
ごはんにそれぞれ適宜に混ぜて握り

海苔巻いて召し上がれ〜
病みつきです、本当に。


これを読んで
土鍋生活にしてみようかな?
と思ってくれた方、、、指差し


炊飯器からシフトするには
手間隙は ほんの少し大変になるけど
慣れてしまえば なんてことありませ〜ん。
その分、ごはんが美味しくなるから
大変さなんて 吹っ飛んじゃう 爆笑おいで