大分、来店されるお客様に笑顔が戻ってきた気がします。
バイクに乗る時同様、しっかりと正面を見て!この時代を走り抜けましょう。
さて、今日のブログは「バイクの見かた」
皆さんはいろんな考えや思いで、欲しいバイクを探していると思います。
例えば、重さ・シート高・パワー・見た目・質感・排気量・エンジンタイプなどなど。
車を選ぶ時も一緒だと思いますが、バイク業界ほどバリエーションはないのじゃないでしょうか。
1000cc~2000cc間の一般車って、大体エンジンって似たようなもんなのですよ。ほぼ4気筒の水冷エンジン。
排気量が大きくなるとV6、V8エンジンとかもありますが、バイクほどバリエーションはないと思います。
ドッドッドッ!と脈動感あるV型2気筒(Vツイン)エンジン。
フォーン、ファーーン!と軽やかに吹けあがる4気筒。
タターン、タターン!と軽やかに回る並列2気筒。
750cc~1200ccの間だけでも様々なエンジンが存在します。それがバイクの個性という考え方もあります。
つまり、私は何が言いたいかと言うと、(笑)
見た目だけでバイクは選べない。性能や機能、価格とのバランスで検討する事をお勧めします。
この表は、無作為に私が書き出したほんの一例ですが、
例えば......(上の段。小さくてごめんなさい。拡大してみてね。)
①重量が一番軽いのは217kgのZ900RS。一番重いのは256kgのハーレー。
皆さんは、最初に乗るバイクは教習所での大型バイクだと思います。それを思い出して基準にしていただければわかり易いと思います。
Z900RSはCB750よりは軽くて、CB750よりハーレーが重いのか...
あー、あのくらいの重さか!と気が付くでしょう。さらにそれにシート高を重ねると足つき性が想像できると思います。
そんな感じで、どんどん見比べると面白いですヨ。
②ヤマハのボルトは941ccで最高出力は54馬力ですが、最大トルクを見ると僅か3000回転で80Nmを出します。
つまり教習車のCB750と比べ、半分以下の回転数で18Nmも優れています。
トルクが大きいと乗りやすいと一般的に揶揄されます。
③V型2気筒エンジンのH-Dの1200は、5600回転で最大トルクは97Nm!コレはZ900RSの4気筒エンジン並みのトルクを発生します。2気筒と4気筒ですから、ピストンが2個少ないのに同等のトルク。ただし重量差が256kgと217kgとでは39kgもアドバンテージが開いてしまいます。
④インディアンのFTRは2気筒なのに120馬力もあります。しかもトルクも120Nm!インディアン・スカウト系のこのエンジンはミラクルで面白いです。こんなVツインに乗った事がないです。(笑)
⑤もちろん、馬力だけ見れば凄いのがありますよ。
カワサキのNinja H2。(238kg)
僅か998ccで軽い訳でもないですが「242馬力」と超モンスター。最大出力時の回転数も1万回転オーバーですから、官能的www官能サウンド!
パワーウエイトレシオ(重量÷馬力)は、速さの指標とも言われていますが、気になる方はググってください。
乗用車のランボルギーニのパワーウエイトレシオは2.8kg/ps。
Ninja H2は「1kg/ps」ですから.....新車、中古問わず、欲しい方はご相談ください。ご用意します。
こんな見方をすると面白いでしょ。
加えて、ミッション(変速)、サスペンション、ブレーキなどの装備比較すると面白い。
今ご自身で乗られているバイクのスペックを確認いただいたりすると面白いんじゃないかなー♪と思います。
自分の個性に合わせて、何を重きに置くか?
是非!購入の参考にしてみてくださいね。
誰も傷つけないで無事に書き終わりました。良かったナー。(笑
私のおススメは言うまでもなく「インディアン」ですが!
よろしくお願いしまーす。