一人でできることなんてたかが知れてるな。
最近とてもそう思う。
多くの方が力を貸してくれるおかげで仕事を始めいろいろなことが回っている。
今日、皆さんにお手伝いしてもらったこと。
午前。
・開発したアプリの普及のための提携のお申し出。
午後。
・同時並行して進めているポータルサイトの登録店集め。
・PTAの懇談会で話す内容について、担任の先生に事前確認。
・会社のサイトのサーバー移管とそれに伴うメールの設定。
・幼馴染の近所のクリーニング屋さんにアプリの普及用チラシの配布協力。
いやはや、ただ頭が下がるばかり。
一人じゃとてもできないな。
皆様ほんとうにありがとうございます。
さてそろそろ18時。
双子を運動系習い事に連れて行かないと。
いつものように陸トレ。
3年生、4年生の時は二人ともとても速く走っていたが、5年生、そして6年生の今、伸び悩んでいる。
次男は以前自分よりも遅かった子に抜かされ、三男は一人には抜かれ、他の子にも追いつかれそうになっている。
週に2回程度しか練習に行かないから、毎日通っている子より練習量が少ないということも考えられるがそれだけではないだろう。
そんなことがあったので、一昨日お風呂に入っているとき二人に、おととしの自分、そして去年の自分よりも成長していると実感できるように、ちょっと気合入れて走ってみようよと提案した。
二人も悔しそうにしていたのでちょっとは変わるかなと思っていた。
そして今日。
スタートから勢いよく飛び出す二人。
待つこと3分余り。
1周800mのコースを一番で戻ってきたのは三男。
これまでと違って、”圧倒”する走り。
そうそう、これこれ。
3年生、4年生の頃の走りだ。
走りを思い出したのだろうか、結局三男は6周を皇族から大きく水をあけてゴール。
見事だ。
一方、次男。
1周走ってすでに三男とは差が開いているが、いつもとは違う頑張りが伝わってきた。
周を重ねるごとに差は広がるが、いつもと違う頑張りは伝わってくる。
最後、全力出して。気合入れて。
6周目に私から檄。
これを受けてなのかどうか、最後の直線で15mほど離されていた先の人に追いつき、一気に追い抜いた。
よく走ったな。
離れてみていたので直接声をかけられなかったが、遠目から、心でおもいっきり大きな拍手を送った。
帰りの車の中。
二人の頑張り、特に気持ちを入れて走ったことを褒めて褒めて褒めまくる。
嬉しそうにする二人。
特に三男は自慢の走りが復活した手ごたえを感じたらしく、ものすごくにこにこしてちょっぴり自慢げに、そしてすごく嬉しそうに話してくれた。
走っているときにコーチからかけられた言葉を教えてくれたり、今までとは違って自分の目標タイムに近づけられたことの達成感を感じていることなどなど。
どの話をしても言葉の端々から喜びと自信が溢れているのがわかった。
殻破ったんじゃないかな。
二人にそう言いながら、自分の可能性を自分から引き出した二人の”力”に敬意を表した。
家に帰ってお風呂に入りながらまた陸トレの話。
次は目標タイムを更新できるようにしようね。
成長を実感させ、努力に裏打ちされた成功体験を作らせてあげたいな。
夜。
双子が寝た後に塾から帰ってきた長男。
彼の伸びもなかなかだ。
受験勉強は大変だ。
でも自分の伸びを感じることができるのもこの時期だ。
やっと少しずつ”伸び”を実感し始められるようになった長男。
がんばっている。
みんなたいしたもんだ。
パパもしっかりしないとね。
みんな、どうもありがとう。