Tokyo Conference 2017 Day7 | HCAP東京大学運営委員会(HCAP Tokyo)

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こんにちは、HCAP東京大学運営委員会11期の和田美紅です。この記事では、東京カンファレンス7日目の模様をお伝えします。
 
本日のテーマは、「京都観光」。京都の寺社、街並み、食べ物などを思う存分味わい、日本の伝統や歴史に触れてもらおうという趣旨です。
朝は、早起きして、6時半から宿泊していた仁和寺の朝のお勤めに参加しました。お堂の中で僧侶の方がお経を唱え、人々が手を合わせるのを、ハーバード生たちが興味深そうに見ていたのが印象的でした。
その後、部屋で朝ごはんを済ませたら、グループごとに京都観光へ出発。まずは、宿からバスで3分の、龍安寺に向かいました。石庭を前にのんびりと座りながら、「石は本当は全部で15個あるが、どこから見ても1つ隠れて見えないものがある」といったトリビアを披露できました。
続いて、鹿苑寺金閣へ。ハーバード生らは、「金色のお寺」に驚くとともに、敷地内に立つお地蔵さん(下にある器にコインが入ると願いが叶う)や、夕佳亭(後水尾上皇ゆかりの茶室)などにも興味を抱いていました。
その後は、バスと電車を乗り継いで、伏見稲荷神社に向かいました。ハーバード生たちは、「頂上まで登りたい!」と勢いづいていましたが、3時間ほどかかる旨を伝え、途中まで登ることに。鳥居が連なる道を歩いている時、「鳥居の色、赤じゃなくてオレンジじゃない?」など盛り上がりました。人が来ないタイミングを見計らって、満足のいくまで写真撮影ができよかったです。
それから、伏見稲荷から電車で祇園四条へ。前日に見た夜の祇園とのコントラストを体感してもらうとともに、お土産店めぐりや街並みを楽しむことができました。
そうして、京都観光最後の目的地・清水寺へ。向かう途中、ハーバード生らの強い希望で、パフェとお抹茶をいただきました。抹茶が大好きなメンバーもいましたが、本格的な抹茶は初めてということで、大変嬉しそうでした。その後、清水の舞台から、夕暮れの京都を一望し、カンファレンスの最後に相応しい景色を目に焼き付けることが出来ました。
清水寺を後にしてからは、急いでフェアウェルパーティーへ。咲く八という京野菜のお店でご飯をいただきながら、今日までのことを振り返りました。パーティー中、HCAP Tokyoメンバーから一人ひとりに書いた色紙をサプライズでプレゼント。心のこもったメッセージや、メンバーの戸田菜月さんが色紙裏面に書いたアニメキャラクターの絵に感動し、別れの寂しさも相まって皆涙を流していました。
その後、全員で京都駅へ。私は、関西国際空港から発つハーバード生を見送るため、羽田空港から発つべく東京に戻るハーバード生とはここで本当のお別れでした。一緒に「日本」を楽しみ、親友になれたことへの達成感と、また絶対会おうという希望を抱きながら、東京に帰るメンバーを見送りました。
 
以上が東京カンファレンスの報告となります。ご支援・ご協力くださった皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。誠にありがとうございました。