裁判員裁判の第2号事件の選任手続きが10日午前、さいたま地裁で始まったが、48席分の一般傍聴券を求める希望者は810人に上り、同地裁は、長時間並ばなくても抽選ができるリストバンド型の整理券を採用して対応した。
裁判所は通常、整理券を配布しているが、「二重取り」防止のため、整理券を受け取った希望者は抽選までの数時間、並んで待つ必要がある。バンドは特殊な耐水性の紙製で、無理に外そうとすると、印字されている6けたの整理番号の部分が破れて無効になる仕組み。希望者には「今日みたいな雨の日に並ばなくて済む」と好評だった。
何度も傍聴経験がありますが、抽選確実になるような事件は避けており、最高裁大法廷弁論、判決言渡し等においてもいまだに抽選をしたことがありませんが、長時間並ばなくとも抽選ができるこの整理券は非常に良いのではないかと感じました。
話は変わりますが、東京地裁において、何度か裁判傍聴で有名な阿曽山大噴火氏を目撃したことがあります。服装等が独特で、すぐに気がついた覚えがあります。