長男をかたった電話で、東京都瑞穂町に住む看護師の女性(59)から現金200万円を詐取したとして、警視庁捜査2課と小平署などは10日までに、詐欺容疑で、土木作業員の少年(17)=小平市=を逮捕した。
 同庁などは7日、振り込め詐欺事件で少年を含む現金引き出し役9人の顔写真を公開していた。同庁では公開による摘発は7人目。
 同課によると、少年は報道を見た友人から連絡を受け、父親に相談。父親が同署に「息子かもしれない」と連絡した。
 少年は容疑を認め、「知人に1日2万円の報酬と言われ、金が欲しくてやった」と供述。昨年10月に都内や埼玉、神奈川両県で、コンビニの現金自動預払機を使い、少なくとも計約1050万円を引き出した疑いがあるという。 
 ◇新市議の顔ぶれ(定数34)
前田晋太郎 34 自新(1)[元]衆院秘書
香川昌則  47 無元(2)学習塾代表[歴]県職員
吉田真次  26 無新(1)[元]大阪府議秘書
安岡克昌  46 自現(2)[元]参院秘書▽中学校PTA会長
中村勝彦  58 公現(2)党副総支部長[歴]住宅改修業
末永昇   60 公現(2)党総支部幹事長▽高校同窓会長
長秀龍   58 公現(2)党総支部長▽市立大後援会顧問
西本健治郎 34 無現(2)[元]県議秘書[歴]建築資材会社員
浦岡昌博  58 公現(2)党副総支部長[歴]TOTO社員
藤村博美  53 公新(1)党県女性局次長
松田英二  49 無新(1)写真店経営▽下関市商工会総代
関谷博   51 自現(2)専修学校職員▽県子ども連合会長
鵜原明人  66 自現(2)[元]ブリヂストン社員
木本暢一  53 自現(2)飲食会社役員[歴]旧豊田町議
亀田博   74 無現(2)社会福祉法人理事[歴]旧市長
戸沢昭夫  52 無元(1)建設会社社長[歴]旧豊浦町議
江原満寿男 60 共現(2)農業▽党地区委員[歴]旧豊北町議
小熊坂孝司 62 無新(1)菓子製造業▽下関ふく連盟副会長
菅原明   57 無現(2)神戸製鋼社員・労組顧問
村中克好  60 無新(1)[元]文具専門店社長▽商工振興会長
浜岡歳生  57 無新(1)損保代理店役員[歴]旧豊浦町長
林透    54 自現(2)運動用品販売会社長[歴]旧豊浦町議
田辺よし子 62 無現(2)NPO理事[歴]予備校事務局長
磯部亜紀子 30 自新(1)保健師▽看護師[歴]NPO職員
平岡泰彦  66 自現(2)NPO理事[歴]市納税課長
林真一郎  60 自現(2)不動産会社長▽党支部幹事長
松村正剛  57 無現(2)損保会社員[歴]小学校PTA副会長
異儀田博己 69 無現(2)建築士[歴]旧市部長▽旧豊浦町議
明石弘史  57 共現(2)党県委員[歴]旧豊浦町議
山下隆夫  56 社現(2)JR西社員▽党県連副代表
田中義一  42 自現(2)中等教育学校PTA会長
福田幸博  63 自現(2)自動車販売会社長▽NPO理事
本池妙子  53 無新(1)市民団体事務局長▽新聞社社員
近藤栄次郎 66 共現(2)党地区副委員長[歴]三菱重工社員
28日午前6時55分ごろ、城陽市の近鉄京都線久津川駅で、同市の会社員の男性(38)がホームから線路に転落した。電車を待っていた府警本部総務課の鳥飼秀行巡査部長(35)ら4人が線路に降り、男性を抱え上げてホームへ救助。居合わせた同市の看護師、池田知美さん(35)が応急処置した。男性は頭などにけがをした。

 城陽署や近鉄によると、ホームにいた人が非常通報ボタンを押し、普通電車が転落場所の約60メートル手前で緊急停車した。当時は朝のラッシュ時間帯で、電車は約10分おきに運行。男性は突然意識を失って線路に転落したらしく、同署は詳しい状況を調べている。
【ゆうゆうLife】病と生きる プロレスラー・藤原喜明さん(61)

 ■がんに負けずに筋トレ 現在を一生懸命生きる

 プロレスラーの藤原喜明さんは平成19年夏、あるきっかけから検査を受け、胃がんと判明した。宣告を受けた際には引退を覚悟したが、手術、治療を経て翌年12月にリングに復帰。現在も現役を続けている。闘病生活を通じ学んだことは、今を一生懸命に生きることの大切さだという。(文 森本昌彦)

 平成19年の夏、あるパーティーで出席者の一人に「はしの使い方が下手くそね」って言われたんです。はしで食べ物をつかんでも、すぐに落としていました。プロレスでずっと使っていて肘(ひじ)の神経がいかれていることを説明すると、その人が栃木県の病院を紹介してくれました。

 肘の手術の1週間後にもう一度病院に来てほしいということだったんですが、病院が遠くにあるので「ついでだから」と思って、大腸と胃の検査をしてがんが見つかりました。胃の検査の2日後に事務所に電話があり、宣告を受けました。がーんと来ましたよ(笑)。「ああ、死ぬんだな」と。

 宣告から約3週間後の10月3日に入院し、5日に手術を受けました。それまでに一度、大阪でプロレスの試合に出ました。がんと宣告され、「あっ、これは胃がん(依願)退職だな」と思っていたので、プロモーターに「実はがんなんだ。きっと、今日が最後だから」と伝えました。

 手術した後、集中治療室に入れられました。ちょっとせき込むだけでも傷口が痛む。「苦しいときは寝るに限る」と寝るわけです。パッと起きて「3時間ぐらい寝たのかな」と思うと、5~6分しかたっていなかった。寝られない地獄でした。看護師さんがしょっちゅう来て、「痛くありませんか」と聞くんですが、痛くないわけがない。でも、「プロレスラーが『痛い』って言ったらみっともない」と思っていたんです。

 そのうち看護師さんが何回も何回も来るから、「おかしいな」と思い始めました。そうしたら、見舞いに来た人から「痛み止めを使っていないんじゃないの」と言われたんです。「じゃあ、やってよ」と言うと、看護師さんが「やっと、そういう(痛み止めを使う)気になりましたか」って。打ってもらったら、気持ちよく寝られて次の日の調子は最高でした。

 手術から8日後に風呂に入ろうとして、鏡を見たら体がぺったんこになって、おじいさんみたいな体になっていました。体重も100キロちょっとから87キロまで落ちていた。その日から外を1時間歩いて筋トレをしました。

 《その後リンパ節に転移していることが分かり、抗がん剤の服用を開始。手術から約3週間後に退院したが、2年もの間、抗がん剤による治療が続いた》

 入院中辛(つら)かったのは、ご飯がよく食べられなかったことですね。食べてもすぐ気持ち悪くなって、「一生このままかな」と心配でした。無理やり食べましたが…。心の支えはプロレスラーだったことです。「負けたらみっともないな」と思っていました。

 自分からだったら、復帰を言い出せなかったでしょうね。ただ、何となく(復帰の話が)来そうだと思って筋トレをがんがんやっていました。負けないということよりも、恥を最低限にするため必死でした。リングでも本当に必死でしたね。

 現在は3カ月に1回、血液検査などをして、半年に1回は胃カメラや内視鏡の検査などをしています。体調の方はまあまあで運動もやっているし、プロレスも「来い」と言われたら出ています。

 がんを経験し、死生観が変わりました。それまでは「死ぬわけない」と思っていたんですが、「人間一回は死ぬ。明日死ぬか、30年後に死ぬかの違いしかない」と考えるようになりました。だから、死ぬまで一生懸命に現在を生きるしかないと思っています。

【プロフィル】藤原喜明

 ふじわら・よしあき 昭和24年、岩手県生まれ。47年に新日本プロレスに入門し、藤波辰巳さんとの試合でデビューする。その後、UWF、藤原組などを経て現在はフリーとして活動。「関節技の鬼」の異名を持つ実力派レスラーとして知られている。プロレス以外にも俳優、ナレーター、声優などとして活躍。陶芸やイラストなど多彩な特技を誇る。
大洗町大貫町の大洗海岸病院(金丸修三院長、病床数177床)は21日、入院患者17人と職員4人の計21人がインフルエンザに集団感染し、このうち鉾田市内の女性(98)がA香港型で19日に死亡したと発表した。同病院は院内感染拡大を防ぐため、20日から新規の入院受け入れを控え、他の医療機関に受け入れを依頼している。
 県庁で会見した金丸院長によると、死亡した女性は先月27日に急性腸炎の診断を受け入院。今月18日に40度の高熱を出し、季節性のインフルエンザA型への感染が確認された。死因は肺炎で、インフルエンザが合併し、急速に体調が悪化したとみられる。
 同病院ではこのほか、50代1人▽70代2人▽80代8人▽90代5人の入院患者16人と、看護師2人▽事務職員1人▽リハビリスタッフ1人の職員4人の感染が確認。感染源は特定できないが、女性看護師が17日にインフルエンザの診断を受けており、看護師を介してうつった可能性が高いという。金丸院長は会見で「女性を救命できず遺憾。院内のインフルエンザ対策全体を見直していきたい」と話した。【鈴木敬子】