嫌なことがあった次の日は、朝から憂鬱な気分に陥りがちです。


でも、本当は、新しい気持ちで1日を始めたいものです。







米経済誌『Forbes』によると、


アメリカ国内で最も裕福な400人の資産は、最も裕福でない15,000万人の資産よりも多いそうです。



さらに、いわゆる「中流階級」に属する人口は過去20年で減少していて、ますます貧富の差が激しくなる傾向にあります。









世界の1,200人のお金持ちに

インタビューをしたスティーブ・シーボルトによると、


成功者とそうでない人のお金に対する考え方は


100以上の違いがあるといいます。


とくに重要な違いは、


多くの人はお金のことを感情的に捉える一方で、お金持ちは合理的に考えるということ。


金銭に関わる決断を、感情的に行うことは破産に繋がる行為です。








「最高の資産とはお金を稼ぐ能力であり、
最大の資源はあなたの時間である」
ーブライアン・トレーシー(作家)













「裕福になりたいなら、
貯蓄だけでなく稼ぐことも考えること」

ベンジャミン・フランクリン(元アメリカ合衆国郵政長官)















   

節約や投資も大切ですが、


その基盤となるのは収入です。




大きな成功を収めたいのなら、お金を稼ぐ能力を身につける必要があります。





また、

貯めるだけではなく、収入を増やすことにも力を入れましょう。




あなたは


感情に左右されるか?





自らをコントロールするか?



「合理的な行動ができるのは、

知性と感情をうまく組み合わせて

コントロールできる人間だ」


ーウォーレン・バフェット(投資家)







ウォーレン・バフェットは、投資の成功はお金よりも感情のコントロールができるかどうかに関わっているといいます。大切なのは感情に左右されず、合理的に考えること。





できる範囲のことをするか?




不可能と思うことに挑戦するか?


いつまでも稼げない人は、自分の手の届く範囲内で目標設定をしようとします。



反対に仕事ができる人は、


到底不可能と思われるような高い目標を設定し、自分は目標が達成できるのだと心に言い聞かせているのです。





成功を成し遂げたいと思うなら、努力は必要不可欠。ただ、自分1人の力だけでは、大きな成功は成し遂げられません。









裕福になりたいのなら、人の助けを借りることも必要です。



「お金持ちは人との繋がりを求めるが、

それ以外の人は仕事を求める」


ロバート・キヨサキ(投資家)









いつまでも貧乏な人は、人に従って働こうとします。しかし、お金持ちになれる人は自ら起業しようとします。多くの人がせっせと働いている間に、自分の事業を成長させようとします。    







皆と仲良くするのか?



付き合う人を選ぶのか?



「自分よりも優れた人たちと付き合いましょう。

そうすることで自分を成長させることができるのです」

ウォーレン・バフェット(投資家)



何かを成し遂げている人は、まわりに成功者が多いと自分も成功する可能性が高くなることを知っています。


お金を稼ぎたいと思っているのなら、


自分の理想に近い人と付き合いましょう。

 

成功している人がどのように物事を考えるかを知り、自分も彼らのような思考を身につけられるように努力するのです。

 





「楽な選択をすることが、困難な状況を作り出すのだ。

苦しいこともあるかもしれないが、

夢を叶えるためには困難な状況に自ら進んでいくこと」

ーピーター・マクウィリアムス(作家)



「投資において、苦しまずに得る利益などほとんどない」

ーロバート・D アーノット(実業家)



安定した仕事をすることや、誰かに従って働くことは楽かもしれません。


ですが、お金持ちは苦しい環境に身を置くことこそが、成功への近道だと信じています。



自分で事業を始めるのは、リスクがつきもの。



でもそのリスクを背負うことで、今よりもっと豊かになれるかもしれません。



お金持ちになりたいなら、多少の困難は付き物。


楽な環境から抜け出し、自分に何ができるかを考える必要があります。