大阪事務局の池本です。
ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》が終了して2ヶ月が過ぎました。
でも、
まだまだお伝えしたいことがありますので、
「映画祭の報告…監督紹介&エトセトラ」として報告します。

開催前日にボランティアの皆さんとスタッッフが設置したのぼりが、
3日間観客をお迎えしました。
こののぼりは、毎年映画祭を支えてくださる多くの方々が、
1本2万円の広告掲載として協賛してくださっています。
お申し込みいただくと、
のぼり下段の広告と協賛金額分のチケット・パンフレットをお送りしています。
かなりお得な協賛です!
来年の話は鬼が笑う?かも知れませんが、
「のぼりで応援しよう!」と思われたらぜひご連絡くださいね。
個人、団体、企業などは問いません。

ところで、映画祭初日は、
ヒューマンドキュメンタリーコンテスト入賞作品の発表と上映からスタートしました。
7作品が入賞し、最終日に最優秀作品が決定しました。
(その模様は前々回のブログをご覧ください)
実は私も審査に参加したのですが、
7作品の他にも“ぜひ入賞してほしい”と思った応募作品がありました。
「Hope house」竹内 均(東京都杉並区)
「バードカービングと生きる~木の鳥に夢を乗せて~」
日野愛音(神奈川県横浜市)
「わさび職人 7代目の思い」村松 拓(神奈川県川崎市)
「ひだまり」兵庫県立小野高等学校(兵庫県小野市)
「大衆テレビ 平成22年6月19日」チーム(uzu)(大阪市)
最終審査に残ったのですが、残念ながら僅差で入賞できませんでした。
ぜひ次の作品をお待ちしています。
それでは、
今年初めてヒューマンドキュメンタリー映画祭へ参加された監督さんをご紹介します。

太田 直子さん
『月あかりの下で ある定時制高校の記憶』監督
家庭にも学校にも居場所のなかった若者たちが、
定時制高校に通い、どんな支えがあって回復していくのか。
テレビ番組の映像をもとに再構成し、追加取材を経て制作されたドキュメンタリー。
4年間の撮影映像のなかから、
自分自身が感動した場面を多くつないだそうです。
とても気さくなやさしい監督さんです。

井手洋子さん
『ショージとタカオ』監督
特別、冤罪(えんざい)に関心があったわけではなかったそうですが、
事件の支援コンサートの撮影を頼まれたのがきっかけで2人に興味を持ち、
14年間追い続けるようになったそうです。
2時間38分という驚異的な長さにびっくりしますが、
堅苦しさを全く感じさせない明るさに満ちています。
「普通の生活」を取り戻そうとするショージとタカオの姿が、
何とも素直で応援したくなる布川事件のドキュメンタリーです。
「阿倍野区民センター」となっているので小さな場所かと思っていたら、
すごく大きくてきれいな会場にびっくりしたそうです。

鈴木七沖さん
『SWITCH~遺伝子が目覚める瞬間~』監督
筑波大学の名誉教授で、
高血圧の『レニン』という遺伝子を世界で初めて解読された
村上和雄先生を追ったドキュメントです。
人間の遺伝子は、1000ページの百科事典3200冊の情報があるけれど、
みんな一生のうちにその2~3%しか使われていない。
どうすればいいの???っと思ったら、
自分の“五感で感じる”ことが、“遺伝子のスイッチON“になる秘訣のようですよ。
2日目は終了が夜の8時半。
遅い時間にも関わらず、大勢の観客でエントランスは溢れていました。
またそんな中でも、あちらこちらで監督さんを囲んで話が弾んでいました。

最終日も朝から多くの観客にお越しいただきました。

ちびっこスタッフも飲み物販売に奮闘です。

観客の子どもさん、監督の子どもさん、スタッフの子どもさん、
すぐに仲良くなっていました。

来年は映画祭開催10周年です!
アンコールやご希望作品がありましたら
ぜひお知らせくださいね!