TSB年間流行語大賞6月期のノミネートは・・・ドロドロ(ドラムロールのつもり)・・・ジャカジャン!

『お門違い』でしたぁ!!


朝から普通に仕事をして、昼は吹連富山支部の吹奏楽祭ということでオーバード・ホールに向かう。吹奏楽団では何度となく上がったオーバード・ホールの舞台ではあったが、TSBで演奏するというのは初めてのことですんごく違和感があった。しかし、これは我々だけではなく、見ている客やスタッフの人々もずいぶん違和感を持った事だろう。ブリティッシュ・スタイルは富山ではまだ認知度が低いのだ。演奏は自分的にも楽団的にも割りとうまく行ったと思う。とりあえず大事故は起こらなかったし、練習よりもずっと気合が入っていた分、集中力がある演奏になったと思う。これでもっと客が入っていたらいう事なしだったんだが・・・


その後、吹奏楽団でステージに上がる。結局出てしまった。バリトンで・・・昔にやった覚えがある4曲だったが、初見とあんまり変わらない。「ぶっつけ本番」なのである。そんな訳であまりゴキゲンに吹けなかった。出番が終わったらすぐに楽器を片付けてオーバード・ホールを後にする。それにしても疲れたので、大学に車を停めて車の中で少し寝た。


なんと夜からTSBの練習があった。「本番の後に練習を入れるなよ~!」と思っていたが、今日の練習はいろいろ楽しかった。メンバーの半数ぐらいが出席。とりあえず先程の演奏の録音を聞いての簡単な反省会になる。録音ではさすがにボロが目立つ。が、やっちゃったものはしょうがないので和気藹々という雰囲気での反省会になった。その後、9月の北陸ブラス・フェスに向けての新曲の合奏。本番のテンションが残っているのだろうか?初見の割りにほいほいと進む。疲れもだいぶあったが吹いててとても楽しかった。


9時半ごろにリピアノコルネットのあ~り~がやってきた。驚く事に彼は吹奏楽祭が終わってから大学の管弦楽団でまた違うステージに立っていたとの事。朝から大学の吹奏楽団の練習に出て、それからTSBと吹奏楽団で2ステージをこなして、しかもフィルのステージをこなし、なお、TSBの練習に出るのだからとてもエライ!!10時を過ぎたあたりで今日の練習が終わった。ちょっと吹き足りない気がしたので


「あ~り~が吹き足りないようなので、もう1曲しよう!」と提案してみた(我ながら『鬼』である!)あ~り~のリアクションにみんなの注目が集まる。するとあ~り~・・・

「えぇ~と、それはお門違いです!」一同大爆笑!ちょっと意味不明なのがうける♪


そんなわけで実に楽しい一日だった!TSBはこの和気藹々さを失わないまま、もっと大人の演奏が出来る楽団に仕立てていければいいなぁと思った。