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先日、初めての執筆本〜「病まない」働きかた〜が無事に出版された。

 

 

結果としては宣伝になるが、今回はそれ以上に「なぜこの本が世に出ることになったのか」、そして「書き続けることの意味」について書いてみたいと思う。

 

 

出版のきっかけは、この「みのログ」だった

 

 

今回の出版は、出版社の方から声をかけていただいたことが始まりであった。

 


その方は、毎週書いているこの「みのログ」を以前から読んでくれていたそうだ。

 

 

もし彼が声をかけてくれなければ、この本が出版されることはなかったであろう。

 


そう考えると、あらためて「どこで誰が見ているかわからない」という言葉の重みを感じる。

 

 

2006年4月から、一度も休まず書き続けてきた

 

 

このブログを書き始めたのは、2006年4月。

 


毎週日曜日に書くことを自分に課し、一度も休まず続けてきた。

 

 

当時生まれたばかりだった次女は、来月、成人式を迎える。

 


そう考えると、改めて「長い時間を書いてきたのだな」と実感する。

 

 

正直に言えば、毎週楽しく書けたわけではない。

 


ネタに困ったことも、忙しさを理由にやめたくなったことも何度もあった。

 

 

それでも続けてきたことで、

  • 思考を言葉にする習慣
  • 自分自身の考えの変遷
  • いつか誰かに届く可能性

 

そうしたものが、少しずつ積み重なってきたのだと思う。

 

 

書き続けることで、文章力も育つ

 

 

「文章が上手くなったかどうか」は自分では判断しづらい。

 


しかし、少なくとも「考えを言語化するスピード」や「構造立てて書く力」は、確実に鍛えられたと感じる。

 

 

書くことは、才能よりも習慣。

 


続けることでしか得られない力がある、というのは間違いないと思う。

 

 

企画から出版まで、3年以上かかった理由

 

 

今回の書籍は、企画段階から数えると 3年以上 の時間がかかった。

 


その最大の理由は、言うまでもなく コロナ禍

 

 

当初は社内事例を交えながら「これからの働き方」を提示する本を構想していた。

 


ところが、コロナによって、働く環境そのものが激変していった。

 

  • 在宅勤務が一気に日常化したこと
  • 企業側の意識の変化
  • 働く側の価値観の揺れ

 

当時は誰も予想していなかった事態だった。

 

 

そして現在は、その揺り返しのように「出社回帰」の流れも起きている。

 

 

「労働環境」とは何なのかを、改めて問われた時代

 

 

コロナ禍を経て、「働く環境とは何か」「人はどんな条件で健やかに働けるのか」

 

 

これらの問いを、企業も個人も、以前より深く考えざるを得なくなった。

 

 

こうした変化を織り込まずに「働き方」の本を出すことに、どうしても納得がいかなかったのである。

 

 

そのため、ある程度書き上がっていた原稿を最初から見直し、章構成を変え、新たな章を加え、全体を書き直す作業を行なった。

 

 

正直、この作業は簡単ではなかった。

 


結果として、今年の春先まで原稿と向き合い続けることになったのである。

 

 

書き続けることが、次の扉を開く

 

 

今回の出版を通じて、改めて感じたのは、長く続けていれば、思いがけない形で誰かに届くことがあるということ。

 

 

ブログも、本も、すぐに結果が出るものではないかもしれない。

 


しかし、続けることでしか生まれないご縁や機会が、確かに存在する。

 

 

これからも、変わらず「みのログ」は書き続けていこうと思っている。

 


この本も、その長い積み重ねの一つとして受け取っていただけたら幸いである。

 

 

病まない働き方 ~自分らしく働いて稼ぐ本~

 

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