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ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》のスタッフブログ

『1日だけのヒューマンドキュメンタリー映画祭2025』開催!
2025年11月15日(土)11:00〜/大阪市中央公会堂 地下大会議室

■■■ 8月23日(土) ■■■■■


「ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》」2日目は、


今年で8年目になるアマチュアコンテストの入賞作品上映を、


9時45分から始めます音譜






11時30分からは、

『with…若き女性美術作家の生涯』


(榛葉健監督作品)

この映画祭で、何度か上映してきた作品を、好評につき再上映します。


阪神・淡路大震災で瓦礫の下から救出された女子大生・佐野由美さんは、

卒業後、ネパールのスラム街の小学校講師となり、

過酷な現実と向き合いながら、自分の“生きる意味”をつかみとっていきます。

そして、「あの日」がやってきた…。(60分)





※日本賞・ユニセフ賞、アジアテレビ賞、国際エミー賞アジア代表

※本映画祭ディレクター・榛葉健監督作品







13時45分からは、

『架け橋 きこえなかった3.11』


(今村彩子監督作品)  関西初上映


東日本大震災を「ろう者」の視点から描いた、

マスメディアでは語られることのなかったドキュメンタリー。


津波警報が聞こえなかった…。

命にかかわる情報に格差があってはならない。

「ろう者」である今村監督が、「ろう者」達の東日本大震災を、

2年4ヶ月かけて撮影した記録。

耳の聴こえない人達が、厳しい状況の中で、


たくましく生きる姿が描かれます。(73分)




※2013年ドイツ・フランクフルト

日本映画専門映画祭〈ニッポンコネクション〉 


ニッポンビジョン部門観客賞3位







15時30分からは、

『標的の村』 (三上智恵監督作品)

琉球朝日放送の報道クルーが撮り続けた記録の映画化。


各地で大反響を呼んでいる作品です。


日本にあるアメリカ軍基地・専用施設の74%が密集する沖縄。

本作は、反対運動を続ける住民たちに寄り添いながら、

沖縄の抵抗の歴史をひもといていきます。

復帰後40年経ってなお、切りひろげられる沖縄の傷。

人々は一体誰と戦っているのか。

奪われた土地と海と空と引き換えに、

私たち日本人は、何を欲しているのでしょう?(91分)




※第87回 キネマ旬報ベストテン 文化映画第1位

 山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 


  市民賞&日本映画監督協会賞












そして 17時からは、


今村彩子監督、三浦智恵監督、岩崎靖子監督、榛葉健監督による


ドキュメント・トーク。






18時からは、

『日本一幸せな従業員をつくる!~ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦~』


(岩崎靖子監督作品)。

いわゆる社会派のドキュメンタリーとは一味違う世界。

しかし、ヒューマンドキュメンタリーならでは作品です。


優しさ、絆、誠実さ…。

大切なことを大切にできた社会がありました。

4期連続の赤字から、7期連続の黒字への復活の“カギ”は、

みんなで幸せになることでした。(92分)




※文部科学省選定











映画祭2日めは女性監督が3人も登場しますよ!! 


どうぞご期待くださいにひひ




伊勢 真一よりメッセージ ①

8月22日(金) みどころ

「ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》」



2014年のオープニング
13:20からの『小屋番 ~涸沢ヒュッテの四季~』(伊勢 真一監督作品)

北アルプスの四季の巡りと人の織り成す映像詩、山好き、自然好き、人好きには観逃せないスカッとしたドキュメンタリーです。

“小屋番”という言葉は、山にかかわりを持つ人々にとっては、畏敬の響きを持つようです。
それは、優しく、逞しく、大きな存在…。
しかし涸沢ヒュッテの小屋番たちは、口を揃えて、「まだまだ小屋番修行中です」と言います。

※本映画祭プロデューサー・伊勢真一監督作品




15:00からは、『美しいひと』(東 志津監督作品)
2007年に『花の夢~ある中国残留婦人~』を発表した東監督が、再び“戦争”という理不尽にカメラを向けた最新作。

日本に原爆が投下されてから69年。
あの惨禍を生き抜いた最後の人たちが今、人生の最終章を迎えています。
彼らはあの日、何を見たのか、原爆後の人生を、どう生きたのか。
日本人被爆者だけでなく、今まであまり語られることのなかった韓国人被爆者や、長崎の捕虜収容所で被爆したオランダ人元兵士らとの対話を通じ、戦争とは何か、人間とは何かに迫ります。



17:00からは、東志津監督、我妻和樹監督、伊勢真一監督によるドキュメント・トーク。




18:00からは、『波伝谷に生きる人びと』(我妻 和樹監督作品)《関西初上映》
東日本大震災により、壊滅状態になった小さな漁村の震災前の日常を描いたドキュメンタリー。
宮城県南三陸町の海沿いにある、戸数約80軒の波伝谷(はでんや)集落を舞台に、およそ6年間に渡って、過疎化が進みながらも豊かな暮らしを育んできた漁村の人びとの時間を淡々と描きます。
2011年3月11日、その平穏な時間が断ち切られ…。

「人が生きている限り、人の営みは続いていく…」
我妻監督のメッセージは、静かに観る人の心を打つにちがいありません。

※第13回山形国際ドキュメンタリー映画祭「ともにある Cinema with Us 2013」出品
「O・HA・NAだより」に掲載していただきました!




阿倍野北エリアにて朝日新聞を購読している方に配布されている月刊のフリーペーパー「O・HA・NAだより」
毎号、地元「阿部野」を中心としたお店など紹介をメインに地域活性化に向けて発行しておられます。
こちらに「ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》」の情報を掲載して頂きました。

手づくり感があり、暖かみのある誌面です。
こちらも紙面を映画祭の受付にてご提示頂ければ、前売料金でご入場できます。

「O・HA・NAだより」
朝日新聞サービスアンカー
ASA阿倍野北(株式会社A・N・S)
「ザ・淀川」に掲載していただきました!



大阪市淀川区の今と昔と未来を結ぶコミュニティ新聞「ザ・淀川」 の8月号に、
「ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》」の情報を掲載して頂きました。

毎年、掲載していただいております。
ホントとても感謝です!

「ザ・淀川」
「ザ・淀川 8月号」pdf版 P28に掲載

「ザ・淀川」 は9万部発行。淀川区全域と西淀川区の一部で配布。
家庭・企業等へのポスティングを中心に、淀川区役所、淀川区民センター、淀川図書館等に設置しています。
お近くにお寄りの際は、ぜひ手に取ってみてください。

こちらの紙面を映画祭の受付にてご提示頂ければ、前売料金でご入場できます。
【理不尽の中で獲得した夢】
ヒューマンドキュメンタリー映画祭≪阿倍野≫2014の最終日、「狭山事件」で殺人犯とされた石川一雄さんの人生に迫る「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」が上映されます。
過酷な状況の中でも信念を貫き、夢を持って“凛”と生き続ける石川さん。そんな彼の姿に打たれたと言う金聖雄監督が、映画に込めた思いを語ってくれました。お読みください。


■ 金聖雄監督からのメッセージ ■
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映画「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」
をつくって思うこと

51年前の1963年、私が生まれた年に起こった殺人事件。

「狭山事件ってなんやろ!?」 正直ほとんど知りませんでした。
しかしインタビューを進めるうちになぜか胸がざわついてきました。

小学校にもいかれず文字さえ覚えることができなかった極貧の部落での生活。
差別されていることすら気付くことはなかったと言います。
そしてその無知であることを巧みに利用した警察。
さまざまな理不尽な出来事を石川さんは時にはユーモアを交えて
語ってくれました。

なによりも印象に残ったのが

「我が人生に悔いなし!」と笑顔で語る石川さんの言葉。

「悔いなし!?てどういうことやろ?」

私の興味は謎めいた事件の真相ではなく、そんな中を生き抜いてきた石川さんに
どんどん向かっていきました。
そして撮影を重ねるうちにその言葉の意味が少しずつ
わかるようになってきたのです。

例えば、獄中で文字を獲得したこと。
石川さんの世界観は
獄中にいながらどんどん広がっていったと言います。
同じ「冤罪」を闘う仲間との友情。

また仮出獄の後に最愛の妻、早智子さんと出会い結婚したこと。
決して言葉にしないけど2人は支え合い、愛し合っています。
また、狭山の地で「殺人犯の家族」としてさらされ、生きてきた兄 石川六造さん夫婦。
ここにも壮絶な51年という時間が流れていました。

石川一雄さんはどこからどうきりとっても
“無実”としか思えません。
しかし今も“殺人犯”という罪は晴れていないのが“現実”です。

「冤罪」など決してあってはならないはずです。
しかしそんな中にあっても石川さんは51年、一歩ずつ
自分の人生を生きぬいてきたのです。
そのあきらめない姿は、凛として美しく、時として人々に感動を与えます。

「幸せとは」「愛とは」「友情とは」そして「正義とは」…。

映画は「狭山事件」の不当性を告発しその真相を追求するようなものではありません。
ひとりの人があきらめずに信念を貫き、日々を生きる姿を追いかけた
人間讃歌のヒューマンドキュメンタリーです。

75歳の石川一雄さんには夢があります。

「無実を証明して中学校に行きたい!」

私たちに出来ることは
映画を一人でも多くの人に届けることだと思っています。
       
   

金 聖雄


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▼映画 

『SAYAMA みえない手錠をはずすまで』 
8月24日(日) 13:00~上映
!

※金 聖雄監督は上映後のドキュメントトークにも参加します!

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【ヒューマンドキュメンタリー映画祭 《阿倍野》2014】
▼開催日
2014年8月22日(金)~24日(日)

▼会場
大阪・阿倍野区民センター(大阪市阿倍野区阿倍野筋4‐19‐118)
※地下鉄谷町線・阿倍野駅下車、徒歩1分

▼料金
1日通し券=前売:2000円、当日:2500円
※学生、障がいのある方、65歳以上の方は2000円。3日フリーパス券=5000円。

▼主催
ヒューマンDFプロジェクト

※当映画祭を運営する大阪の市民ボランティアの集まりです。