アンサンブル地区大会後初めての練習ということで張りきって出て行ったら、早い時間にも関わらずもう2名も先客がいた。気合入ってるな…と思ってたら見学者の若い男の子がやってきた。

 

去年から参加しているコルネットの子の同級生と言う。人が人を呼んできたんだな。スバラシイ!

 

楽器は何を?と問うたら『チューバです』と答えたのでB♭かそれともE♭か?と問うたらちょっと戸惑いの表情を見せた後『B♭です』との事で一応楽譜の事について説いてから保管庫へ楽器を取りに行った。

 

困った事にブラスバンドではBassの楽譜でもト音譜を使用する。チューバ吹いていた人はまず読む事がないB♭のト音譜慣れるまではなかなかタイヘンだろう。しかしこの若者は中学まで吹いていたとの事でその後8年のブランクがある割には初めての楽器でもなかなかいい音が出ていた。基礎合奏に救世軍(Salvation Army)の冊子をやるんだけれど、しっかりBassが鳴ってくれるとすごく安心して音を出せる。続けてくれるといいな。


さて、アンサンブルの練習ばかりしていられない。むしろ3月のコンサートの方が曲が重い…まあ去年からちょっとずつ練習はしているのだけれど、やってないと簡単に戻ってしまうというかぜんぜん自在に吹けていなかった。ただアンサンブル練習で吹いているせいか結構いい音が出ているような気はする。やっぱ練習時間を取るって大切だなと思った。以前は練習行かない→ぜんぜん調子が安定しないという感じだったのに比べればなんとも『快適』だ。このままの調子を維持できるよう努めたい。というか更なるステップアップを模索しよう。もしかしたら長年の懸案が解決できるかも?