世間から「変わり者」と呼ばれそうですが・・・
仕事は、ともかく。
プライベートにおいては、今まで生きてきた上で悟った境地があります。
それは・・・
ソロ
・・・が、なんだかんだで、最も自分に合っている。
仕事でソロは求められませんが、プライベートではそうでもなく。
若い頃はたくさん、団体行動をしてきました。
楽しく過ごした時間も多かった反面、そうでもなかった時間も。
人間、数集まれば必ず・・・
自分に合う・合わない、そんな人間が出てきます。
自分は残念ながら、「どんな人物とでも、当たり触らず楽しく過ごせる」ような器用さは、持ち合わせておりません。
幸い、事件になるような大ごとにまでは、至りませんでしたが。
楽しい事もあったけど、疲れる事も少なからずあった。
大体、10年くらい前からか・・・
「過度に踏み込まない」または「当たり障りのない」・・・そういう人付き合いをするようになりました。
トラブルや衝突を避けるようになったんですね。
そろそろこの歳で、そう言う類の事は、面倒臭いです。
そう言う発想を抱くようになり、やがて「ソロの気楽さ」に改めて気付く事になり・・・
自分の「単独行動」への思いが、やがて「ソロの境地」へと移行していきました。
まず、バイク。
若い頃は、よくグループで走っていました。
それこそ、毎週のように。
20台・・・時には30台以上のバイクが集まる事も。
そのほとんどが、「典型的な日本人タイプ」の、「適当に付いていけば、何とかなるでしょ」タイプです。
当然、意見一つ言わず、ただ黙って付いてくる。
先頭・最後尾という、メンドくさい役割は担う事はない。
仕方がなく、自分が買って出る。
行き先すら誰も何も言わない。
とにかく「典型的な日本人」気質。
黙って付いていけば、何とかなる。
・・・そう思っている。
正直、そういう発想が大嫌いです。
で、そんな中、出発し・・・
途中の休憩ポイントで、人数確認をして・・・
数名が、いつまで経っても姿を見せない。
1時間が経ち・・・2時間が経ち・・・
それでも姿を見せない。
当時は今ほど便利な端末などなく、仕方がなく見切って出発。
最終ポイントである、バイク屋さんに着くと、全く罪の意識すらない数名の姿。
罪・・・とも感じていないので、当然皆への謝罪などなし。
ハメられたも同然である。
これじゃあ・・・ダメだ。
そのツーリングを企画した自分でしたが、これでは今後一切そういう「幹事役」は出来ない。
そう告げて、徐々にそのお店から身を引きました。
某国産メーカーのお店でした。
あとは・・・申し上げにくいですが、信号待ちで追突されたり。
それもまた、数台での走行中でした。
まぁ・・・アレですよ。
紆余曲折ありましたが・・・
バイクシーズンも突入し、グループでのツーリングを楽しむ人を多く見かけます。
楽しそう・・・とは思うものの、「自分も一緒に・・・」とは思わない。
休憩先での一期一会で、会話を楽しもう・・・とは思わない。
少なくとも自分から話しかける事は、ありません。
社交的ではない・・・それでも構わないです。
散々な体験をして、辿り着いた境地。
それが、自分の言う「ソロの境地」です。
バイクでも、キャンプでも。
まるで誰かから、「オマエはソロで動け」とでも言われているような。
まぁ・・・イイさ。
そのうち、ショベルが納車されたら・・・
気楽なソロで、ツーリングに行ったり、釣りに行ったり、キャンプに行ったりするよ。
(*´ω`*)