【2013年上映作品】「立候補」 | ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》のスタッフブログ

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2017年6月24日(土)〜25日(日) 阿倍野区民センター 大ホール


ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》2013
上映作品

「立候補」
藤岡 利充監督 100 分

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負ケルトワカッテ、ナゼ戦ウ。

無視され、罵倒され、それでも立ち続ける。
人は彼らを泡沫(ほうまつ)候補と呼ぶ。

2011年霜月。
橋下徹が仕掛けた40年ぶりの大阪府知事・市長選挙。
大阪は維新か?反維新か?
まっ二つに意見が割れ、沸いていた。

結果次第では大阪の、いや日本の行く末が決まるかもしれない。
そこに現れた場違いな4人の泡沫候補たち。
スマイル党総裁「マック赤坂」、二度目の府知事選「高橋先生」、
7歳の娘をもつ61歳の「中村パパ」、初選挙の「岸田さん」。

金持ちの道楽?税金対策?
目立ちたがり?会社宣伝?

なぜ、彼らは三百万の供託金を支払ってまでして、敗北必至の選挙に立候補するのか?
伝説の政見放送「外山恒一」、泡沫の最高峰「羽柴秀吉」も外野参戦。
この映画は、歴史に残る事のない、存在を消し去られた敗者の記録である。


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