皆さんはEnergy Drinkは好きですか？ＣＶＳに参加する人は好きになる人が多いようです。何年か前に1ケースＭＯＮＳＴＥＲを日本に持ち帰る人がいました。私は今大学のＦＩＮＡＬでついついEnergy Drinkとブログに手がいってしまいます。ブログで皆の元気なコメントを読んでいると疲れて寝そうになっても起きることができます。この年になっていやなのですが、今夜は明日がＰＡＰＥＲの提出なので、徹夜になってしまいそうなので、今ＲＯＣＫＳＴＡＲを飲みながらついついブログを書き始めてしまいました。それにしてもこの栄養ドリンクというのはビタミンＢとか、色々と入っているのですが、要はコカコーラと同じ、炭酸と糖分の効果ですっきりして元気がでるのでしょう。太りそうなドリンクです。
アメリカの栄養ドリンク市場
世界の栄養ドリンクの市場は年１８％の成長を見せています。アメリカでは何と５５％の急成長です。でも、このエネルギードリンクの歴史は日本にあるのを知っていますか？1960年代の大正製薬のリポビタンＤから始まります。でも、今世界でブームしている栄養ドリンクの市場を制したのは市場をつくった日本のメーカーでないことは日本の国際ビジネスの弱さを露呈しますね。急成長のアメリカでのトップカンパニーを紹介します。
トップ３ブランド
ＲＥＤＢＵＬＬ（シェア３５．２％）
世界の市場を制しているナンバーワンの会社です。ＣＶＳ生も大好きで皆なぜか買います。でも1987年の設立の新しい会社で、その起源はリポビタンをまねて作ったタイのKrating Daengが時差ぼけに聞くという噂を聞き、ヨーロッパでもヒットすると思い始めたそうです。青とシルバーのデザインに赤い猛牛のロゴです。アメリカではよく、セクシーな格好をした女性がＲＥＤＢＵＬＬをゲームセンターなどで配っています。ターゲットは一見スポーツなのですが、実はギークのようです。糖分が多いのはギークがすきなので…
Ｍｏｎｓｔｅｒ （シェア２７．３％）：ー（化け物）のように緑とか、青とか奇妙な色をしたドリンク。ＶＤＲＣＣのショーンが好きでよく飲んでいたのですが、私はこの子供騙しの商品は絶対にいけないと思いました。でも、ヒット商品というのは商品のライフサイクルに乗れば大成功します。アメリカサイズの大きな栄養ドリンクで、栄養ドリンク市場の成長にあわせて、どんどん成長しています。市場のシェアも奪っています。作っているのは以前はフルーツ系のドリンクを製造していたハンセンズというカリフォルニアの会社で、この会社はNASDAQで2年ほど前に躍進した会社で有名です。ＣＶＳ生は懐かしいと思うので、今度の福島キャンプに持っていってアワードで出そうかな？私は嫌いです。なんか悪い病気になりそうで…ＣＶＳの卒業生に聞いてみてください。彼らは大好きで、日本では売っていないらしく買って帰ったひとが何人もいます。
ＲＯＣＫＳＴＡＲ（シェア１１．１％）：こちらは2001年にラスベガスでラッセル・ウイーナーという起業家が始めたドリンクで、これも急成長をしました。味はオロナミンＣのようです。ＣＶＳでは13期から起業家のクラスを実施することを検討していますが、今回協力してくれるペット用ビタミンで成功をした起業家の人が知り合いとのことです。こういった大成功をした人にあって、ＣＶＳ生には就職活動という次元からビジネスをする楽しさにスイッチしてもらいたいと思っています
さて、見ればわかりますが、これらはどれも、企業家とか、小さな会社が、日本に遥かに遅れてビジネスを興し、ぼろもうけされています。情けないです。本来だったら日本企業がぼろ儲けできているはずでした。ちなみに、今中国やアジアの市場が伸びでいるので、その辺は日本の企業にがんばってもらいたいと思います。アメリカやメキシコでもまだまだチャンスはあると思うので、もし企業に興味がある人がいたら、メキシコの大学などと協力して市場の確立のお手伝いができると思います。でももう遅いかな？ＲＥＤＢＵＬＬは国際ビジネスの展開が上手です。
日本の栄養ドリンク
日本は栄養ドリンク発祥の地、種類もたくさんあり、私も色々と飲んできました。ここに私が飲んだドリンクを書きますが、皆さんが好きなドリンクも教えてくださいね。疲れたときってついつい飲みたくなるものです。ちなみに、あの甘い缶コーヒーも日本生まれですが、これもアメリカでは展開が遅いですね。アジアではがんばっているようですが…
リポビタンＤ：ファイトー一発！私が子供の頃から見ていました。お馴染みの栄養ドリンクです。恐らく会社として製薬会社からスピンオフしてＭＡＲＫＥＴＩＮＧ型の企業でこの商品をしっかり管理していたら世界のブランドにすることができたでしょう。アメリカでも売っていて、値段も安いのですが、ＣＶＳのマーケットでも仕入れて売っていますが、皆ＲＥＤＢＵＬＬを買います。そもそもボトルにしても、デザインにしても、全くマーケティングが考えられていないのがわかります。昔のヒットに自惚れて、満足してしまうと、意味もなく同じ商品を売り続けます。マーケティング力の無さが商品を殺しているのが明確です。商品ライフサイクルの観点から今後の戦略を見直したほうがいいでしょう。
http://www.youtube.com/watch?v=_UsXSr4qFXc
オロナミンＣ：私が始めて飲んだ栄養ドリンクはオロナミンＣでした。なぜか飲んではいけないと言われていたのですが、小学生時代は「オロナミンＣは小さな巨人です」というＣＭが頭について、野球をやるなら飲まなければならないと信じて飲んでしまいました。以前小学校3年でタバコをすって警察につかまった話をしましたが、その時と同じ気分でした。当時のＣＭを見つけました。大塚製薬は商品戦略もマーケも他社よりうまいと思うのですが、栄養ドリンクに関してはあまりうごいでないような気がします。正直、ＲＯＣＫ ＳＴＡＲをはじめて飲んだときには、オロナミンＣがアメリカで始めたものだとばかり思っていました。
http://www.youtube.com/watch?v=9UZ5yDZx704
三共製薬リゲイン
私は90~93年まで日本でサラリーマンをやっていました。当時は24時間働けるサラリーマンを目指し、リゲインを飲んでました。このＣＭはまさに当時のサラリーマンの雰囲気が出ていますね。日本企業の海外進出のピーク、日本経済のピークの時期でした。私は海外営業をしていて担当がグアム、ハワイ、カナダ、プエルトリコとカリブだったのでこのコマーシャルの感じでハワイなどに出張で行っていました。アタッシュケースにリゲインを入れて…
http://www.youtube.com/watch?v=hn0YUEYE5po
サントリー鉄骨飲料
http://www.youtube.com/watch?v=Eg_3T3ByNHw
でもＣＭでは鉄骨飲料が良かったですね。これは私がジャパニーズサラリーマン時代に納涼大会の新入社員の出し物で、この格好でこの踊りをやらされました。女装というか変な格好で…なぜかかなり本気でやってました。毎日毎日この踊りを練習して。全てに真剣に取り組む！それがジャパニーズサラリーマンの基本！このドリンクは美味しくなかったし、エネルギーという砂糖のパンチがなかったな。
サトー ユンケル皇帝液
日本のエネルギードリンクはこれにかなうものはないでしょう！エネルギーがブースとします。ちなみに87年のふゆに中国にいたときに調子が悪くなったときに蛇のドリンクなるものを飲んで元気になったのですが、それと似たブースとがありましたね。でも欠点は値段が高く2000円ぐらいしました。今でも売ってますか？ユンケルといえばタモリですね。
http://www.youtube.com/watch?v=xsX43C7Di-I
日本の栄養ドリンク
日本はそれ以外にもたくさん栄養ドリンクがあります。栄養ドリンクは日本のサラリーマン文化にがっつりのっかり、高度成長と共に成長してきました。でも日本のサラリーマンが海外で失敗を続けるように、これらの商品も海外市場では十分力を発揮していません。残念！
http://www.youtube.com/watch?v=Z--aWFVsqDs&feature=related
今日の歌
栄養ドリンクを飲むとなぜかＢＬＡＣＫ ＥＹＥＤ ＰＥＡＳの気分になります。私だったら、こういうイメージでアメリカで展開をしたでしょう。そういえばＣＶＳに参加する人たちコア期間にＣＭを作ってもらうミッションがありますが、皆さんのセンスと営業力に期待しています。ＣＭは実際に「欲しい」というイメージ作りが必要なので、ただ単に面白いものをつくればいいということはないので皆さん考えてくださいね。
http://www.youtube.com/watch?v=ZaI2IlHwmgQ
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