みなさん こんにちは、事務局です
今日は進行性小細胞肺がんの方へのお知らせです。
▼複数治療歴のある進行性小細胞肺がんに対する抗B7-H3抗体薬物複合体DS-7300、奏効率52.4%を示す-第一三
・複数治療歴のある進行性小細胞肺がんを対象とした第1/2相試験
・抗B7-H3抗体薬物複合体DS-7300の有効性・安全性を検証
・有効性・安全性ともに今後の開発につながる有望な結果を示す
第一三共株式会社は、2023年9月9日10~12日にシンガポールで開催された世界肺癌学会(The IASLC 2023 World Conference on Lung Cancer: WCLC2023)の年次総会において、複数治療歴のある進行性小細胞肺がんに対する抗B7-H3抗体薬物複合であるDS-7300の有効性、安全性を検証した第1/2相試験(NCT04145622)の結果が公表されたを発表した。
同試験は、複数治療のある進行性固形がんに対してDS-7300療法を投与し、主要評価項目として用量制限毒性(DLT)、安全性(AE)、抗腫瘍効果などを検証した試験である。
小細胞肺がんサブグループ解析の結果、対象症例21人における客観的奏効率(ORR)は52.4%を示し、その奏効内訳は完全奏効1人、部分奏効10人であった。
また、奏効持続期間(DOR)中央値は5.9ヶ月、無増悪生存期間(PFS)中央値は5.6ヶ月、全生存期間(OS)中央値は12.2ヶ月を示した。
一方の安全性は、既存の臨床試験で確認されている安全性プロファイルと一致しており、本試験で新たに確認された有害事象(AE)はなかった。グレード3以上の有害事象(AE)発症率は36.4%、薬剤関連性のある間質性肺疾患(ILD)はグレード2が1人確認された。
今回の結果を受けて第一三共は、プレスリリースにて「当社は、本試験結果に基づき、現在進行中の進展型小細胞肺がん患者さんを対象とした第2相臨床試験を含め、本剤の開発を加速させてまいります」と述べている。
参照元:
第一三共株式会社 プレスリリース
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難しいですが、朗報ですね。
じっくりと読んで下さいね。
▼第36回・対面おしゃべり会in両国
(内容説明)
今回は東京での久々の対面のおしゃべり会です。
おしゃべり会といっても、今回は神奈川循環器呼吸器病センターの池田慧先生の講演が目玉であります。
(※講演はZOOMで遠方の方でも参加いただけます)
講演タイトルは
「きちんと理解することから始めよう!~免疫チェックポイント阻害剤~」
です
きっかけは今年4月のプレスリリースです。
免疫療法を使った臨床試験が、治療関連死が多く、中止になったと報道されました。
は?
どういうこと?
と思われた方、たくさんいるのではないでしょうか
きちんと理解する機会を設けました。
池田先生はすぐにスライドを送ってくれました。
きちんと理解するために必要なことを、今までの開発の歴史を振り返り、押さえていきます。
そして、臨床試験のこと。免疫療法の副作用のこと。患者自身でできることをまとめてくれました。
放射線化学療法、術後補助療法、術前補助療法に関しても触れています
ぜひ参加してほしい。
患者・家族なら、どんな方でも聞いておく価値はあると思います
何か起こった時にどう考えていくのがいいのか
特に「不安」という感情は、こちらを大きく揺さぶってきます。
その時の対処をシミュレーションする機会ととらえることもできます。
そして今回は、ちゃんこ付きでもあります
コロナが始まってしまい、スルーした、
おしゃべり会&ちゃんこをみんなで囲む会の復活というたてつけ。
こういうのとか
こういうのです
楽しみであります。たぶん涼しくなってます!
<スケジュール>
おしゃべり会は14時から
池田慧先生のご講演は15時40分から
池田先生のご講演につきましてはWEBでの配信をいたします。
おしゃべり会の参加費は500円
懇親会の参加費は5,000円です(飲み放題込みで4,990円です。お釣りをご寄附いただける方はお知らせください)
締め切りは9月27日㈬ 23時59分です。
締め切り日以降の懇親会のキャンセルにつきましてはお支払いをお願い致します。
懇親会のみの参加も受け付けております。
9月は事務局主催ゆる~いおしゃべり会がないのでリアルに皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。
詳細はHPでも
https://www.lung-onestep.com/202309
お申込みはこちらから
午前中は中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会の相談会を開催します。
アスベストが原因の肺がんもあります。
が、もっとたくさんの人がいるはずなのに認定されていない方が多くおられるようです。
アスベストを扱った仕事に携わっておられた方、アスベストを扱っている工場の近くに住んでいた方などが認定されておられるようです。ほかにも、気になる方は是非、ご相談を!
アスベスト肺がんと認定されたら、補助も出るそうです。
相談会はお申し込み不要です。
25日9時現在、お申込みいただいている方は皆様ご参加頂けます。
▼肺がん治療と就労の両立に関するアンケート
特定非営利活動法人日本肺癌学会のアンケートです。
近年、わが国において「がん」 を治療しつつ就労を継続できる社会の実現が求められており様々な対策が始められています。2018年4月には医療機関内で両立支援を行う手立ての1つとして療養・就労両立支援指導料が創設されたものの、未だ十分な支援ができているとは言い難く、さらなる改善が望まれています。
本アンケートは、全身薬物治療(抗がん剤、分子標的治療薬、免疫チェックポイント阻害剤等)を受けている/受けたことがある、肺がん の患者さんを対象として、治療と仕事の両立についての現状と要望を把握し、特に医師が今後できること/考えていくべきことを検討・提案するために、日本肺癌学会の支援のもと行うものです。
ご回答頂いた内容については、2023年11月2-4日に開催される第64回 日本肺癌学会学術集会(幕張メッセ)の就労両立支援をテーマとしたワークショップにおいて、集計・解析の上、発表させていただく予定です。本アンケートにおいては、個人の特定につながる情報は収集せず、回答頂いた方の匿名性は担保されます。
回答できる人
全身薬物治療(抗がん剤・分子標的治療薬・免疫チェックポイント阻害剤等)を受けている、受けたことがある患者さんです。
アンケートはこちらから
お時間のある時に是非、ご回答ください。
▼第24回事務局主催ゆる~いおしゃべり会
10月13日㈮ 20時からの開催です。
ZOOMでの開催です。
お顔を出してのご参加となります。
肺がんの患者さん、ご家族が参加できます。
お申込みはこちらから
お申込みいただいたメールアドレスにすぐに受け付けましたとメールが届きます。
届いていない場合はメールアドレスが間違っているか、迷惑メールフォルダに入っているかが考えられます。
何かありましたら
onestep.office2019@gmail.com
までご連絡下さい。
当日のZOOMアドレスは前日の夜にお送りいたします。
締め切りは10月12日23時59分です。
ZOOMを使うことに不安がある方は、お申込み時にご記入下さい。
出来る限りのお手伝いをさせていただきます。
是非、参加してみて下さいね。
病気になって、山あり谷あり。
入院が長引けば、いつも食べられるはずのラーメンが、たまらなくいとおしくなります
今までだったら、ありふれた日常
がん患者になると
ありふれてなどいない
日常がかけがえのないものだとわかる
そんなことをみんな言わなくてもわかる仲間たちの集まりです。
▼ワンステップのLINE公式アカウント
ID @377lmjah
(数字の377の次は英小文字の「エル」です。数字の「1」や英大文字の「アイ」ではありません)
ワンステップのLINE公式アカウントは、
情報をひとつずつ、不定期に一方通行でお送りする配信専用です。
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個別の問い合わせには対応できません、というメッセージが
送られます。ご容赦ください。
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肺がん患者の会 ワンステップ
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