牡蠣とバターと私と俺
ノロウイルスが全国で猛威を振るっている所為で
媒体となると言われている牡蠣
が不振らしい。
冬といえば“牡蠣で”
の稼ぎ時というのに
業者は大打撃を受けているらしい。
そういや、カニのCMは例年通り見るけど
牡蠣
のCMは今年あまり見ないよね。
実際、某24時間系大型スーパーマーケットにおいて、
“半額”シールが貼られる日が1~2日早い気がする。
一般に牡蠣
の賞味期限は、
パック詰めの日から3日というのが相場だ。
即ち、出荷して店頭に並ぶまで1日と考えて、
その日のうちに売れなかった場合、
値引き対象になるようだ。
ノロウイルスは熱に弱い。
加熱すれば食べても感染性胃腸炎に冒されることは無い。
※注:あくまで今のところ。
簡単に形質転換(≒進化)しやすいウイルスは
いつ、熱耐性を得るかは分からない。
現在、ノロウイルスが蔓延しているのは
あくまで「人→人」感染がメイン。
牡蠣
業界がダメージを受けているのはある種、風説の流布だね。
この所長日記
を読んでいる良い子のみんな!
得た知識をそのまま鵜呑みにする前に先ず調べよう!
勿論、この所長日記
に書いていることを鵜呑みにするのも良くない。
私は嘘を書いているつもりは毛頭無いが、
私自身は人間なので覚え違いや勘違いと言うのもある。
だから、ココで得た知識はあくまで“きっかけ”として
自分で調べた上で、“真の知識”にしよう!
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・・・・・・
というわけで、
半額シールを貼られた牡蠣
を2パック買ってきた。
ついでにバターも。
と、なると作る料理はこれしかない。
『牡蠣のバターソテー』
[用意するもの]
牡蠣・・・2パック(240gくらい)
バター・・・10g(親指第一関節分くらい)
薬味ねぎ・・・1把
にんにく・・・小1片
牡蠣醤油・・・ほんのちょっと
[作り方]
①フライパンにバターを溶かし、みじん切りにしたにんにくを炒める。
②牡蠣を洗い(※)水をよく切り、加え、蓋をして適当に炒める。
※牡蠣を洗う時は片栗粉などをまぶして洗うと汚れもぬめりも取りやすい。
③適当に火が通ったら、火を止め、牡蠣醤油を加え、混ぜる。
④薬味ねぎをみじん切りにして、加える。
⑤食べる。
うまい!
うまいぞ!
流石、牡蠣
!
相場も同じ。
人が避けるときこそ買い時。
人が飛びつくときが売り時。
きちんと調べて、きちんと対処。
これが真理。
・・・偉そうに言っておきながら、月曜日の4689売りが出来なかったH.Cの『H.C研究所ホームページ』へ