ラジオからクリスマスソングが流れるシーズンです。BBCのListen to the Bandなど聴きながらゆったりブログを書いています。あきちゃんと息子は傍らで寝ています。

いつかちょっと書いたことあるけれど、その昔うちの実家には『ステレオ』なるでっかいレコード・プレーヤーとFM/AMチューナーと左右スピーカーのコンポがあったのだけれど、それで聴いていた音楽で印象深いのが『マーチ集』のレコード。ジャケットにはグレナディア・ガーズの楽隊の写真を正面から撮った写真が使われてて「大きくなったらこの一員になりたい・・・」などと思っていた事もあったか定かでない・・・(笑)

grenadian01 カッコイイ!


ちなみに収録曲は(表記のまま)

<1面>アイーダ大行進曲(ヴェルディ)/コーネル・ボーギー(アルフォード)/トルコ行進曲(ベートーヴェン)/行進曲「国の象徴」(ハグリー)/ラコッツィ行進曲(リスト)/行進曲「威風堂々」第1番(エルガー)

<2面>アメリカン・サリュート(グールド)/小さな行進曲(チャイコフスキー)/行進曲「サンブル・エ・ミューズ連隊」(ブランケット)/貴族たちの行列~歌劇「ムラーダ」より(リムスキー・コルサコフ)/行進曲~組曲「カレリア」より(シベリウス)/忠誠行進曲(スーザ)

アイーダの行進曲や国民の象徴や忠誠などは実際に演奏した事がある。アメリカン・サリュートに至っては10月の吹奏楽団の演奏会で演奏している。で、よく聞いたトラックで有名なんだけれど案外やっていないのがボギー大佐(Colonel Bogey March)で、この曲は映画「Brassed off」でも使われていたりブラスバンドHBBさんの第1回演奏会でも演奏されて、ブラス版を聴いて「案外オイシイ曲では?」と強く思っていた。

そんな訳で先日ブラス版の楽譜を買ってみた。それを家や吹奏楽団の個人練習の時にちょっと吹いたのだけれど、コルネットなどの高音パートより、ユーフォやバリトンのパートの方が断然オイシかった(笑)流れるように歌うオブリガード・・・

子供の時によく聴いた音楽を聴いて思うのは『自分の一部はこの音楽で出来ているのではないか?』という事か・・・

bogey01 まあ息子は関係ないが(笑)


今まで部屋で音楽を聴く事がそんなになかったけれど、赤ん坊の横でテレビをずっと見ているというのもどうかと思うので、あきちゃんは昼間はラジカセで音楽を聴いているらしい。ただ、このラジカセがあきちゃんが中1の時に買ったという'94年製ということで、だいぶ年季が入っていて、先日とうとうCDの読み込みでエラーが発生するようになったらしい。。。

radicasse01
「CDラジカセ」って響きもまた懐かしい(笑)


そんなわけで新しいのを買おうといろいろ探してみた。従来通りの安価なラジカセにするか?それとも高級なセットになるか?はたまたipodドックなどついた機能的なものになるか悩んだものの一応決定してネットでオーダーしておいた。届くのが楽しみだ。


母の持っていた『ステレオ』を検索すると当時の価格でなかなかすごい値段がついていた。現在の価格に直すと30マンエンは下らないかも?それに比べれば我が家の『ステレオ』は随分と安価なのだけれど、そいつで息子にいろんなジャンルの音楽を与えれればいいかなと思っている。