英語が喋れるようになるカギは? | HCAP東京大学運営委員会(HCAP Tokyo)

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加藤彰です。

僕はなんだかんだで、英語に関して質問を受けています。
海外への留学を考えている日本人や、
海外で実際に今苦労している日本人。
年齢・性別・職業等は様々です。


1番多い質問は、当然かもしれませんが、「どうやれば英語を喋れるようになるの?」というものです。
もちろん、実際にまずは英語を喋ってもらってから色々とアドバイスをするのですが、大抵の人に関して当てはまることがあります。

それは、「完璧主義者になるな!」というものです。

僕が見てきた人で多いのは、
必死に文法を間違えないようにしようとしていたり、
必死に端的な訳語を考えていたり、
必死に構文を使おうとしていたり
する人が多いです。

ぶっちゃけ、英語を話すときはそういうものではありません。

僕がカナダでかなりお世話になった「恩師」的な英語の先生も、
"People don't think about grammar and stuff when they are talking"
(文法とかそういうことは、話しているときは考えないものだよ)
とおっしゃってました。
だって、ぶっちゃけいわゆる「ネイティブ」の人たちだって、話しているときは文法はめちゃめちゃだったりします。
かなりのお偉いさんでも、文法ミスとか、言葉が思い浮かばず簡単な言葉を使ったりしています。

あまり細かいことを考えすぎるな!
まずはとりあえず喋ろう!
とりあえず、間違いを恐れず話してみる。
まずはそこから。
細かいことはその後だと思います。

ですからみなさん、「完璧主義者になるな!」
これが、英語が喋れるようになるための、第一歩だと思います!
それでは、みなさん良いお年を!

HCAP TOKYO 4期 英語責任者 加藤彰