結局あまり眠れないまま朝を迎えた


スマートウォッチのログを見るとぜんぜん休めてない悲惨な状態だった(汗)
今日一日体力が持つのだろうか?そして今夜もまた寝れなかったら…

グーグー平和に寝ている長男はテントに置いていき、あきちゃんと次男と

散歩に行く。木々の上には青空が広がり天気が良い朝だ…

 

我々のキャンプ場…静かでまばらな感じ

 

キャンプ場の中を横切りエントランスを出て県道を渡り森の中の木道を行く

ずっと行けば奥社の入り口に行くはず…しかしこの行程は長すぎるし

しかも森の中が静かだったので引き返した

そもそも森の中より県道沿いの方が野鳥の姿が濃いようだ

 

オオアカゲラのようだが…

 

同じ木のこっちはアカゲラか?

 

戸隠ではおなじみゴジュウカラ…

 

ちっちゃいヒナ鳥いた…コサメビタキかな?

 

森の中コワ~

 

念仏池…滾々と清水が湧き出す

しばらくしてキャンプ場に戻ると入り口近くのコテージに宿泊している老夫婦に

呼び止められしばらく談笑…我々は戸隠初心者だけれど
老夫婦は東京から何十年来通っているという…

いろいろと有益な情報を教えてもらった。何とも有難いな…

 

晴れて爽やかな高原の朝…

サイトに戻って朝食の支度をする。スキレットをガスストーブにかけて

卵とハムを焼いて、炙り屋でマフィンを温めて先程のハムと卵
それからチーズとレタスを挟んで食べた。キャンプでは初めての試みだけれど
良い感じで次男にも好評だった

その後またあきちゃんと次男は散歩へと出掛けて行った

 

マフィンサンド…

眠い…とりあえずガスストーブでお湯を沸かしてコーヒーを淹れて飲む

ふと視界の中の笹の茂みが不自然に動くのが見えた。『アレはいったい…』

黒くて犬より大きなのが出てくるとヤバいのだけれど、そこまでのボリュームはない
しばらく注視していると茂みからぬいぐるみみたいのがヒョッコリ出てくる
ニホンアナグマだ…しかもダブル!2匹はじゃれ合ってるのか喧嘩しているのか
不明だけれど、草地に出てきて転げまわっている
私はカメラを持ってしばらく撮っていた。が、それを不快に思ったのかこちらに
『フォォォ!』と威嚇しながら突進してきてまた茂みに入って行った
意外に獰猛なんだね(笑)

 

貉(むじな)とはこいつらの事らしい…

 

近いよ(汗)

その後長男が起きてきて朝食に例のサンドを作ってやり食べさせた
長男も気に入ったようだった

キャンプ中日は観光に行くのが定番になっている。早速準備をして出発だ!
車を野尻湖方面へと走らせる。下り道なので平均燃費計の数値が上がって行った
そして野尻湖ナウマンゾウ博物館へと到着した。

この一帯、私は中二の時の宿泊学習で来ている…が、
あまり覚えていないので新鮮な気持ちで展示を見る事が出来た

福井の恐竜の時も思ったけれど、土の中に眠る太古の記憶を呼び覚ますのは

ロマンがあるなと思った…

 

ギャートルズの世界観!?


それから近くのレストランへと昼食を食べに行く

湖畔の屋根だけあるオープンデッキ…

まるでリゾート地に来たような感じだが私が頼んだのは生姜焼き定食…

他3名はオムライスとかオムハヤシとか食べていたけれど
味が濃いので1口目は良いとしてしばらく食べると飽きてくる
しかもボリュームが多く持て余し気味…次男が半分しか食べれなかったので
私が残りを食べたんだけれど、あきちゃんの残したものまでは手が回らなかった

 

料理が来るまでしばし待つ…

あきちゃんが支払いを済ませたら観光遊覧船乗り場へと急ぐ

駐車場に車を停めたらすぐにチケットを買い求め乗船できた。タイミングが良いな
私と次男は上甲板まで上がって出航を待った。程なくライフジャケットの説明の
アナウンスがされてから出航となる。天気は悪くないが日差しもそんなに強くない

そして今のところ雨の心配はないものの、船の進行方向によっては

風が強かったりした。帽子が飛ばされないように顎紐を締める

湖を3/4週したら島に上陸して神社へとお参りしてまた乗船して乗り場へと戻った

これまたリゾート感が漂う体験だった

 

長男は『この船どうやって持ってきたの?』と質問してきたが…

 

上甲板にて…

その後は車でしばらく走って妙高池の平の温泉施設で汗を流した

スキー客用の施設かなと思ったけれど、こんな夏でも意外にお客さんが多い

それからまた車で山を上ってキャンプ場へと戻ってきた

意外にガソリン使ったから明日、無給油で帰れるかと心配になってくる…
夕飯の準備を始めてしばらくすると雨がポツポツと降ったり止んだり…
今降るのは良いけれど、明日の朝から撤収が完了するまでは晴れてほしいな…

 

カケスがいた

夕飯はカレーを作ってご飯を炊いて食べるんだけれど

珍しく火加減が悪く米に芯が残ってしまった(涙)

焚火で薪を少しケチり過ぎたか?ガスストーブで炊けば良かったぜ…

そういう事をあきちゃんに言うと『焚火への情熱は薄れたのか?』と言われたが

情熱云々ではなく結果が悪いと台無しだから確実なものを使うのは
決して悪い方法ではないと思った次第だ

まあ失敗しない焚火をやれば問題ないのかもしれないが(汗)

 

焚火でカレー作る

 

そして夕飯のカレーライス

天気は悪かったり良かったり…晴れ間が広がり星が見える時間帯もある
という事で三脚を立てて星を撮った。が、月も大きく空がそんなに暗くないので
良い写真にはならなかった。ザンネン!

 

余分な灯火がなく暗いキャンプ場…

 

月の影響で空が明るい…

歯を磨いて就寝…今回テント内の『川』の字の並びで長男には端に行ってもらう
私は長男と次男に挟まれる形になるのだけれど、両方がコチラに寄ってくる
時があったりしてそんなに安眠できる環境ではなかった(汗)
子供たちが育ってきてそろそろテントも狭いかな?

私だけでも車で寝るのが正解かもしれない…

 

でもって夜中は雨が降る時間帯もあった。明日の天気大丈夫かな?

残念ながら天気だけは選べないので気にせず寝よう…