吹奏楽団の本番の日・・・午前中は旧山田村の集会場で演奏。午後からは合同コンサートとなっている。


駐車場に車を置いてえぢりさんの車に便乗して現地に向かう。ちなみに乗員はえぢりさん、しんごさん、わし、Clの賛助の女の子という構成になっている。。。Clの女の子は意外なのだけれど、楽団の運営の不備な点の現れかと思う。しかしダメ出しをする前に共に楽しむ方法を考えるべき・・・ともかく車内で談笑して雨の中を現地に向かった。


旧山田村なんて随分と久しぶりに行く。学生の頃はよく助手席に女の子を乗せてドライブに行ったっけ?


集会場(公民館)は鉄筋コンクリート3階建てのしっかりした建物。人がたくさん動いておられた。そういえばその昔郊外の方の社会人吹奏楽団で活動していた時にこういう感じのお祭りで演奏した事が何度もあったと思う。いつの頃から行かなくなったのだろうか?


結構広い部屋で音出しの後に最上階のホールで演奏する流れになった。お客さんは老若男女幅広い年齢層。普段コンサートホールに行かない人も多いと思われる。M8の楽譜などで4~5曲のステージだけれど笑顔で聞いている方が多かったと思う。手拍子や参加型のプログラムもあってたいへん盛り上がった。バンドはもちろんいつも通りの音圧でカチ鳴らすのだけれど、雰囲気の良い会場で演奏するのは気分が良いと思った。


杵でつきたての餡子と黄粉の餅をいただき食べてからまた車に便乗してふれあい館へ・・・道中相変わらず雨模様だった。


毎年恒例の行事の合同コンサート。各団体2~3曲程度演奏する感じで、プログラムを見ると最近編曲されたポップス系の曲が多いようだった。そんな中、このふれあい館を活動拠点にしている我々の吹奏楽団のプログラムといったら・・・


① ナイルの守り アルフォード作曲 1941年(つまり70年前の曲)

② 踊りあかそう 岩井 直溥編曲 NSB第6集(1978・・・つまり33年前の曲)

③ ブラジル 岩井 直溥編曲 NSB第9集(1981・・・つまり30年前の曲)


という感じになっている。。。ちなみに我々が大トリだったのでアンコールを用意してあった。これも毎年恒例だ。

アンコールは・・・


④ エル・クンバンチェロ 岩井 直溥編曲 NSB23集(1995・・・これは割と新しくて16年前の曲)


4曲とも往年の吹奏楽系の奏者なら一度ならず何度かやってる曲ではないだろうか?平成になってもう23年にもなるのに今時こういう曲をするというのがうちの楽団のひとつの特徴かと思う。で、昔の曲なんて面白くないか・・・と聞かれるとそうでもない。昔やったのはまだ学生だった頃。それから今までいろんな音楽を耳にしている。そういうのが血となり骨となり今の演奏を作っているようなそんな気がする。大人になった演奏を・・・



ともかく今年最後の演奏になるのかな?調子はイマイチ下り坂だったけれど午前中のテンションを引き摺っているので①はちょっと硬さがあったけれど②以降はほぼ本調子だった。トランペットがカキーンと快調に鳴っている。みや~ん絶叫(笑)『同級生』DTのトークが会場を更に盛り上げる。演奏以外の部分でも大盛り上がりだった。


良い感じに「ブラジル」が終わって「エル・クンバンチェロ」に流れるんだけれど、みや~ん絶叫の後チッチキチッチキとPerc.が刻んでるのを聞いて曲に入る時にかなり燃えた。このワクワク感がたまらない(^^)ゴキゲンに演奏が流れる。


それにしても、ジャンプして着地で演奏を止める指揮者を初めて目の当たりにした(苦笑)


まあ音楽的には難もあるのだろうけれど、今回も出し惜しみない演奏が出来たと思う。ただザンネンな事に自前の録音や録画を持っていない。そんな訳ですぐに振り返ることが出来ない・・・ただCATVや会館録音があるので頼んで記録物を仕入れようかと思う。



それにしても完全燃焼・・・疲れた~!