こんにちは。HCAP12期副代表の知田直樹です。
本日は東京カンファレンス3日目で、東京を持続可能な開発という視点から観光してみました。まず初めに東京大学の野城教授より、東京の都市開発に関するレクチャーを受けました。
概要としては東京という街が無作為に発展していったのではなく、計画的に設計がなされその設計に基づいて発展を続けているという内容です。ハーバード生も東京という街がどのように発展したかに関しては大変興味があったようで、東京観光を始める前に、東京の都市開発という視点を提示できた点はよかったと思います。
野城教授のレクチャーと駒場キャンパス1号館での写真
その後は築地で寿司を食べ、東京大学本郷キャンパスを観光しました。築地の寿司は大変新鮮でということで、ハーバード生だけでなく東大生も大変満足していました。
赤門での写真。ハーバード生の中にも複数人赤門のことを知っている学生がいました。
そして東京の中でも計画的な開発がなされている東京丸の内、大手町を訪れました。この地区は昔から自主的に高さなどを規制をすることで美しい景観を守ってきたようで、現在でも高層ビルから街路樹に至るまで高さをうまく調整することで皇居側から東京駅を見たとき美しく見えるように工夫されているようです。それ以外にもたくさんの趣向を凝らしているようで、この企画を担当した齋藤の話を聞いているだけでとても楽しかったです。
最後にはお台場に行き、レイボーブリッジから東京タワーまで東京の主要部を湾岸地区から眺め、東京の全体像を再び捉え本日は終了しました。
ハーバード生のみならず、東大生も今日の企画を通じて東京という街を見る新たな視点を得られたように感じます。では明日の企画もお楽しみに!