私たち全国B型肝炎訴訟の原告団弁護団が日本患者団体協議会や薬害肝炎原告団弁護団と共に制度創設に取り組んでいた「ウイルス性肝硬変・肝がん医療費助成制度」は2018年の12月から実施されていましたが、入院費用に限定され、自己負担が一定額を超えた月が4回以降など助成対象者の範囲が狭いという問題があったため、患者が利用しやすいよう助成の拡大を求めてきました。その甲斐あって、今年度から①分子標的薬を想定した通院医療費にも助成を拡大する②高額療養費対象月の3月目から助成対象となり、助成対象が拡大されることになりました。
この制度改正を反映させ、他にもウイルス性肝炎者に役立つ情報を盛り込んだ「ウイルス性肝炎患者さんに役立つ制度」というリーフレットを改訂しました。
これまで肝疾患専門医療機関などに設置をしてもらっていましたが、広く情報を知っていただくために、このホームページからダウンロードができるようにいたしました。是非、御活用下さい。
https://hbvq.sakura.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2021/11/20211112_data.pdf