愛を込めて見守る:子どもの自立を促す法

 

こんにちは。ノリノリヨガ講師のノリノリです。

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございますニコニコ

 

 

 

紫陽花が咲き始めましたね。

 

 

先日、スタッフ数名と話をしていた時のことです。

あるスタッフが

子育てに関する悩みで、お子さんから人間関係の相談をされている時に

つい、口出しをしてしまったとのことでした...。

 

 

母親だったら誰しもが

自分のお子さんには幸せでいて欲しいし、

毎日楽しく過ごして欲しいと願うものだと思います。

 

 

もしも、お子さんが何かに悩んでいるとか、

病気になっているとか、

苦しんでいるのであれば

変われるものなら変わってあげたいと思うものです。

 

 

以前のわたしもそうでした。

 

 

 

でも、ここ数年、

心の学びやヴェーダーンダの学びを

深めていくうちに

 

 

その考えは間違っていたかもしれないと感じ始めていました

 

 

 

親は子どもより長く生きている分、

経験がありますから

色々と知っているもので

余計なアドバイスをしがちです!!

 

 

もちろん良かれと思って

お子さんのためにと思って

転ばぬ先の杖で

 

こうした方がいいよ!!

とレールを敷きたがります。

 

要はコントロール

無意識に支配したがります。

 

 

 

親が子どもの幸せを願い、

失敗しないようにあれこれ口を出すことは

子どものためと言いながら、実は自分のためだったりもします。

 

 

例えば極端な例ですが、

 

母親がアイドルになりたかったけど、なれなかった夢を自分の娘に託していくとか

 

親が落ちてしまった大学に何がなんでも子どもに行かせようとするとか

 

このような親はよくいます。
ここまで極端ではないとしても、

子どもが苦しんでいる姿を見たくない!!

 

そんな時、母親のできることって

何かな?と考えると

 

 

余計なアドバイスはせずに
ただ、子どもの話を聞く!!

 

 

そして美味しいご飯を作る

 

(できるだけ添加物など入っていない手作りのもの)

 

 

 

 

 

それだけで、子どもにとっては

母親の存在が大きな安心感になって

そして外で頑張ってこられるものです。

 

子どもを信じているからできる事です。

時には子どもは失敗もします。

でもその失敗は本当は失敗ではなく、

経験として残る大切なものです。

 

 

子どもに良かれと思ってのアドバイスは

本当に子どものために言っているのか

今一度考えた方がいいと思うのです。

 

良かれと思って

あなたのためを思って

 

 

 

 本当に?

 

 

自分のためになってない?

それは自我の暴走。エゴだったりするものですから。





✳︎

 

 

また、あるスタッフから

 

「旦那さんからいつも口うるさい!言い過ぎだと言われて嫌だった」

と。

 

「それはどんな状況でそう言われたの?」とわたし。

 

「朝、支度をしている子どもたちに対してあれやこれやと言い過ぎているみたいです」と。

 

「そっか、そうしたらさ、もう明日から子どものこと朝起こすのやめなよ。そしてあれやこれやと言うのをやめてごらんよ。子どもが遅刻しても困るのは本人だから、一度そういう目に合わないと分からないものだよ」とわたし。

 

 

「あ・・・はい・・・やってみます・・・」とスタッフ。

 

少し戸惑いながらも返事をしていました。

果たしてどうなることやら。

スタッフからのレポートはこちらです↓

 

 

 

 

✳︎

 

 

 

わたしたちは、

子どもを自分のものだと勘違いしてしまうこともありますが

 

 

子どもは神様からの預かりもの

です。

 

子どもは所有物ではありません。

預かっているものです。

 

いずれ自立させていくために

依存させ過ぎない

そして、自分も

 

 

子どもに執着しすぎないようにしていきたいものです

 

ヨーガの大切な教えに

・見極める
・執着を手放す
という

ヴァイラーギャという教えがあります。
 

 

子どもに執着していませんか。

 

 

✳︎

 

 

また、とある生徒さんが話してくれました。

 

その方は娘さんを心配して

しょっちゅう、LINEなどで連絡をしていました。

すると娘さんから返事が全然こなくなり、

余計心配をされていました。

あーなったらどうしよう。

こうなったらどうしようって。

わたしたちは妄想名人ですから

ありもしないことをずーっと妄想して悩んでしまう生き物です。

 

 

そこで

自分から連絡するのをやめてみましょう。

娘の幸せを祈りながら、放っておいてみてと

アドバイスしました。

 

あれから数ヶ月。

母親からの連絡に嫌気がさしていた娘が

自分の方から近況報告をするように

連絡をしてきたそうです。

 

そういうものよね。

 

恋愛でも言いますよね。

押してダメなら引いてみろって笑

 

ちょっと違うか笑

 

 

 

✳︎

 

 

子どもに対するアプローチをまとめます!!

 

◯子どもの自立を尊重する

子どもが自分で問題を解決する力を育てることは、将来の自立に繋がります。

親が過度に介入せず、子どもが自分で考え、行動する機会を与えてみましょう!!

 

◯話を聞くことの重要性

子どもが悩んでいるときには、アドバイスよりもまず話をじっくり聞くことが重要です。

子どもが自分の感情を表現し、自分で解決策を見つける手助けになりますよ。

 

◯愛情と安心感を提供する

母親として、安心感を提供することが子どもの心の安定に繋がります。

手作りの食事や温かい家庭環境は、子どもにとって大きな支えとなります。

 

◯親の期待と自我のバランス

親自身の夢や期待を子どもに押し付けることなく、子どもが自分の道を選ぶことを尊重することが大切です。これは、親自身のエゴを見直すことに繋がります。

 

◯自然な失敗の経験を許す

子どもが失敗を経験し、その中から学ぶことは成長に不可欠です。

時には困難を経験することで、子どもは強くなり、生きる力を養います!!

 

 

 

✳︎

 

 

子育て中のお母さんには少々耳の痛い話だったかもしれません。

子どもが自分で問題を解決する力を養うことは、生きる力を養うのです。

 

子どもは自分で決断を下し、失敗を経験しながら成長していきます。

その過程で得られる自信や達成感は、将来の困難に立ち向かう力となります。

昨今、この力が乏しいとも言われていて、精神的に病んでしまうことも多いと言われています。

 

 

一方で、親としてはその成長を見守ることも試練の一つです。

子どもが困難に直面している時に手を差し伸べたくなる気持ちは自然なことですが、

その瞬間こそが子どもにとっての貴重な学びの場であることを忘れないように!!

 

 

 

 

親の願いは子どもの幸せですが、そのためにも

 

子ども自身が幸せを見つけ、自分の力で歩んでいく力を養うことです

 

私たち親は、その成長を静かに見守り、

必要な時にそっと手を差し伸べる存在でありたいものです。
 

 

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

重い鎧を脱いで本当の私と出会うヨーガを伝えています。

Namaste

 

 


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