●人柱伝説！川圦神社：偶然の背後に秘められた意味とは？
こんにちは。ノリノリヨガ講師のノリノリです。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます
スピードを出してもギアが上がらなくなってしまいました（汗）
運転しながら、色々触って直そうとしていたんだけど、なかなか直らずで
これは車を止めてじっくり直そうと思いまして
埼玉県加須市の利根川近くの
加須未来館の駐車場に駐車しようとハンドルを切りました。
が、
寸前のところで一本道を間違えて（汗）
駐車場ではなく、細い道に入ってしまいました。
バックして戻る事もできたのですが、わたしはそのまま車をどんどん走らせました。
利根川の土手のすぐ横の細い道を走らせると神社と小さい公園がありました。
わたしはホッとして、その公園の敷地に車を止めて、エンジンを切って、
車は元通りに直りました。
良かった！と胸を撫で下ろし
その公園の隣の神社がやけに気になりました。
「こんな所に神社があったんだ！！」
発見できてとても嬉しく思いました。
こちらの神社は家から３キロほどのところで
近くの道はよく通るけど、奥まで来たことがなかったので、
ここに神社がある事に初めて気づいたのです。
せっかくなので、参拝させていただく事にしました。
✳︎
えーっと
「川圦神社（かわいりじんじゃ）さんか・・・御祭神はどなたかな？」
と思いながら鳥居をくぐり
お手水で清めて、看板などを探しました。
すると本殿の手前に
伝承川圦さまと書かれた石碑がありました。
わたしは興味深く、その文を読みました。
なんと！！
川圦神社さんは人柱伝説が残る神社さんでした。
ーーーーーここからーーーーー
伝承 川圦さま
ある年、大越（この土地の地名です）に大雨が降り続き、ついに利根川の堤が決壊してしまい、村人の必死の復旧作業も大雨のためなかなか進みませんでした。困った村人たちは、水が引くのを待って泊っていた巡礼の母娘に頼んで人柱になってもらうと雨はぴたりとやみ、水かさを減って無事に工事を完了することができました。その後巡礼の母娘の霊をなぐさめるため神社を建立しました。その神社が川圦神社で、地元の人たちは川圦さまと呼んでいます。
ーーーーーここまでーーーーー
と書かれていました。
人柱？？
巡礼の母娘が？
どうして？
どういう事？
わたしはドキドキしました。
そしてプチパニックでしたっ。
巡礼に来ていた母娘が川に投げ込まれたって事？
これはリアル天気の子じゃないか！！（新海誠監督の映画です）
わたしは高まる気を鎮めて
本殿で祈りを捧げました。
とにかく感謝を伝えました。
今のわたし達がこの地で平和に暮らせているのは
ご先祖様や
この土地を守る皆様のおかげです。
ありがとうございます。
と。
人柱として犠牲になった母娘への感謝と祈りと
そして今は水の神様となられた事も含めて
ただただ祈りを捧げました。
家に帰り、川圦神社のことが気になって気になって仕方がなくなりました。
ネットで調べると色々情報が出てきました。
ある年、連日の大雨で水かさが増し、堤が切れそうになった。神や仏に一心に祈ったのだが、水は一向にひかず、村人のなかから「人柱をたてなければ村が危ない」という声が出てきた。そのとき、川が越えられないで近くに止まっていた六部に皆の目が向けられた。興奮した村人によって、母娘2人の六部が激流に投げ込まれたのはそれから間もなくのことであった。ようやく雨はやみ、堤もことなきを得たが、それから村に疫病がはやったり、作物が不作になったり、悪いことが続くようになった。
洪水から村を救うためとはいえ、旅の六部を人柱として利根川に投げ込んだ村人は、それがだれ言うとなくその後村に不幸が続くのは「六部のたたりだ」ということになったので、恐怖に恐れおののき生きた心地もなくなってしまった。村人の間では、「はやくなんとかなってくれればよいが」と心中で神々に祈ったのだが、不幸は次から次へと続いた。そこで、村の長老は、村中に起こっている不幸と、人柱の話を「このままにしては置けない」と寄り寄り相談をして、六部の霊を川圦神社に祀り丁重に供養した。ところが間もなく不幸なできごとも治まり、村人も安心して家業に精を出すことができるようになった。人間はこのように、何か困ったことが起きると、自分に都合のよい理由をつけて、何のかかわりもない人を犠牲にしやすいが、それはやがてわが身にはね返ってくるものだ、ということを心しなければならない。川圦神社は最近改築されて立派になった。
と紹介されていました。
とても胸が苦しくなりました。
なんていう事なんだ？
とにかく祈りが足りていない気がしました（勝手に思ってます）
それから数回通いました。
回を重ねるごとに歓迎されている気がしています。
初めて川圦神社を訪れた時に、
実はわたしにもある悩みがありました。
でも、そんな悩みなんてしょうもない悩みだって
一気にその悩みが吹き飛びました。
だって、こちらの母娘は生贄になってまで、この土地を水の氾濫から守ってくれた。
そういう歴史がずっとあり
わたしは平和ボケしているのではないか？
日本はずっとこうしたご先祖様のおかげで守られて大切なものが継承されている。
例えば、戦争での特攻隊だって
ある意味
人柱だったのだと。
今は人柱なんて少ないかもしれませんが
（でも形は違うけど実際には今でも残っています）
自分さえ良ければいいと
人を犠牲にして生きている。
そんなことは金輪際ごめんだと感じました。
日本という国は和する国。
調和して
みんなが幸せで生きていきたい。
みんなで温かく生きていきたい。
そう思うのです。
今回偶然のように訪れた
「川圦神社」
これはもう呼ばれたとしか思えないのです。
川圦神社のすぐ裏の土手を登ると利根川が開けていました。
とても大きな川。
この川を水を自然を守るものがいる。
それを絶対に忘れずに
わたしたちは生かしてもらっていることを忘れずに過ごしていきたいものです。
そして何事も偶然ではなく必然で
今回、こちらの神社さんをはとても強いご縁を感じました。
✳︎
この話をとある方に話しました。
今、心の勉強をしていますが、
その勉強会で今年テーマに上がっている
京都に下鴨神社さんがあり
そちらの摂社の「河合神社」さんが今年のテーマにもなっているとのことでした。
初耳でした。
河合神社 かわい神社
川圦神社 かわいり神社
漢字も違うし、一文字違う。
でも似ていますよね。
こういう偶然って
実は偶然ではなく、
必ず意味があるものです。
ちなみに河合神社が
「可愛い」とも関係しているそうですよ。
可愛げのあるお茶目な生き方を伝える
おちゃめ部顧問としては
この情報は放っておけない！！と
きたーーーーーーっと
思っておりました。
誰かを犠牲にする生き方
自分さえ良ければいいという生き方
こんな生き方やめよう。
自分が食べるもの
身に付けるもの
それらも誰かを犠牲にしていないか？
今年の正月にエプスタイン島事件の裁判記録が公開されましたが
たくさんの著名人達が
自分の若さや権力を得るために
小さい子どもたちを恐怖で怖がらせ、その時子どもから出る物質を抽出して
（抽出方法が残酷すぎて、文字にできません）
それを自分たちのために使う。ということを知り、ゾッとしました。
セレブ御用達のドラックとも言われるアドレノクロムとは
子どもたちの犠牲からできています。
そんな悪魔の所業を誰がするの？と思うかもしれませんが、
外国だけでなく、
それは日本の著名人の中にもいます。
わたしたちは知らないだけで。。。
今回の人柱伝説の川圦神社さんだけでなく、
今もなお続く
他人を犠牲にして自分を守る。
そんな悲しい生き方。
もう嫌だと思うのです。
もっと
温かい生き様で生きていこうと心に誓いました。
✳︎
これから学んでいく
河合神社さんとの関連性や偶然の意味についても学びを深めていきたいと思います。
そして
日本の伝統や歴史を大切にし、調和と幸せを大切にする生き方を広めていきたいです。
そんな話はこちらでしています。
同じ学びをしている特別顧問のみなみさんをお招きします。
みなみさんの記事はこちら
これからも、心の勉強やお茶目な生き方を通じて、大切なお話をしていきたいと思います。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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