長いタイトルを少し割愛…去年出て『上から数えて3番目、下から数えて5番目』という結果に、東京まで出てきてコスパに見合うか?と思ったし次は出んで良いだろうと思っていたけれど、周りの熱意に情が流され出る事になった。しかも更にコストが掛かる宿泊までしてしまった訳だが、今のところ収穫がなぁ(汗)
11:30から本番のホールで音出しが可能。ジュニアの部やユースの部の学生諸君は頑張っていたが、それらに混じって時間ピッタリに音出しをする我々…そもそも大人は我々だけだったのでは?そして交代でステージを使用するのだが、小学生に続き2番目に我々が使用している間、長椅子にいる学生たちは吹くのを遠慮していた(汗)別に良いのだよ自由に吹いて…と思ったが、ともかく1度1曲通す事にする。
会場独特の響きがあるからそれに慣れる為でもあるが、途中『んっ?』と思う。対面のCorたかお氏落ちた?しかし曲は流れていき終曲…という事で少し後味の悪い通しになった(汗)まあただ響き自体は良い感じだと思ったし『まあそんな事もあるだろう』と深くは考えない…
ステージを譲り渡したら音出しをやめて5名で昼食に行く。5名で入れるところというのが難しかったけれど、エレベーターで上がったところの中華料理屋に入店し個室に通された。メニューを見て『おなかに優しいもの』を注文したのだけれど、まさかの唐辛子の輪切りがバラバラ入っている料理が出てきた。メニューの写真と違うやん(汗)しょうがなく唐辛子を避けて食べるんだけれど、エキスが溶けだすのか徐々に辛くなってきたし、もし演奏中に腹が下ったら…と考えると完食は出来なかった。

食べ残して申し訳ない…
戻ってきたら開会式が始まりすぐにジュニア(小学生)の部が始まった。去年と違い2団体…一生懸命に吹く姿がいとおしいが、小排気量のバイクのように余裕や安定感がもう少しだなと思った。そして退出…それ以降はB1Fの控室で過ごす。ユースの部の後で大人の部のリハーサルがパーテーションで仕切られた別室で始まった。去年いなかった団体も出ているのだけれど皆上手だ…それに比べて我々はいつも決まった演奏が安定して出来ていないし、ピッチやリズム感も甘かったり…なんか同じ舞台で審査されるのが少し恥ずかしいとも思ってくる。

楽器重い…と言ったらベースのD樹にツッコまれる(汗)
それでもリハーサルの番がやってくる。ドアマンのスタッフの方が『TSBさんの動画見てますよ』と声掛けしてくれた。どのような動画なのかは不明だけれどこっぱずかしいな(汗)そして時間になってロビーに上がったんだけれど、時間割が上手く行ってないのかロビーは出演団体の渋滞が出来ていた。楽器が冷えるなぁ…と思うもそれは前後の団体もそうだろう。3つ前をホールの外で聴き、2つ前をホールで立ち聴きし、前団体を最前列下手の客席で聴いた。前団体の演奏は構成員のレベルが高くチームワークも良いアンサンブル…これは上手いぞ!これで同じバンドから2つ出ているうちの(見た感じ)若いメンバーの『B』チームだそうな。我々の後の『A』チームが1軍で…というのが正しいのかは不明だけれど(多分そっちが去年の優勝チームのはず?)それらに挟まれる我々TSB…否応なく比べられるからピッチやアタックの雑な我々はまあ不利だろうな。これ聴いてみんな緊張しないと良いけど…ともかく前団体が終演したら我々がステージに上がる。
準備が終わったら起立して客席に礼の後演奏に入る。フォルテで少し長く伸ばした最初の入りのハーモニーは…あれっ?珍しく良い!正直過去一じゃね?と思った。冒頭のこの部分何度やっても飛び出しとか発生していたのに、今回はビタッと合っている。互いに聴きあって音を出していて集中力が凄いな…毎回こんな演奏が出来れば良いのだろうけど…などと思っているうちに中間部のVivaceに突入…音出しの時にも発生したようなミスをしないように『いつも通り』というのを心掛ける。Trbやまだくんがいつだったかフーガ形式の事を調べてきてこの曲はこうだと発表してくれた。それでメロディーと伴奏の音量を差別化したり、練習を毎度録音して客観的に聞き分析したり…そういった努力を続けて今に至る。思えばこの曲を長くやっているし今回で最後になるだろう。そう思いながら終盤に差し掛かると少し切なくなった。
それにしても東京は空気が乾燥していて唇が渇く…演奏前から唇が割れないよう気をつかった。その甲斐あってか本番中も唇が渇く事なく演奏に集中できた。最後は冒頭の再現…音量は大きめで『昭和か?』とツッコミが入りそうではあるが、そこは我々のアイデンティティーという事でバーッと吹いた。そして最後の和音を吹いて終曲!また起立して客席に礼をしてステージを降りた。自分的には少しミスはあったし音の通りが去年程ではないように感じたが音出し時のような大きな事故もなく終演出来て良かった。みんなの顔も晴れ晴れしていた。
建物正面に出ると客席で聴いていた元バンドメンバーで東京在住のみっつんが出てきて絶賛していたが『いやいや前団体の方が凄かったし!』とツッコンでおく。しかしみっつん的には我々の方が迫力があって良かったという。そこは昭和生まれが多いしなぁ(笑)そのみっつんに集合写真を撮って貰い、その後楽器を片付けてまたロビーに上がった。程なく最後の団体の演奏が終わり審査の間東京ブラス・ソサエティさんのコルネットパートのアンサンブルを拝聴できた。これがまあ凄いのなんの…音が美しくアタックも軽やかで何より音楽を知っている人たちが集まり丁寧に演奏すると、こんな素晴らしい結果になるのだなと感心した。この方々の演奏を極上のシルクと例えると我々なんかは藁筵(わらむしろ)といったところか(笑)カルチャーショックだった!
終演してからそのアンサンブルに出演していた海子さんに挨拶に行く。去年は審査員で今年はこういう形で参加されるのを知っていたから、新高岡で新幹線に乗る前に買った富山土産を贈呈して一緒に写真を撮って貰った。良い記念になった!
そして(何か揉めているのか)しばらく待たされた後結果発表が始まる。一般部門は合計10団体で優秀賞(銀賞に相当?)が6団体、最優秀賞(金賞に相当?)が4団体出た。我々は…
何と最優秀賞だった!!
まあいつもより良く演奏できているとは思っていたけれど、出来すぎじゃね?最優秀賞が全て8~10重奏だったのとプログラムの後ろ4団体で占めていた事など『んっ?』と思うところもある。少ない編成でもリハ室の音から判断して『我々より上手だな』と感じる演奏もあった訳だが、10団体通して聴いているプロの方の審査であるから公正だろうと信じよう。…で、上位3団体の発表になるが一番先にコールされてしまった…という事で今年も3位だった。まあそれでも結果が出て良かった!あとベストプレイヤー4名の中に我々のバンドからSp. Corのさちる氏が選ばれたのも素晴らしい事だと思った。ひとつ気になったのは前述の『B』チームが1位で『A』チームが2位だった事…ああいうのはバンド内で揉めないのかな?
閉会式が済んだらまた建物外に出てメンバーで写真を撮って貰った。これで晴れ晴れとした気分で富山に帰れる。来年以降は出るのかは不明だけれど一応私は『チャンピオンシップはこれで最後』と言ってある。また興味が湧けば考えるが、アマチュアの限界みたいなところもあるしやはりコストが掛かりすぎるのがネックだ(汗)

またここに来る事あるかな?