アメリカに住んでいるとFreedom という言葉を良く聞きます。アメリカ独立の歴史から来る「自由」の思想はいたるところに見ることができ、それをとても大切にしていることが良く分かります。経済面では自由の延長上にある「競争」による進化を信じていることが感じられます。私もその思想にはとても共感することが多く、人間は競争をすることにより技術を身に付けたり、より良いサービスや品物を世の中に出すことができると思います。

さて、HBSに参加する皆さん、この春の約一ヶ月にどれだけ自分を成長させるかは、いかに真剣に競争するかにかかってきます。ビジネスの世界同様、競争で勝つものにはリワードがあります。ただ単にリワードを狙うだけでなく、自分がこれからビジネスマンとして競争力を持つためにも、真剣に勝利を目指してください。皆さんはチームを組むことになるので、チームでの経験を通し、リーダーシップについて学ぶと思います。だから、ただ単に「社長になる」という野心をむき出しにしても、勝てないということも学ぶはずです。だから優勝する人は決して自意識の高い高慢な人では無いと思います。(その様に企画していますがどうなるか…)

さて、今回はビジネス英語に力を入れます。その中でスピードリーディングについて教えますが、課題として、Privileged Sonという500ページもある本(ロスアンゼルスタイムズの歴史に関して書かれた本)を読んでもらいます。英語が苦手だと思う人はその本を一期生の人に借りて事前に読んでみると良いと思います。一期生・二期生が活発な交流をしているようなので、せっかくの機会を利用してください。(でもテキストを先に買ってもプログラム費用の割引はしないので、そこまでする必要は無いと思います。)

テキスト類はドミトリーにチェックインし、プログラム費用の支払いを終了した時点でお渡しします。早く来て準備をしっかりしてくださいね!ところで私は2月7~10日まで出張で東京に行きますが、東京近辺の人でその時まだ日本にいる人はいますか?