車を点検に出す前にせいぜい注意して走らせて燃費計の数値13.6km/Lでディーラーに入った。もともと『燃費が悪くなった』という事で点検に出すというのに良すぎるというのも妙なものだ(笑)

 

さて点検中は暇なので文庫本を読んだりしていたが、待合室の角のところに『CARTOPIA
』なる雑誌のバックナンバーが置いてあったのが気になった。そのCARTOPIAの1993年のバインダーを取ってきて席に座ってめくり始めた。

 

1993年は私が大学1年という年だ。4月だったか5月だったかに大学の近くの自動車学校に通い始め、素晴らしく混んでいたのと夏に向けて部活の方も忙しくなったので免許取得は7月の終わりになってしまった。車はとりあえず母が乗っていたSUBARU REX COMBI 4WD(5MT)をたまに拝借して乗っていた。そのREXはともかくその頃気になっていた車と言えば断然SUBARU ALCYONE SVXだった。そんな年のCARTOPIA…丁度2代目のレガシィがデビューした年だし、VIVIOも売れていたという事で勢いが感じられる。あの頃のSUBARUは良かったな…

 

その次は1998年。ここは3代目レガシィがデビューした時期でこの車はまずワゴンが先に出て、後からB4という新しい名前を与えられてセダンがデビューしたのだとわかる。このBE5レガシィは私も乗ったけれど良く売れた車じゃなかったか?やはり勢いがあった時代だと思う。

 

それに比べ展示場を見回ったけれど、欲しいと思える車がないというのが今のSUBARUだ。CVTでも良ければ選択肢が広がるけれど、私のように四半世紀ずっとMTに乗っている人間はそれを良しとしないのだ。ちなみに最近知ったんだけれどMAZDAにMTモデルが多いのは教習車として採用されているからだという。へぇ~

 

さて、昼過ぎに点検が終了…特に異常は無かったのにこんなに時間が掛かったのは助手席エアバッグが新品になったから。これはリコールが掛かっていてしばらく配線が切断されていて使用不能になっていた。ということで安心度は上がった…と言ってもそんなもの使用する目に遭いたくはないんだけど…それにしても点検だってただではない。お金の無駄だったかな?