お元気ですか  | ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》のスタッフブログ

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2017年6月24日(土)〜25日(日) 阿倍野区民センター 大ホール

こんにちは。池本です。

 

2019年6月15日 阿倍野区民センター小ホールで

伊勢真一監督作品「えんとこの歌」「やさしくなあに」完成上映会

9月18日 「妻の病 レビー小体型認知症」を上映。

 

あれから8か月。

 

新型コロナウィルスとの地球規模の戦いが始まるなんて

いったい誰が想像したでしょう。

 

世界がまるで一変したように感じます。

 

1週間ほど前、何気なく盲目のイタリア人テノール歌手の実話をDVDで観ました。

観終わった後、ハッと気づきました。

 

先日ユーチューブで観た、

外出禁止で全く人の姿がないミラノの大聖堂の前で、

静寂に包まれた街に響き渡る感動的なテノール歌手の歌声、

偶然観た物語は、アンドレア・ボチェッリの生い立ちを描いた映画だったのです。

 

アンドレア・ボチェッリの滔々とした歌声は、

先が見えない不安の中で、私の心に安らぎと希望を届けてくれました。

 

実は私はいま、

コロナと同時に降りかかってきた

自宅隣地に建築中の建売業者の不誠実な対応に怒っています。

歌舞伎役者のCMでおなじみの企業です。

早く建てて、早く売って、早く利益を得るためなのか強引な進め方、

50数年暮らす市民を守れない行政の建築確認申請システム、

当事者になって初めて気づかされたシステムの不備に歯がゆい思いが募ります。

 

私には伊勢監督が言う「弱さの力」しかありませんが、

周りの人たちを巻き込み少しでも大きな力に変えたいと願っています。

 

いせフィルムも自主上映が全滅とのこと。

しかし、伊勢真一監督作品DVD-BOX「奈緒ちゃんシリーズ4作品」

6月発売予定 ご予約受付中!です。

いせフィルムホームページでご確認くださいね。

https://www.isefilm.com

 

最後にかわいい庭のアマガエルを紹介します。

水を撒いていたらびっくりして葉にしがみついていました!