タイトル: 私は下顎前突症（小顎症）？小下顎症？小顎症と小下顎症の見分け方と手術計画およびプロテーゼデザイン、多様な手術の実例
今日は男性の小顎症、小下顎症患者に行った3D Fit PMMA 小顎症、小下顎症プロテーゼ手術の実際の結果について説明いたします。
オンライン上で文と画像数枚で質問される方が多々いらっしゃいますが、正確な手術の計画のためには正確な診断のために以下の４つを必ず確認しなければなりません。
1. 3DCT
2. 頭相を含んだ実際の様子
3. 軟部組織の特性
4. しゃべっている時の様子
この四つを共に考慮して、小顎症プロテーゼ手術でもプロテーゼのデザインを患者の個々人に合わせてデザインしなければなりません。
まず、動画で説明いたします。
この患者の場合はよく見るひどくない小顎症のケースです。
肌が厚く、顎端の前進量が少ない場合で、男性の場合、下顎ボディボリューム側にボリュームなく
顎端前進だけで行われる場合、よちよち尖った感じを与えられるため、ボディ側ボリュームを前進と共に与えたケースです。
この患者の場合は顔が左右幅が広い一方、下顎の左右の幅と前進が足りない場合で
下顎ボディボリュームと下顎角の外側ボリュームを共に与えたケースです。
小顎症の最もひどい形である小下顎症のケースです。
少しの長さの延長と顎端前進、下顎ボディボリュームを共に与えながら小顎症を進めたケースです。
肌が厚く、頭相が広い非対称を共に持っている患者に行った小顎症手術の例です。
ボディボリュームと前進、非対称の矯正を共に試したケースです。
顎端の上下長さが長く、前進量が足りない場合の患者です。
顎端前進、ボディボリューム、顎端長さ縮小を同時に行ったケースです。
顔面非対称と小顎症を共に持ったケースです。
ボディボリューム、顎端前進、下顎角切除を共に行った小顎症手術の例です。
顎端前進術の手術後にボディ陥没と前進量不足が共にあるケースです。
この場合、うつむいた姿で特徴的なボディ側陥没が観察されるため、ボディ側ボリュームを与えながら前進を共に行ったケースです。
小顎症プロテーゼが挿入され、顎端前進術のケースと同じくボディ陥没ができたケースです。
小顎症プロテーゼ除去と同時にボディボリュームと顎端前進を同時に行ったケースです。
顔の大きさに比べて顎がひどく小さく、下顎角ボリューム、下顎ボディボリューム、全身を同時に進めるケースです。
顎端前進術の手術後にボディ陥没と前進量不足および顎の上下長さ不足が共にあるケースです。ボディ側ボリュームを与えながら、顎端前進と長さ延長を共に行うケースです。
ひどい小下顎症の患者で顎の長さ延長、顎端前進、ボディボリュームを
同時に解決する小顎症プロテーゼをデザインしたケースです。
顔が大きく顎端の長さは長いケースで、下顎角ボリューム、ボディボリューム、顎端前進、顎端長さの縮小を同時に進めた場合です。
顔面非対称がひどい小顎症患者で非対称を緩和させるプロテーゼをデザインした例です。
上の患者ぐらいの非対称は両顎手術が先に考慮されるべきです。
ただ、両顎手術がなされたとしても、非対称、顎端前突およびボリュームは
足りなくなるしかない場合です。
ネット上で情報を得てると短編的な情報だけあって、
小顎症は xx 手術のようなふうに間違った判断をするようになります。
同じ小顎症でも多様な様相と特徴を見せるため
短編的なネットの知識に依存するよりは対面相談を通じた
正確な診断を受けてみることをお勧めします。
似たような問題でお悩みの方々に役立つ内容になれたらと思います。
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