◇「冷たいのが気持ちいい」
 外で雪と触れあう機会の少ない手足が不自由な子どもたちに、雪遊びを体験して自然の豊かさを感じてもらおうと「第22回雪と遊ぼう!親と子の療育キャンプ」(毎日新聞東京社会事業団、日本肢体不自由児協会など主催)が8日、新潟県南魚沼市の市営八海山麓スキー場で始まった。10日まで行われ、医師などの専門家を交えて保護者が療育について学ぶセミナーもある。
 キャンプには東京や埼玉など首都圏の小学1~6年生23人と保護者、医師や看護師、学生ボランティアなど約100人が参加。子どもたちのほとんどが普段は車イスだが、ボランティアらに抱えられ、そり滑りや雪だるまを作ったりして雪遊びを楽しんだ。
 埼玉県上尾市の小学4年、飯沢豪太さん(10)は雪を触りながら「冷たいのが気持ちいい」と笑顔。ゲレンデに1番乗りした東京都港区の小学6年、尾池萌子さん(11)は「そりで5回以上滑って、暑いぐらい」とうれしそうに話した。【川畑さおり】
28日午後10時40分ごろ、筑西市門井の国道50号で、同市玉戸、代行運転手、中村剛さん(46)が運転する乗用車が道路左側のガードレール支柱に衝突。後部座席に乗っていた桜川市青木、看護師、高橋綾子さん(50)が頭を強く打ち、病院に搬送されたが、29日朝、死亡した。中村さんは胸部打撲の軽傷。

 筑西署の調べによると、中村さんは高橋さんの車を代行運転中だった。現場は片側1車線の見通しのいい直線道路。同署で事故原因を調べている。

 県警によると、この事故で県内の年間交通事故死者数は203人となった。
 23日午後2時10分ごろ、田辺市下川下(旧大塔村)の春日神社付近で、クマらしき動物が出たと大塔行政局に通報があった。行政局は防災無線を流し、住民に注意を呼び掛けた。

 行政局によると、同市内の訪問看護会社に勤める女性看護師 (39)が、車で利用者の家に向かう途中に山中に入っていく姿を見たという。体長は1・3メートルほどだった。

 下川下周辺では、今年5月ごろにミツバチの巣箱がクマに荒らされる被害があった。
「昨年六月に発売した『遺言書キット』は、わずか一カ月で三カ月分の予定数量を完売。今年九月には累計五万冊を売り上げました」(コクヨビジネスサービス・広報部)

 ブームの背景には、相続トラブルの急増もあるようだ。

「家庭裁判所に持ち込まれた遺産分割事件は、昭和六十年は千三十五件でしたが、昨年は二千七十三件と二倍以上になりました」(社会部記者)

「うちには財産なんてほとんどないから大丈夫!」というワケにはいかないようだ。

「最もトラブルが多いのは、自宅とわずかな預貯金しかないという家庭。富裕層は、日常的に弁護士などと接する機会が多く、しっかりした遺言書を残したり、生前贈与を行なっていて、逆にトラブルは少ないんです」(遺言相談の専門家・佐山和弘行政書士)

 前出の記者が続ける。

「昨年度の遺産分割事件の認容・調停成立件数を見ても、遺産額が五億円以上のケースはわずか四十六件ですが、一千万円以下は二千二百九十一件と約五十倍です」

 ある看護師 も言う。

「最近、患者さんがご臨終を迎えた途端、遺族が枕元で『貯金は俺のものだ』『家は私がもらう』と争い始めることが多い。時には数万円の話で大ゲンカになることも」

 このようなことにならないためにどうすればいいのか?

「強い効力を持つ公正証書遺言を作成しておくことです。とくに子供がいない夫婦で自己所有の家を持っている場合は必須です。たとえばご主人が亡くなった場 合、そのご兄弟も相続権を主張することがあります。すると、残された奥さんが家に住めなくなってしまうこともある。その点、公正証書遺言に『家は妻に残 す』と記しておけば、それまで通り住み続けることができます」(前出・佐山氏)

 だが、行政書士や弁護士の事務所は敷居が高い。そんな人のためにこんな企画も。

「行政書士や心理カウンセラー、税理士、文章のプロなどの指導のもと、名湯に浸かりながら一泊二日か二泊三日で遺言書を作る『遺言ツアー』を開催しています。次回は来年三月の予定です」(プレス・サリサリコーポレーション)

 立つ鳥跡を濁さず、といきたいところだ。 (岡崎博之)
11年春の高校卒業予定者の厳しい就職状況を踏まえ、県は、就職希望から進路を変更した生徒や、県内の医療現場で看護師などとして働くことを目指す生徒に対し、奨学金の支援を拡充することを決めた。
 10年度から設置した「進路変更対策緊急奨学金」では、現在就職を希望していて、11年1月以降に専門学校や大学への進学に進路を切り替えた生徒に最大2年間、月額4万1000~5万1000円を低利子で貸し付ける。拡充措置では新たに入学一時金についても10万~70万円を貸し出すことにした。
 また、地域医療従事者の獲得にもつなげようと、「看護職員修学資金」の貸付枠を拡大する。現行は月額2万1000~3万6000円だった貸し付けを、一律同5万円に大幅に引き上げる。対象人数も現行の3倍の90人に増やす。
 また、県外の養成施設に通う生徒も対象に加え、低所得者や成績優秀者には月額2万5000円を上乗せする。県内の特定医療施設で5年以上勤務すれば、返済は全額免除される。【黒田阿紗子】