先日のアンコンはダメだった。ただダメだったから考えて実行した。少しは進歩したかな?
 
昨日と今夜は吹奏楽団の練習に出た。明日の本番の為の練習で、曲はリードの『エル・カミーノ・レアル』とマンジョーネのNSBの『フィール・ソー・グッド』と往年の名曲『スパニッシュ・フィーバー』だ。すごいね、平成になって既に29年だというのにこの選曲のセンス…
 
エルカミのユーフォ・パートというのはディビィジョンになっていて1st Onlyというのが多い。つまり上はオイシイけれど下は暇という状態。何人もユーフォがいる楽団ではちと不公平なので、ながいくんに『2月と3月でパートを入れ替えよう』という提案をした。まだ返事は聞いてないけれど流れで2月の本番は私が上を吹くことになるようだ(明日本番だというのに今更覆らないよな…)。
 
きっとアンコンでの体たらくが無ければ今頃苦しんでいたかもしれない。しかしそこはちゃんと修正してきて今回の本番に臨む。いつだったか書いた通りアンブシュアの修正…ただまだしっかり自分のものに出来てなくてちょっと気を抜くと綻びが出る。ダメだったらまた修正…それの繰り返しだ。なおアンブシュアにばかり気を取られて息が続かない。そんな時は奥歯の上下を開くとより響きが豊かになり結果として息が続く。ブレスもしっかり取らないといけない。考えることはいっぱいだ。
 
練習後はサッと帰るのと録音とかしていないので客観的にどうであったかわからないが多分良い感じだろう。吹いていて判る。楽器は鳴っている。ただまだ半信半疑なところがある。明日は良い音が出るだろうか?ただもうおまじないみたいな事はやめた。これをこうやって吹けば必ず良い音が出る。長い積み重ねがあるし、いろんな場面でいろんな事をやって来たんだ。明日はその集大成と思って吹く。緊張なんかしている暇は無いぞ…嬉しい事に明日の本番もふれあい館。自分らのホームだ!でもって3月はながいくんに任せて自分は楽をさせてもらおう。つーか他でBaritoneを吹かないといけないから(汗)

おまじないは辞めたと言いながらおまじないみたいなプレートをつけてみた(笑)