発信 | HCAP東京大学運営委員会(HCAP Tokyo)

HCAP東京大学運営委員会(HCAP Tokyo)

HCAP東京大学運営委員会の現役メンバーが更新する公式ブログです。

もう12月に入ったと思えば知らない間に更に10日も経ちました。
本当に時間が過ぎるのは速いとしみじみ感じる今日この頃です。

どうも、田中亜依です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

今朝パンフレット無事届きほっとしています。
とは言えまだまだ必要な準備。もちろん物理的な準備だけでなく議論の準備も大切です。
いかに自分達の考えを発信していけるか。

今回は発信をテーマに少し書かせていただきたいと思います。
去る11月の駒場祭において、私はミス東大コンテストに出場しました。
残念ながら賞をいただけるには届きませんでしたが、そのコンテストを通して得られたことは山ほどありました。

夏の初め頃に募集がかけられ、地元兵庫からの友達の紹介で応募してみることにしました。
もともと自分の長所短所などを聞かれてもいまいちパッと思いつくことができなかったため、自己PR活動を通して自己分析を行える良いチャンスなのでは、と自分磨きの為に最終的な出場を決めました。
とは言え、やるからには結果を伴わせなくてはならないため、自分への投票を促す活動も行わなければなりません。

しかしその中で見つけたいくつもの発言のチャンス。
雑誌やテレビの取材を受ける中で、票を集めるためだけの言動はあまりにもったいないと感じるようになりました。
せっかく多くの人の目に触れる場で意見できるチャンスが与えられているのだから、自分が普段から自分、そして社会の将来について考えるところを発信していくべきだと思うようになったのです。

今自分が持っている考えが正しいとは思いません。しかし、それを受けて返ってくる批判だとか、意見を発信することで生まれる新たな話題の種が生まれれば良いと思います。

HCAPの活動の中で私達は常に疑問を持つように心がけています。
これでいいの?なんでそうなの?という疑問を持って互いにぶつけ合うことで、より良いものが生まれるのではないかと思います。

それにはまずその疑問を生ませる元になる種が必要ですよね。
どのような疑問が派生していくかということまでを見込んだ意見はなかなか出せませんが、
少なくとも考えは自分の中に留めておかず、絶えず発信していくことで、他人にも、自分にも、何かしらの収穫があるのではと考えています。