今まで多くの人材と仕事をしてきたが「向いてる仕事」と「向いてない仕事」というのが人にはあると思う。
それは、どのような育て方をしても能力を発揮する事ができないであろうと判断できるレベル。
まさに「種子」のDNAレベルでだ。
やはり人間にも「種子がなければ芽は出ない」という言葉が当てはまるのだろうか?
またしてもChatGPTに聞いてみた。
「種子がなければ芽は出ない」という表現は、何か新しいものや良い結果を得るためには、最初に基本的な要素や出発点が必要であることを強調するたとえ表現です。この表現は、以下のような意味を持っています:
1. 基礎となる要素が必要: 新しいアイデア、プロジェクト、変化などを実現するには、その土台となる基本的な要素やアイデアが不可欠です。種子は新しい植物が成長するための出発点であり、同様に新しい事物も基本的なアイデアや資源がなければ始まることはありません。
2. 起点や出発点: この表現は、何かを開始する際には最初に何かを持っている必要があることを示唆しています。種子がなければ植物は生えないように、適切な出発点やリソースがない場合、計画やプロジェクトも進展しません。
3. 成果を得るための投資: 成果や成功を望む場合、最初に時間、エネルギー、資源などを投資しなければならないことを指摘しています。種子は土に植えられて成長させる必要があり、同様に努力や資源を投入しなければ望む結果を得ることは難しいことがあります。
この表現は、計画やプロジェクトを始める際に、基本的な要素や出発点を確保する重要性を強調し、成功を望むためには最初の一歩が不可欠であることを示すために使われます。
なるほど、何かを始めるにはまず「種」がなければ始まらないってことなんだけど、人材の中にある「能力の種子」が無ければやはり芽は出ないってことで解釈できる。
そして「種子は土に植えられて成長させる必要があり、努力や資源を投入しなければ望む結果を得ることは難しい」と言われるように、周囲の努力や資源(知識やスキル)を投入しなければ思うような結果は望めないということだ。
だからこそ「向いている(と思われる)仕事」への異動を行い能力開発をしてきた。
そんな環境の会社を作ってきたが、出てきた芽がその後思うように育って行ったか?については疑問がある。
種子が萌芽するまでは会社で育成できるが、芽を育てるのは自分の責任だ。
最近、せっかく芽が出たのにそれを育てようとする人が少ないと感じる。
人材採用の際は「種子」に可能性を感じている、だから「芽」が出るように育てる。
どんな芽でもそこから努力をしなければ花を咲かして実を結ぶ事はできない。
花を咲かすことも実を結ぶことも、誰かがやってくれるものではない。
自らがやらなければそのような成功を掴む事はできない。
結局、どのような種子であってもどのような結果を産み出すかは自分次第だ。
自分がどんな花を咲かせたいのか?実を結びたいか?を夢見て努力することができるのは「芽」の時だけ。
その時にやるべきことをやらなければ、その後必ず後悔することになる。
可能性の萌芽を無駄にしてはいけない、やるべきことをやり不断の努力をするべきだ。
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