2024/05/11 愛媛県 金砂湖 ボート流され、泳いで追いかけて溺れかけました | あしあと the Next Impact

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この日の釣果は上から5匹の重量、8950gでした。

所謂50UP 4本と45UP 1本って感じです。

 

でも、そんなことどうでもいいのです。

 

 

上流は今回も釣りにならない風でした。

 

 

 
 
 
 
 

 
 

 
 

 
 

釣り自体は釣れました
とにかく1日やり切った!
 
 
気難しいメスも上手く仕留めた!
 
 
そんな感じでいろいろ次の時期に向け、
プラも兼ねてルアーローテーションしたりもしました。
使ったルアーを覚えておくといった
そんな感じの動画です。

 
 

 

 

いろいろと収穫有でした。

ハイドアップ ノタノタで4回出ました。

 

ノリませんでしたが…w

ですが、オイルフェンスで出たやつは、ブルフラットでフォローし仕留めました。

 

 

そんな感じで、釣り終えてボートを揚げる際、

車を取りに行っている間に石に巻き固定したはずのロープごとボート流されました!

 

この時はネタだとか余裕でした・・・

 

突風か?そういえばつむじ風の様な強風を超えた風も時折吹いていた!
あっ・・・どうしよう・・・と思ったが、

 

同時にこの距離ならボートを取りに行くとも決意しました。

 

どうやって?

 

 

泳いでですよ!

自動膨張式のライフベストを自ら外しました。

泳ぐのに邪魔になるなと感じたから・・・

 

パっと行って、

パパっと捕まえて、

ちゃちゃっと帰宅するつもりでした。

水温も20度程度ですし・・・

 

 

・・・で、入水。

長靴内に水が入り、冷たくもない。

太もも、尻、肩浸かるも冷たくない。イケる!w

 

・・・泳ぎました。

 

 

 

平泳ぎです。

 

 

 

顔を浸けずに泳げるからです。

帽子被ってるし・・・

 

 

 

しかし、長靴は履いて泳ぐべきではないですね。

ドルフィンキックならまだマシかもですが・・・

通常の平泳ぎのキックだと水を蹴った後、伸びて進むのですが、

その際、長靴内に水が流れ込むんですよ。

もしくはカルマン渦で長靴が引っ張られる力が掛かるんです。

 

長靴が脱げそうになる。

 

1回目に長靴履きなおした際、沈しそうになったw

この時はヒヤッとした程度。

 

3回ほど両足を泳ぎながら一瞬とどまり履きなおすを実施。

その時あっという間に沈むんですよ・・・

 

同時に少し距離が近づいていたボートとの距離が開きます。

 

 

それが体力を奪い、ボートとの距離も離れると学習した為、

右足側の長靴を右手に装着しました。

 

その状態で泳ぐと・・・

 

手で水を掴むよりも確実に掴み前へ進む感じがした。

同時に腕への疲労は大きいとも感じたが今は急を要する。

 

左側もと・・・行動。

少し沈みましたが・・・

両腕に長靴を装着した。とにかく平泳ぎのペースが上がる。

 

 

 

結果的にそのおかげか・・・

ボートに接触は出来ました。

 

だが捕まえることは出来ずでした。

なぜなら両腕に長靴を装着して泳ぎながらバランスをとり、

水上に長靴ごと腕を上げるのがどれだけきついことかw

 

たったアルミボートガンネル高。

たったあれだけの高さですが・・・水中から手を上げるのがキツイ。

 

そして、トランサム側の取って辺り(ボートの後方)に気合を入れてボートに手を(長靴を)掛けた。

実際には長靴で押したことになりました・・・

 

一瞬でバウを支点に風下へ・・・

 

 

この状態・・・ボートの上へ乗りこむのは無理だとその時に感じたw

無力さを感じた。今更w

 

今度はボートに付いているロープへ目をやった。

これなら距離的にイケる!と感じた。

 

手でロープを取る。

しかし、手は長靴を装着しているw

ロープは掴めずで、今度は絡めようと試みたが意外とロープも重い。

するりと長靴をすり抜けるw

 

 

 

ボート間際で、ゴゾゴゾやってて疲れた。マジで溺れそうになった。

この時、距離にして500mぐらい泳いで追いかけてました。

 

いま冷静に考えたらボートがあっという間に流されるくらいの風。

追いつくとか判断ミスでしたw

 

 

死をマジで感じた。

 

 

金砂湖という地形を完全に把握していたのが幸いした。

今いる位置から左岸に向かえば遠浅の砂地、

スロープ前から豚小屋ワンドに向かう岩盤岬の

向こう側のサンドバーが足が付く近場だと考え左岸に向けて必死で泳ぎました。

 

距離にして10mくらい?

左に向かってから凄まじい波を感じる。

さっきまでは追い波、追い風だったのだが、左に進路を向けると身体の左側から圧を感じるw

 

 

やべーマジで死ぬと・・・

正直真剣に思いました。

 

岸まであと3m・・・遠い・・・

 

岸まで1m・・・やっと近づいたとかいう感覚ではなく、

ヤバイまじで死ぬ。手が付かない。これはヤバイって状態だった。

 

平泳ぎではなく必死の犬かきだったと思う。

呼吸は乱れ岸際でもがき苦しんだ。

 

昼間にそんな人みたらふざけていると思い確実に笑うと思う。

しかし、それぐらい必死という状態。

 

なんとか長靴が岸に引っかかった。

丁度左手側が岩盤、右足が砂状底の足場という感じ。

陸に上がろうとしたが身体が重い・・・異常に重い・・・

 

だが助かった。

自ら水に入ったが助かった。

とりあえず助かった。というがこの時の本音。

手にある長靴から水を捨て足に履く。

 

 

たぶん感覚では300~500mlは金砂湖の水を飲んでいたと思う… 胸が痛い。

 

 

呆然と立って・・・おそらく対岸にあるボートを見る。

明るく光る魚探の画面が見えたり、GPSアンテナ青い光が点滅するのが見える。

 

 

あっ・・・でも、これ待ってても、

風向きも変わらないしボートは無理だ。

今更だがあきらめた。

 

 

そこで我に返る

アレ?これ?

ここからどうやってスロープに戻る?と・・・しばらく砂地を歩く。

豚小屋ワンド側から上がる?んっ無理だ。

森を抜ける・・・無理だ。

 

来たところを泳ぐのは絶対無理だ。

 

ここで気が付く、

ズボンのポケットに入れたまま泳いでいたみたい・・・

スマホは一瞬電源が点いたが即ブラックアウトし死亡。

 

500m泳ぎ疲れて、溺れかけて・・・

瀕死でなんとか陸に上がったが、まだスロープへ・・・戻らねば・・・

 

 

決めた!スロープに向けて岩盤伝いに帰ろう。

 

そこから、崖をのぼったり降りたり、

手の感触で崩落しないか?足場が崩れないか?石が揺れないかを感じつつとにかく確実に進んだ。

水に入ったりもしながら、滑落はヤバイとか思いながらなんとかスロープへ戻りました。

その気になればなんとでもなるものですね。

 

おかっぱりの方がある程度までは通っているのは見たことあったので、

ロッドを持っていない私ならこのくらいの岩盤は超えて行ける!と

さっきの泳いだ失敗を全く反省していない根拠で進んだ。

 

その道中、

泳いでいた際に感じたことを思い出した。

長靴は脱げそうになるので途中脱ぎ捨てようかと思いましたが

なんとなくもったいない気がして手に装着しました。

泳ぐスピードが上がった気がしましたが同時に疲れました。

ボートに接触と書いたのも、

長靴を手に装着していたので水上に手を出すのが水圧できつく、

結果的にボートを押した感じになりました…

ロープも長靴のせいで掴めませんでした… 

しかし崖を登り降りするときは、長靴脱ぎ捨てなくて良かった~と思いました。

 

 

すぐに泳いでボートと戻る予定でしたので、

スロープにはエンジンが掛かりっぱ、スモールライトが点いたままの車を残して来ているので

マズイ。 無人のボートもマズイ。いろいろとマズイ

みんなに迷惑をかける・・・

 

 

なんとか無事にスロープにたどり着きました。

 

そこで濡れた釣りウエアから、

車に積んでいる雨天時用の上下に着替えて・・・

ボートを積んでいないトレーラーを牽引してスロープを上がりました

 

明日は日曜日、ボートで釣りに来る人が居ると思うのでボートが流された旨を伝え

乗せてもらってボートまで行こうと勝手に妄想しつつシンドイ身体を休めました。

全く動けない感じ・・・

 

スマホも死んでいる。財布はボート上にある。

連絡手段がない。公園駐車場は日没までに出なければいけないが事情が・・・

(身勝手な事情ですが・・・)とか思いつつ

 

車中泊するか・・・と自然と仮眠しました。

ですが1時間ぐらいした頃でしょうか・・・右足が攣ったので起きましたw

 

攣った足を何とかほぐし、長靴を履いて少し歩いたりしました。

ストレッチもしたりとかいろいろ・・・

 

もう一度、

どうするか?を考えた結果、スマホ死亡で家族に安否確認ができないし、

空荷トレーラーを牽引して一度帰宅し、

ジョンボートをトレーラーに載せてボートを引き上げに来るという作戦です。

とりあえず帰宅できました

 

夜帰宅し、ボートを載せました。

朝見たら・・・

しばらく使っていないジョンボートにはハチの巣が多数ありました・・・

 

出発
 
そして、翌朝7時に到着!
 

朝7時に合わせて行きました。

簡単な装備のみなのですぐに浮かべました。

 

最初からこうすれば良かったと心底思いました。

マジで死に掛けたのが馬鹿らしい・・・

 

 

風がこの日も強かったのですが、

バウにエレキのみでラダー無。前傾姿勢のジョンボート。

安定こそしませんが水上をガンガン進めました!

 

流されたボートは、4本柱のアウトサイド側のレイダウンに引っかかっていました。

 

 

 
 

無事、乗りこめました。長かったです。
 
 

 

こんな波の中、動画の5秒ぐらいに見える右側の岩盤と砂地のところまで

スロープからよく泳いだなと思いながら撮影しました・・・アホですね・・・

 

 
曳航中。
ロープは確実に曳航できる太目を持参。
 

 
無事上陸しました。
死にかけたのは無駄。泳いだのもここから見える向こう岸の岩盤を歩いたのも無駄w

 

風はボートが流された時とたぶん同じくらいでした。

何事もなかったかのように曳航し引き上げ出来ました。

そうです。そこにはドラマは無かったのです。

 

結論としては、

朝一に流されたボート引き上げるために、

別のボート持ち込んで無事流されたボートの引き上げに成功という事実だけです。

 

 

泳ぐ?そんなわけないですよね。

妄想ですよ。そういうことですよ。

だれも見ていない。証拠はない。

そういうことですよ。

夢見てたんですよ。

 

 

今年45歳になる歳の普段鍛えることもしていない、

ただのおっさんがいきなり服着て、長靴履いたまま500m泳げると思いますか?

そして、そのあとあの崖を超えて来るとか妄想も妄想ですよ。

 

スマホの前後のカメラレンズ内に水滴が付いて、

電源が入らない状態で死んだと思ったので帰宅してすぐ裏面に両面テープ付けて

引っ張って、浮いた裏面パネルのところにカッターナイフ当ててバラバラにして、

ファンで一晩乾燥させたら起動したのでやっぱり夢です。

 

 

そういうことです。

リアルな妄想ですよ。

 

しかし変だな・・・すごい筋肉痛なんです。

スマホの充電も出来たり出来なかったり、

急に再起動したり・・・

でも、もうそうなんです。

 

そういうことも考えられるので気を付けましょう。

 

 

 

 

 

帰路はこんな感じです。

 

 

 

 

経験値上がりました!

 

笑い話になって良かったです。

笑えない事態もあり得ると想定しないと・・・

 

 

 

 

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