それにしても昨日のリハはヤバかった。ゲストEuphonium奏者のGary Curtin(以下ギャリー)は惜しむことなくスーパーなプレイのオンパレードだった。写真を撮る手が停まってただただ唖然としてしまうという何とも情けない状態…しかし、そうなってしまうわなぁ(笑)もう『すっげー』としか言葉が出なかった。
それにしても難しい楽曲をやられる。ギャリーのスーパーなプレイを堪能できるけれど、これは諸刃の剣で一歩間違えば崖から転落して曲が止まってしまう事になるし短い合わせでやるには不安が多いんじゃないか?ギャリーと合わせる前のソロのリハトラだってそうそうというか出来ないもんね(汗)
しかしそこは集中力でカバー…午前中のゲネプロも滞りなく済んだ。
私の仕事は例によってスチルなのだけれど、先月三毛猫さんでも同じホールでやっているのでその時の反省を踏まえてカメラの設定とか変更している。具体的にはシャッター速度のリミッターを前回1/60secから1/125secに変えた。これは特に600mmとかの長焦点でブレないようにするためで、リハの中でクソ重いレンズを一杯に伸ばしてチェックもしてみた。やはり設定を換えたらブレにくいようだ。しかしひとつ困ったのは先月許されていたサイドスポット室への立ち入りが出来なかった事…ここを制限されたら斜め上からのアングルから撮れないのでタイヘン困る。かしわぎさんと一緒に交渉に行っても許可が出なかったので仕方ない…諦める。条件の中でやらなければいけない時だってたまにはある。その中で良い写真を撮れば良いだけだと思う。というか昨夜のご飯の分も合わせてベストを尽くさないといけないんだ(汗)

華々しく開演!
基本的には本番中の画像を客席最後列の通路とホール後ろ中央のガラスで隔たれた映写室で撮った。容易に往復できないルートなので各場所しばらく滞在して撮る事になる。静かな曲では客席にいるとシャッター音が耳障りになるので映写室に上がって撮影。コチラには三脚をセットしてあり600mm時でも手振れが抑えれるようにした。対して客席通路から手持ちで600mmを使う時はレンズ鏡筒を支える左手の肘を通路前の手摺に置いて撮ると良い感じにピタッと止まるようだった。
ただ本番中はトラブルがつきもの…今回はいつからか不明だが150-600mmレンズのVC(手振れ補正)スイッチがOFFになっていたりした。移動の時ショルダーバッグに入れて持ち運ぶので擦れて触ったのか?ただ本番中にいつからかなんて考えるのはナンセンス…とにかくそう言う事もあるので次回からテープ使って固定しとかんといかんな…
バンドは相変わらず派手な音している。低音が揺るぎなく鳴って高音を下支え…ただ最後の吹き伸ばしの音の発音のタイミングがずれたりした場面が結構あり少々気になった。もっと揃えばより良くなるはずだし、それが出来るバンドだとも思っている。実際に2015年のカトリーナがゲストだった時はもっとその辺丁寧だった。書き過ぎかな?最後の音ひとつの事で…
ギャリーは本番のパフォーマンスも素晴らしかった。例によってふなしまさんが開演前の前説でスタンディング・オベーションについて説明していたけれど、自発的にそれをしたくなる演奏だった。Soloの1曲目は有名な『おじいさんの古時計』だけれど冒頭はmpぐらいの音量で流していたし三連符のv1、十六分音符のv2あたりは割とゆっくりやっていたので、昨日のリハを見ていない観客は『ええ?この程度?』と思った事だろう…しかしそこからのギャップに逆にやられてしまう。カデンツァも凄かったし、その後の超速のv3は目がまん丸になり、通常はHigh-B♭で終わる曲だけれどそこから更にB♭-D-F-B♭とダブルHigh-B♭で曲を閉めたのに『あんびりーばぶる!』としか言いようがなかった。
High-E♭→ダブルHigh-E♭のリップスラーとかもあったな(汗)
Standing Ovation・・・
もちろんそういうテクニカルな曲だけではなくしっとりと歌い上げるプログラムも聴きごたえがあった。一昨年Black Dyke Bandと共に来日していた時にSolo曲もやっていたけれど、それ以上にいろんなギャリーの面が見れて満足なプログラム…もっと客が入っても良いものを…というかこの演奏会の客席にいれた人はとてもラッキーだったと思う。
一人先行くという事はなく、相方とのバランスをも考えておられた
何より彼がこの来日公演を楽しんでいる様子
お客さんの集中力も高かった
そして終演…大盛況なコンサートだった。そしてそこから私はまた一仕事…展開した機材を撤収しながらデータをPCに回収…そしてお借りしたメディアにコピー…結構なサイズだけれど転送速度が速い高級なSDカードだったので時間は掛からなかったのがありがたい。その後終礼がありデータをお渡ししてから自宅へと帰る事になる。
終礼・・・
今度は息子と乗りに来よう・・・かな?
本当は最終のサンダーバードに乗るようにすれば打ち上げにも1時間ぐらい出れたと思う。しかしそれでは次の日に自宅に到着という事になり辛いし、家への土産も買う余裕がない。という事で今回は遠慮した。阪急電車(宝塚線)に乗り梅田へ…すぐに地下2Fに降りいつものカレーを食べた。
今回も食べれて嬉しい
そして地上に上がりとどろきさん推薦の家への土産を買い求める。ちなみに昨日の肉の店もとどろきさんオススメ…地元の人地元で働く人の情報は間違いがなく、自分が知らないだけで有名な店はたくさんあるんだなと思った。ただ人気店というのは少々待たされるので難があるかな?その次にいつもの豚まんを買い求めたけれどこちらも行列が長かった(なおこの551にしても2012年に鍵盤ねーさんに言われて初めて知ったものだ)。
JR大阪駅11番ホーム
何処へ行っても人が多い…それはホームの自由席待ちの列もそうだったけれど、ちゃんと窓際の席をゲットできた。京都から乗ってきた人は通路に立ちんぼだったけれど、私もホールを走り回って疲れてるんでね…JR京都線に遅延が発生しており混雑をさらに激化させていた。
一人打ち上げ・・・
北陸に出るまでに累計20分遅れてこれは金沢から接続の北陸新幹線大丈夫かな?と心配したけれど、新幹線が長野止まりということで金沢駅で待たせてくれていたらしい。JRも考えている。
ラッキー・・・なのか?
そんな訳で新高岡駅まではそんなに苦労した感じはないが、それからの城端線の列車待ちが若干長かった。大阪であれだけタクシー使ったら楽だって学習したのに地元では使わないという(汗)ともかく今回の旅は無事終了…あとは写真喜んで貰えたら良いなぁ。それにしてもギャリーは凄かったな。Euphでああいう音出せるんだな・・・自分ももうちょっとやってみるか!?










