土曜なのでTSBの練習の日です。例によって私の視点での練習日記です。

先々週は私なりに調子が良かったのだが、何故か今日はダメダメ・・・音質がダメ・すぐにバテる・とにかく調子が良くない。何故だろう?試しにマウスピースを変えてみた。先々週とは逆。6-1/2AL→SM6に・・・するとなおった!?その後また6-1/2ALをつけてみても楽に音が出る。なんだったんだろう?


本番は1週間後である。とにかく集中力がない。キビシイ事を言うべきなのだろうか?それは指揮者の仕事なのだから私は遠慮したが、言いたくてうずうずしてた。何より、吹奏楽祭は他のバンドや学生のバンドも出るのだから、下手な演奏をしていてはバンドのイメージダウンになる。真剣にやってもらいたい。


ゆ~きからHymn of the HighlandsのCDを借りた。ヨークシャー建築協会バンドの演奏。練習が終わった後、家に帰る途中に車の中で聞いた。ゆ~きは気に入ってないようだが、いい演奏だと思う。草原や山々に爽やかな風が吹き、優しかったり時に厳しかったりするハイランド地方の自然の風景。その自然から人間の営みが生まれ、栄華をほこり、戦乱の歴史があり、衰退を向かえ、そして土に帰る。といったところか?Ardross Castleはネットで調べたら現在は城跡なのだ。そんなArdross Castleの栄枯盛衰の歴史を起承転結的な作り方で書いてあるのが、この曲(楽章)の特徴だろう。これをBGMとした映像が作れるだろう。いい曲だ。


バンドへの関わり方は人それぞれだと思う。だから他も自分のように上に書いた事まで考える必要はない。基本的には楽譜に対して正確に吹く(敲く)という仕事をすればよい。そうすればとりあえずは曲が出来る。私はそれだけでは面白くないし、楽譜という記号を再生するだけでは機械と変わらないと思うから、上記のような事を考えるのだと思う。機械が人間より上手く楽器を吹くような時代なら尚更だと思う。